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名盤『タルカス』から出発、EL&P影響下のアグレッシヴなキーボード・プログレ選!

スタッフ佐藤です。

アグレッシヴなキーボード・サウンドを浴びるように聴きたい!っていう気分の時、ありませんか?

そんな時は、やっぱりキーボード・プログレの金字塔『タルカス』を引っ張り出してきちゃいます。

あのグネグネとうねるムーグシンセサイザーといったら堪りませんよね!

そんなELPおよび『タルカス』に影響を受けたプログレはもちろん各国に存在しますので、イチオシをピックアップしたいと思います。

最初に、御大による縦横無尽すぎるキーボード・ワークをお楽しみいただきましょう☆

EL&P(エマーソン、レイク&パーマー)/タルカス

戦車とアルマジロが合体した怪物が暴れまわる話って、なんかもう小学生の発想なんだけど、そんなコンセプトも含め怒涛のプログレ大傑作!

キース・エマーソンの各種キーボードによる波状攻撃は思わずのけぞってしまうほどにスリリングで迫力満点。

特にトーンを絶妙に変化させながらアグレッシヴにうねりまくるムーグの気持ちよさは格別ですよね!

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イタリアからは、往年のプログレ・ミュージシャンたちも参加したこの20年作!

ELLESMERE/WYRD

現イタリアン・キーボード・プログレの筆頭格TAPROBANのベース&ギタリストによるプロジェクト、2020年作。

まさに『タルカス』ばりの怒涛のキーボード・プログレに、デヴィッド・クロスやデヴィッド・ジャクソンら往年名手達がらしさ満点のプレイを次々に乗せていく、興奮必至のイタリアン・シンフォ!

アングラガルド時代を彷彿させるマティアス・オルソンによる緊張感あるタイトなドラミングもメチャカッコいい!

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もう一枚は、南米アルゼンチンからご登場願いましょう。

NEXUS/EN EL COMIENZO DEL TOPOS URANOS

現在の南米プログレの中でも、英国プログレ・ファンに最もアピールするサウンドを聴かせるのがこのアルゼンチンのNEXUS!

エマーソン直系のアグレッシブなシンセサイザーがうねりまくり、メロトロンが溢れ出し、哀愁と緊張感が同居するギターがメロディアスに舞う!

ELP直系というよりもはやNEXUS節と言ってもいいダイナミックなキーボード・シンフォが炸裂です~。

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    ELPというバンドを象徴する大作「Tarkus」収録、71年発表の大名盤2nd!

    THE NICEのKeith Emerson、KING CRIMSONのGreg Lake、ATOMIC ROOSTERのCarl Palmerによって結成されたスーパー・グループであり、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロックのトップに位置するバンドのひとつ。ロックではハンディキャップとなるキーボード・トリオ(ギターレス)編成ながら、強烈に歪ませたハモンド・オルガンをドライブさせ、ギター・ロックに匹敵するダイナミックなサウンドを生み出しました。また、クラシック音楽のロック・アレンジや、モーグ・シンセサイザーを導入した先駆的なスタイルが特徴であり、「電気と才能の無駄遣い」という批判をもろともせず世界的な成功を収めました。1971年にリリースされたセカンド・アルバム『タルカス』は、個性的なアートワークが示すとおり、アルマジロと戦車が合体した架空の生物「タルカス」をテーマにした20分の組曲が収められた名盤。特に組曲冒頭の「噴火」セクションはあまりにも有名で、キーボード・プログレッシヴ・ロックの代表的な楽曲となっています。また、日本ではオーケストラ・バージョンに編曲されたものが大河ドラマのサウンドトラックとして使われたこともありました。火山の中から現れた「タルカス」は地上を破壊、そこにコウモリ(羽)とサソリ(尾)とライオン(体)が合体した「マンティコア」という生物が現れ、「マンティコア」に敗れた「タルカス」は海へと帰っていくというストーリーであり、ジャケット内にはそれぞれのシーンのイラストも描かれています。

  • NEXUS / EN EL COMIENZO DEL TOPOS URANOS

    アルゼンチン・シンフォの雄、キース・エマーソン直系のアグレッシヴにうねるキーボード・プレイが痛快な、NEXUS節全開の17年作!

    アルゼンチンはブエノスアイレス出身、99年にデビューし今や南米シンフォを代表する存在となった彼らの17年作。キース・エマーソン直系と言うべきスケールの大きなシンセサイザーが次々にフレーズを畳み掛け、その合間を縫うように哀愁と緊張感が均衡した泣きのギターが歌う、従来と変わらずのNEXUS節が冒頭より炸裂していて、ファンならこの時点でガッツポーズ。デリケートな音運びで聴かせるクラシック・ピアノに始まり、味わい深いひなびたオルガンとメロトロン、クリーントーンを生かした情感溢れるプレイが素晴らしいギターらによる、南米らしい哀感を帯びた70年代的叙情ナンバーの2曲目も絶品。一転勇ましいリズム隊に支えられアグレッシヴにうねりまくるシンセ&ハモンドのプレイが問答無用でカッコいい3曲目と、全編でアルゼンチン・シンフォの雄NEXUSらしさが爆発しています。ダイナミックなシンフォ・チューンの間で物悲しい旋律を紡ぐアコースティック・ギターも実に良い味わい。これぞ貫禄の一枚!

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