2020年3月17日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,日々是ロック
タグ: サイケ
こんにちは。スタッフ増田です。
昨日あたりから急に冷え込んできて、再び春物から冬物のコートに戻ってしまいました・・・。しかし暦の上では、きょうから春のお彼岸が始まるそうですね。
といことで今回は陽光輝く春にピッタリの、マジカルでハートウォーミングな英国サイケ・ポップをセレクトしました!
まずはこの金字塔的傑作!花びらのように優しいメロディ、ジェントルな歌声。何度聴いても涙が出るほど素晴らしい~。
「ちぇっ、カート・コバーンめ。おかげでNIRVANA(UK)なんて表記しなきゃだし、グーグルでも俺たち出てこない(涙)」って嘆きが聞こえてくる?英国サイケポップ職人P.C.ライオンズ率いる英ソフト・サイケの名グループなのに・・・
キラキラ輝く、カラフルな音の万華鏡!英国らしい気品とシド・バレット在籍期のフロイドに通ずる幻想性を持ち合わせたUKサイケの傑作。
「『ペット・サウンズ』に対する英国からの回答」なんてキャッチコピーを掲げられたら、そりゃあ聴かずにはいられませんよ。このオープニング曲を聴いた時のトキメキと言ったら!
「Back In The U.S.S.R.」をサウンド・エフェクトに乗せてドラマチックに始まるこのアルバム。ビートルズ・フォロワーとして一級品のメロディ・センスとコーラス・ワーク、これぞポップ・サイケ・マスターピースと呼ぶにふさわしい一枚!
最後はこのマニア向け作品!ギミックはあまり使わず、メロディーとハーモニーで勝負したところに彼らの自信が感じられます。サイケ・ポップ好きを唸らせるレイト60sの隠れた名盤!
ビーチ・ボーイズ「ペット・サウンズ」に対する英国からの回答、とも評される、ビリー・ニコルスの卓越したポップ・センスが光る名盤。68年作。スティーヴ・マリオット、ロニー・レイン、ジョン・ポール・ジョーンズなどが参加。
UKロックの歴史に燦然とその名を残す名グループ、カレイドスコープが67年にフォンタナからリリースした傑作ファースト。ロック、ポップ、サイケデリック、フォーク等の60年代要素を絶妙のバランス感覚で構築させた1枚で、グループ名どおりの万華鏡サウンドが楽しめる。シド・パレット在籍時のピンク・フロイドとの共通性も顕著。
直輸入盤(帯・解説付仕様)、ボーナス・トラック6曲、定価2800+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
帯に若干折れあり、解説に軽微な黄ばみあり、トレーに黄ばみあり
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