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オルガンが素晴らしいユーロ・プログレ名曲選♪

スタッフ佐藤です。

幽玄のメロトロンも良いけど、やっぱりオルガンの淡く芳醇に広がる音色が堪らない!という方はきっと多いと思います。

今回は、オルガンが活躍する名曲をユーロ・ロック・シーンからピックアップしてまいりましょう!

まずは目まぐるしいオルガンのプレイに圧倒されるこのナンバーから♪

WIGWAM / Losing Hold

北欧のビートルズ!?いや、カンタベリー風味もあるぞ!?

おもちゃ箱をひっくり返したようなサウンドと形容される彼らのサウンドですが、持ち前のテクニックを存分に生かしたプログレ然としたスリリングなアンサンブルも得意とします。

オルガンが縦横無尽に疾走する1曲目「Losing Hold」の名曲ぶりと来たら…北欧プログレ最高峰ではないかな?

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オランダからは勿論この名バンド!

FOCUS / Focus II

ヤン・アッカーマンのギターも素晴らしいですが、タイスさんも叙情的なオルガンを弾かせたらユーロ・ロック屈指。

淡~く広がる良い音のオルガンをバックにしてギターが伸びやかにメロディを歌うこのナンバー、ただただエレガントの一言に尽きます…。

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フランスからは知る人ぞ知るこの一枚をおすすめしたい!

EDEN ROSE/On The Way To Eden

叙情派フレンチ・プログレの名作を残したSANDROSEの事は知っていても、その前身にあたる彼らは知っているかな?

全編オルガンが活躍する内容ですが、オープニングを飾るこのナンバーが特に名曲。

サイケ色も加味したスリリングなオルガン・ロックが炸裂していて実にカッコ良し!

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フランスからはもう一枚、マイナーだけど愛すべきなオルガン名曲をご紹介。

JUPITER SUNSET/Back In The Sun

おお、このタイトル曲、哀愁を帯びた美しいメロディが冴え渡ってるなぁ。

ロマンティックに鳴り渡るオルガンも素晴らしくって、ずばりプロコル・ハルム「青い影」にも劣らず胸に来る名曲。

アルバムとしても、アフロディーテズ・チャイルドやイ・プー、そして英国サイケ・ポップのファンは必聴と言える荘厳なフレンチ・サイケ名作!

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ドイツは、ニッチなこのオルガン・クラシカル・ロックで行きましょう♪

TETRAGON/Fuga

ジャーマン・オルガン・ロックの名品で、冒頭の15分に及ぶナンバーはその名も「Fuga」。

バッハの「フーガ」を取り入れて荘厳なチャーチ・オルガンで盛り上げたと思ったら、一転ラウドで荒削りギターでスリリングに畳みかける展開が痛快無比!

うーんこれぞジャーマン・クラシック・ロック!

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    Jean Pierre Alarcenなどが参加しており、SANDROSEの母体といわれているフレンチ・オルガン・ロック・バンドの69年作。SANDROSEが女性ボーカリストRose PodwojnyとJean Pierre Alarcenを中心に組み立てられたプロジェクトであったのに対し、EDEN ROSEはその方向性からキーボーディストHenri Garellaのサウンドが大きくフューチャーされており、ややサイケデリックな質感を感じさせるスリリングなオルガン・ロックを展開しています。非常にグルーヴ感溢れるサウンドであり、ドラマチックなSANDROSEとはまた違った魅力のある名盤です。

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