2021年9月1日 | カテゴリー:カケレコ新品棚お散歩隊,世界のロック探求ナビ
新品棚をブラっとお散歩して気になるタイトルをまとめてご紹介させていただく「新品棚お散歩隊」、各地のフォーク / フォーク・ロックをお目当てにカケレコ新品棚を散策、気になるタイトルを独断と偏見で5作品ご紹介いたします~。
まず目に入ったのはこちら、
■SIMON FINN / PASS THE DISTANCE
ユラユラと揺れるようなアコギやキーボード、思わし気に呟くようなヴォーカル、たまに見せる美しい音色、いかにも英アシッド・フォークといった空気感がバチっと琴線に触れてきます。
続いてご紹介させていただくのは、ブリティッシュ・フォーク・デュオの73年作2ndです。女性ヴォーカルの自在な歌声が魅力の好盤なのです。
■THERAPY / ONE NIGHT STAND
ジョニ・ミッチェルを彷彿させる色彩感ある瑞々しい歌唱から艶のあるしっとりした歌唱、たおやかな歌唱まで変幻自在なフィメールヴォーカルがとにかく絶品。アコギもまた素晴らしく、派手さこそないものの、確かな技量をお楽しみいただけることでしょう。
あら?こんなところにも無視なんてできない良盤があるじゃないですか・・・
ASLAN / PAWS FOR THOUGHT
瑞々しさと透明感にただただ心洗われる、野辺の花のような英マイナー・フォーク屈指の名品ですね。讃美歌よろしくなアプローチに重なるさすがのハーモニー。なんだか眠くなってきました・・・。
・・・ZzZz・・・っと、あやうく寝てしまうところでした。いつの間にか夕方なのは気のせいですよね?きっとこんな夕方感あふれるジャケットが目の前にあるからでしょう。
ALLAN SHIERS / LAMPLIGHTER
この英SSW、ギルバート・オサリバンやキャット・スティーヴンスやジェリー・ラファティやギャラガー&ライルあたりが好きなら、グッとくること間違いなしですね。この80年作2nd、豊潤でいて親しみやすい英SSW/ポップの名作です。
本日のラストを飾るのはこちら、せっかくなので青空でお別れを!
MIKE FIEMS / I WOULD DREAM
驚くほどリリカルなメロディを持つ米サイケ・フォーク。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドリーミーでリリカルなサウンドに気持ちよく眠気を誘っていただいて・・・ZzZ
ってやっぱり寝るんかーい!
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