2020年9月2日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ:
こんにちは。スタッフ佐藤です。
9月になりましたね。まだまだ暑い日が続いていますが、そのうち秋の気配が感じられるようになってくるでしょう。
夏に心地よかった流麗で涼しげなサウンドから、そろそろパンチの効いたサウンドも聴きたくなってくる頃合いではないでしょうか。
そんなわけで、今日はガツンと骨太なアンサンブルに痺れる、各国のハード・ロック・アルバムをセレクトしてまいりましょう~!
ジャケは意味わかんないけど、サイケな残り香を含んだツイン・ギターがソリッドに炸裂するブルース系ナンバーは格好良さ抜群。アメリカ志向の中にも英国らしい繊細さが見え隠れするサイケ・フォーク・ロックの名バンド!
タメと疾走感とのダイナミズムが最高!マイナーなグループですが、この豪快さは凄い!アメリカン・ハード・ロック奥深し・・・。
ヘヴィなギターとキース・ムーンばりの爆走ドラムが強烈だけど、何故か突っかかりまくりな変拍子をはさみこんだり、突拍子もなくチープなオルガンが鳴り響いたり。ドイツで活動したイタリア人グループの唯一作ですが、この一筋縄でいかなさはまさしくジャーマン・ハード!
アイスランド出身なのに、なんだこの地下スタジオみたいなカビ臭さは!透明感ゼロの伝説のハード・ロック・グループがこちら!
イスラエルにもハード・ロックが!? BUGIEを彷彿させる疾走感溢れる曲や華麗なストリングスとファズ・ギターが混ざり合うドラマティックな曲や、もうハードロック史上に残る傑作!
「チリのJEFFERSON AIRPLANE」と云われたバンドと言えばAGUATURBIAですが、そのギタリストとベーシストを中心に結成されたハード・ロック・バンドと言えば?ファズを効かせた強烈なギターワークとハイトーン・ヴォーカルが炸裂のラテン・ハード好盤!
新鋭も頑張ってハード・ロックしてます!
ポーランド産80~90’sリバイバル・プログレ・ハード!?しかもヴォーカルはまるでデイヴィッド・カヴァーデイルみたいなソウルフルなシャウト炸裂させる紅一点だって!?
80年代初頭から時が止まってるんじゃないかと思うほどに、あの時代のメロディアス・ハードを熱いサウンドで聴かせるアルゼンチンのグループ。ゴリゴリとヘヴィなリフワーク、声量豊かなスペイン語ヴォーカル、こりゃグッと来ます…!
いかがでしたか?よろしければこちらの記事もどうぞ!
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!