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カケレコスタッフの日々是ロック3/9:ツインギター・ロック探求!

こんにちは。スタッフ佐藤です。

今日の探求テーマは、「ツインギター」!

2本のギターが絡み合うツインリード、強度抜群に快走するユニゾンのプレイまで、ツインギターの魅力をたっぷり味わえるラインナップでお送りいたします☆

シン・リジィ/脱獄

ツインリードのハード・ロックと言えば彼ら!ここぞという場面で気持ちよく躍動するツインリードが最高ですよね。それ以外にも、アイルランド伝承歌に由来するとめどない哀愁、ハードブギの軽快さ、そしてR&B的なコクと粘りなど、ハードロックと一言で片づけてしまうにはあまりに多彩な要素が複合した懐の深いサウンドが魅力。ラテンアメリカ人の血を引くフィルのグルーヴィーな歌声も堪りません!

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WISHBONE ASH/ARGUS

英国からは、ツインリードギターの元祖と言うべきこのグループも挙げないわけにはいきません。2本のギターが紡ぐ英国的な陰影に包まれたリリカルなフレーズが丁寧に折り重なるように交差して美しいハーモニーを奏でる。間違いなく英国ロック史上最上の瞬間の一つです。

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イーグルス/ホテル・カリフォルニア

70年代における行き過ぎたロックの商業化を嘆いた表題曲は、アメリカン・ロック史上に燦然と輝くの大名曲。とめどなく哀愁がほとばしるラストのツイン・ギター・ソロに悶絶! 上記の『アーガス』のラスト「剣を棄てろ」と英米二大名演と言っていいはず。

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GRINDERSWITCH/PULLIN’ TOGETHER

オールマンズの弟分的グループなだけあって、このツインギター、オールマンズの名曲「Jessica」みたいでグッとくるなぁ。粘り強い歌声とファンキーなブギが炸裂するサザン・チューンを軸にしつつも、軽快なツイン・ギターとハモンドの音色が、カントリーやケイジャンを取り入れたアップテンポな曲調に絶妙にマッチした独自のサウンドを披露。

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SASSAFRAS/WHEELIN N DEALIN and RIDING HIGH

STATUS QUOばりのブギ・ロックにEAGLESあたりの西海岸フレイヴァーをまぶしたような、骨太ながら抜けのいいサウンドが気持ちいいなあ。実はフリートウッド・マックやピーター・フランプトンらと米ツアーを回った経験を持つウェールズの隠れた実力派!

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BLOQUE/HOMBRE TIERRA Y ALMA

ウィッシュボーン・アッシュばりの哀愁ツイン・リードをイエスばりのクリアなファンタジーで包み込んだアンサンブルをバックに、イタリアン・ロックばりにヴォーカルが熱く歌い上げちゃう。スペインにこんなムフフンなグループが居たとは!

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CIVICO 23/SIERO PROGRESSIVO

最後はイタリアの新鋭から。ムゼオ・ローゼンバッハやビリエット・パー・リンフェルノなど70年代の伊ヘヴィ・シンフォのDNAを受け継ぎつつ、ツインギターが織りなすHR/HMエッセンスも加え現代的なヘヴィネスで仕立て上げた、00年代版ヘヴィ・シンフォ名品。

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    ALLMAN BROTHERS BANDのローディー達によって結成されたサザン・ロック・バンド、76年作!

    ALLMAN BROTHERS BANDのローディー達によって結成されたグループ、76年作3rd。当時、サザン・ロック・ファンの間で大きく話題になったというのも納得の、南部臭漂う濃密なサウンドが魅力の彼ら。ベース兼ヴォーカルのJon Dan Pettyの粘り強い歌声とファンキーなブギが炸裂するサザン・チューンの数々が今も多くのコアなファンから支持され続けています。時に軽快なツイン・ギターと新加入のハモンドの音色が、カントリーやケイジャンを取り入れたアップテンポな曲調に絶妙にマッチしています。

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