2020年3月16日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,日々是ロック
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こんにちは。スタッフ佐藤です。
カケレコスタッフの「日々是ロック」、今日3月16日はNY出身のSSWエリオット・マーフィーの誕生日ということで、探求テーマは「反骨のロッカー」です。
世の流れに安易に同化することなく、自らの信念を気高く歌い上げたアメリカン・ロックの名作をピックアップしてまいります。
反骨のSSW、英国のいぶし銀名手クリス・スペディングをゲストに迎えたライヴ作。89年作ですが円熟味などどこへやら、ロック・スピリットみなぎる熱いパフォーマンスが飛び出す変わらぬ魅力あふれる一枚!
元クレイジー・ホースのダニー・ウィットンへの追悼作ということで沈鬱なナンバーもありますが、ニールらしい魂のこもった演奏はやはりリアルな響きをもって胸に迫ります。ニルス・ロフグレンの絶妙なギターも素晴らしい、影の代表作!
ロックの産業化が進みつつあった70年代半ば、ロック本来のスピリットを胸に、若者のために声を張り上げたのがボス。これぞアメリカン・ロックの金字塔といって間違いなし!
いわゆる”ハートランド・ロック”の大御所ですね。胸に迫るオルガン&ピアノ、ツボを抑えたタイト&メロウなギター、タメの効いたリズム隊。芳醇なアンサンブルもまた絶品の味わい。それにしても素晴らしい喉してますなぁ。
いかにも「反抗してやるぜ!」って顔してます。労働者達の心情をロックに乗せて代弁するスタイルで米ロック界のヒーローに上り詰めた生粋のロッカーこそ彼。代表曲「AMERICAN GIRL」を収録した1stアルバム!
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去る7月4日、きっと何万人にも歌われたであろうアメリカをテーマとする楽曲を中古棚よりピックアップしてまいりたいと思います!
母国アメリカでは絶大な人気を誇り、ブルース・スプリングスティーンとも並び称されるBOB SEGERによるグループ70年作3rd。男臭く哀愁いっぱいのメロディと絞り出すようなシャウト・ヴォーカルをフィーチャーしたスケールの大きなアメリカン・ロック。胸に迫るオルガン&ピアノ、ツボを抑えたタイト&メロウなギター、タメの効いたリズム隊。芳醇なアンサンブルもまた絶品の味わい。ツェッペリンばりのハード・エッジなナンバーも最高。それにしても素晴らしい喉してます。
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