2010年11月10日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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【11/10、本日の新品CD、新入荷&再入荷&バリュー・プライス!】
ブラジルのフォーク・トリオ、プログレッシヴな香り漂う南米フォークの逸品
ブラジル出身、ギタリスト3人によるフォーク・トリオ。72年作。繊細な裏声が魅力的なヴォーカルを中心とした男性3声ハーモニーは言葉を失う美しさ。ハートフルな雰囲気は無く、全体に流れるアカデミックで格調高い空気が印象的。プログレッシヴな香り漂う南米フォークの逸品。
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英国フォーク、PENTANGLEの鬼才による、74年11月18日グラスゴーでのライヴ音源
英国フォーク、PENTANGLEの鬼才による、74年11月18日グラスゴー、アポロ・シアターでのライヴ音源がこちら。スコットランドのラジオ放送用として残されていた発掘音源シリーズの一。名品「MOONSHINE」、「L.A.TURNAROUND」発表時期にあたるライヴ音源からは、全く淀みなく流れてゆくアコースティック・ギターの調べがなんとも心地良い絶品ライヴです。中でも「The Blacksmith」の独演等は、ギターという楽器が放つ芳醇な表現力が遺憾なく発揮された名演。空気さえも変えてしまうかのような美しさです。全14曲。
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プログレッシヴかつ叙情性溢れるキーボード・プログレの大傑作
コックニー・レベルや10ccへの参加で知られるキーボード奏者。74年に南アフリカで録音された1stソロ。プログレッシヴかつ叙情性溢れるキーボード・プログレの大傑作。変拍子の中、クラシカルで端正なピアノや、スリリングかつキャッチーなキーボードがこれでもかと洪水のように鳴らされています。シャープなリズム隊も見事で、一体感のあるアンサンブルには心躍ります。哀愁溢れるヴォーカル&メロディも素晴らしい。すべての音が計算されているような精緻なアンサンブルは圧倒的な完成度です。本当に素晴らしいです。キーボード・プログレのファンは必聴デジタル・リマスター、7分を越える楽曲「Opening」をボーナス・トラック収録。
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もの凄いテンション!痺れます!日本ジャズ・ロックの最高峰!
これは痺れました。なんたるカッコ良さ。フリージャズと、お囃子やら戦前のラジオなどの様々なコラージュが融合したサウンドは、もの凄いテンション!水谷公生、柳田ヒロなど参加。LOVE LIVE LIFEと共に、日本ジャズ・ロックの最高峰。
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ニュージーランドのジミヘンと異名を取るギタリスト率いるヘヴィ・サイケ・グループ
ニュージーランドのジミヘンと異名を取るBILLY TK率いるハード・ロック・グループ。70年作。ジミヘンのようなソウルフルさはあまり無く、耳をつんざくようなハイ・トーン寄りの轟音サウンドと鋭角に切れ込むヒリヒリとスリリングなフレーズが印象的。ヘヴィ・サイケの名作。
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「ソウル十字軍」こと、カナダはトロント出身、豪快なR&Bを聴かせる彼らの68年唯一作!
JAMES GANG、THE GUESS WHO、BUSHのメンバー、Domenic Troianoも在籍したカナダはトロント出身バンドの68年唯一作!「カナダで最もソウルフルな白人グループ」と賞された、ブイブイ言わせるハモンド・オルガンと、エネルギッシュなヴォーカルが男臭くも暑苦しいヘヴィー・サイケ風味な名作です。時折全開するファズ・ギターも痛快な、豪快R&B、ブルーアイドソウルなマスト・タイトル!
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60年代に活躍したカナダ・オタワ出身のビート・バンド、コンプリート編集盤!
カナダ・オタワ出身のビート・バンド。本作は、彼らのヒット・シングルから未発表スタジオ&ライヴ音源まで全45曲をコンパイルした決定版的な編集盤!彼らは60年代にカナダ国内では結構な人気があったようで、ライナーからもその様子が多分に窺えます。TOKENSヴァージョンでお馴染み往年のスタンダード曲「Lion Sleeps Tonight」などのカヴァー曲、アーリー・サイケな感触のまどろみポップや若さ溢れるビートを中心としたオリジナル曲、ともに楽曲の出来映えはかなり高水準!バンドとしてのまとまりも良く、時折バンジョーなども取り入れたビートリッシュ&快活なアンサンブルに気持ち良く踊らせてくれます!2枚組。
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カナダ出身、キレのあるギターと豪快なヴォーカルが炸裂するドライヴ感いっぱいのブルース・ロック
カナダはトロント出身のブルース・ロック・グループ。69年作1st。Mike McKennaによるキレ味抜群のギター、荒々しいシャウトを炸裂させるJoe Mendelsonの豪快なヴォーカル、そしてドライヴ感いっぱいのリズム。腰にくるカッコ良さ!ギタリストは特筆もので、スピード感溢れるフレーズからセクシーなフレーズまで表情豊かに聴かせます。Peter Green’s Fleetwood Macなど、英ブルース・ロック・ブームのサウンドが好みの方は間違いなく気に入るでしょう。
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ジャーマン・ロック meets 泥臭くソウルフルなポエトリー、これは隠れた名盤です!
Achim Reichel作曲・プロデュース、Conny Plankエンジニアリングという布陣で制作された、黒人シンガーのソロ作。71年発表。少々サイケなジャーマン・ロック meets ポエトリー。といっても、ドロドロなメッセージが渦巻くサイケ・サウンドではなく、彼の熱いソウル・メッセージを乗せた、泥臭くファンキーなサウンドです。Achim Reichelのカッティングが冴えるアップテンポなファンク・ナンバー「Together Train」は最高にクールノリのいいファンク/ロック・ナンバーがメインですが、アコギやジャンベを多用したアコースティックなサウンドと、程よく音響処理されたFRANKIEの声との相性もカッコよくハマってます。全10曲。
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英ポップ・ファンは卒倒間違いなし!どこを切っても美メロ、美アレンジ!
イギリスのSSW。Gordon HakellやBryn Haworthが在籍のバンドFLEUR DE LYSがバックを担当して制作された69年作。ずばりサイケ・ポップ/ソフト・ロックの名作憂いがあって流れるようなメロディ、気品溢れるジェントルなヴォーカル、FLEUR DE LYSによる躍動感溢れるビート、気品溢れるマジカルなストリングス・アレンジ。メロディも歌声もアンサンブルもアレンジも、どこを切ってもキャッチー英ポップ・ファンは卒倒ものでしょう。69年作全曲に加え、デモやアルバム未収シングル音源など、ボーナス・トラック16曲収録した決定版!。
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ウルグアイのビートルズ、HOLLIES「Butterfly」級の名作、このグループ良いです!
「ウルグアイのビートルズ」と言われ、南米では根強い人気を誇るグループ。68年作3rdと71年作4thをカップリングした2in1CD。3rdは、サイケ、ジャズ、クラシックなどのエッセンスを加えたレイト60sの香り漂う逸品。HOLLIES「Butterfly」級の名作と言って過言ではありません。憂いのある流れるようなメロディと品のあるアンサンブルは本当に素晴らしいです。ハード・エッジになった4thは、WINGSやBADFINGERあたりのファンは必聴。甘くジェントルなバラードの絶品。ペルーのWE ALL TOGETHERと並び、南米ポップを代表するグループ。このグループは凄いです。さらにボーナス・トラックとしてシングル音源5曲収録。
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優美かつ哀愁溢れる絶品英フォーク・ロック
元GUN~THREE MAN ARMYのPaul Gurvitzと後にBADGERで活躍するBrian Parrishによるユニット。George Martinによるプロデュースで、ストリングス・アレンジもすべて担当。スワンプ・ロック寄りのタイト&ルーズなノリの中、英国的叙情に溢れる優美なメロディとメロウなギターが美しい陰影を描く英フォーク・ロック。全編にフィーチャーされたCS&Nばりの豊かなコーラス・ワークも聴き所。くすんだアンサンブルと鮮やかで格調高いストリングスが織り成すコントラストも見事。71年の唯一作に加え、お蔵入りとなった幻の2nd用音源を収録した2枚組。
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幻のサイケ名盤、南カリフォルニア出身のサイケ・ロック・バンドが69年に自主制作で発表した唯一作
南カリフォルニア出身のサイケデリック・ロック・バンドが69年に自主制作で発表した唯一作。ブルージーなサイケ・ロックを下地に、極端にディレイのかかったドラム(かと思えばカラッカラのパーカッションも)、アート・ロック色の濃い不穏な音色のハモンド、浮遊感溢れるフルート、そして特筆すべきは柔らかい音色とキメの旋律でとことん感情を揺さぶってくるギター。ウェットな憂いを秘めたヴォーカル然り、作品全体から、なにか温かいような濡れているような、なかなか得難い感触の興奮を覚えさせられます。ちなみに、東京を舞台にしたソフィア・コッポラ監督の「LOST IN TRANSRATION」(03年公開)で楽曲が使われたことで再評価され、今回のリイシュー(自主リイシュー)に結びついたとのことです。
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カナダ産、いなたさ充満するサイケ・ロック/ポップ・バンド、69年唯一作
辺境サイケ?と疑いたくなるような支離滅裂な風貌の4人組が並ぶジャケットが印象的な、カナダ産4人組サイケデリック・ロック/ポップ・バンドが69年に発表した唯一作。脱力しきったヘナ声にかけられた音響エコーが淡いトリップへと誘うヴォーカル、ブルージーでどこか素っ頓狂なファズ、スッカスカのドラムによる、調子っぱずれな愛すべき北米サイケ!どの曲からも、決して逃れることのできない「いなたさ」が滲んでます。時代の狭間で甘く、いなたい、北米サイケ・ポップの隠れた好バンドです。
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南アフリカ産オルガン・サイケ・バンド
南アフリカ産オルガン・サイケ・バンドが残した全3作品(68、69、70年作)を2枚に収めた3in2CD。当時なんとまだ14歳だったSELBY妹によるハモンドが冴え渡る英国ブルース調の68年傑作デビュー作『AWAKENING』、ファズ&ハモンドが凶暴性を増したUSサイケ調の69年作2nd 『SEARCHING』、英国路線に回帰したプログレッシヴな70年最終作 『BROTHER』。辺境の地・南アフリカで、ロック/サイケの潮流を敏感に追い続けアウトプットし続けた全記録を収めた決定盤!3in2CD仕様、ボーナス・トラック6曲。
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メロウな郷愁感あふれるブラジル産5人組サイケ・バンド
ブラジル産5人組サイケデリック・ロック・バンド、LIVERPOOLの69年作『POR FAVOR SUCESSO』に70年作の映画サントラ盤『Marcelo Zona Sul』、さらに71年発表のシングル「LIVERPOOL SOUND」をプラスした豪華21曲入りの編集盤!『POR FAVOR SUCESSO』はトロピカル調のジャジーな演奏を軸に、要所要所で顔を覗かせるファズ、サウダージと形容したくなるようなメランコリックなメロディ&コーラス&キーボードワークが秀逸です。『Marcelo Zona Sul』は短尺のテーマ&インタールードといった感じで、サントラ盤らしく映像が目に浮かぶような音像。そして特筆すべきはラストに収録されたシングル音源2曲。前述の音像と比べよりラウド&メロウさが際立ったラテンロック調の好曲!
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米西海岸サイケ・ロック・バンドの唯一作、77年作
米西海岸・デラウェア出身の7人組サイケデリック・ロック・バンド、SNAKEGRINDERの唯一作。77年発表。彼らの出色はソングライティングの質の高さ。同じく西海岸出身のGRATEFUL DEADに通じるような、ギターをメインとした美しくてメロウ&歌心溢れるサイケな音像に存分酔いしれることができます。牧歌的なペダル・スティール、切ないキーボードも素晴らしいセンスです。ちなみに当時わずか500枚しかプレスされなかったという幻の作品です。ボーナストラック4曲収録の全12曲、紙ジャケット仕様。
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米ガレージ・サイケの屈指の傑作
米ガレージ・サイケの伝説的グループ、傑作1stに続く68年作の2ndアルバム。よりサイケデリックに、よりハードになり、バンドとしての強度がグッと増したガレージ・サイケの傑作。65年~68年のデモ音源18曲収録。
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ミネソタ産ガレージ・サイケ・バンド、米産ガレージ・サイケ屈指の傑作、67年デビュー作
ミネソタ産ガレージ・サイケ・バンドが67年に発表した米ガレージ・サイケ屈指の傑作。Keith Moonばりに手数多く前のめりに突っ走るドラム、ハード・ドライヴィングな轟音ファズ・ギターなど、ソリッドかつスピード感抜群な演奏は抜群のカッコ良さ!1曲目「Action Woman」は米ガレージ・サイケ屈指の名曲。68年のライヴ音源7曲をボーナス・トラック収録。
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