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ニッチな70年代ユーロ・ジャズ・ロックの注目リイシュー盤をご紹介!

こんにちは。スタッフ増田です。

ここ最近、世界各国の再発レーベルよりニッチなユーロ・ジャズ・ロック作品が続々とリリースされております。

まだまだ知られていないものもあるかと思いますので、今回は直近で入荷したジャズ・ロック・リイシュー盤を一挙ご紹介!

【フランス】CHUTE LIBRE/ALI BABA

まずはジャズ・ロックの隠れた宝庫フランスから。GONG~マイルス・デイヴィス・グループ参加ドラマーMino Cineluのジャズ・ロック・グループ、78年作2nd!

在籍1stでは7人でしたが、この2ndでは10人編成となりブラス・セクションを強化。ファンキーなノリの良さと地中海的な芳醇さを併せ持つ絶品サウンドを披露しています。

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【フランス】NEMO/NEMO

これ、ジャズファンク+カンタベリーと言えちゃうかな?

ヴァンデ総帥からMAGMAの2ndドラムに抜擢されるメンバーやB.パガノッティがいたCRUCIFERIUSの元メンバーなど実力者が集った仏ジャズ・ロック・バンド。強靭かつ気品高い73年デビュー作!

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【フランス】ALPHA DU CENTAURE/CONTACT

R.フリップとJ.マクラフリンを合わせたような攻撃的なギターと、ふくよかなダブルベースの響きが対比する、フランス発個性派インプロ・ジャズ・ロックな79年作!

硬質さと芳醇さの絶妙な均衡が見事!

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【フランス】SAINO/SAINO

70年代に出ていれば名を残していたであろう完成度にビックリ!

夢想的なキーボードワークとジャジーで緊張感あるギターが対比する、ジャズ・ロック・ファンにもシンフォ・ファンにもオススメのフレンチ・マイナー・プログレ82年作。

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【フランス】DUN/EROS

こちらは再プレス盤が入荷!ヘンリー・カウやマグマやユニヴェル・ゼロに比肩する強度を誇る、驚異の81年自主制作盤。

テンションみなぎるジャズ・ロックを軸に、フルートやマリンバが駆け巡るチェンバー・ロックなパートを配してとめどなく聴き手に襲いかかる傑作!

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【ドイツ】TORTILLA FLAT/FUR EIN 3/4 STUNDCHEN

次はドイツから。といってもジャーマン的なキワモノ感はなくて、カンタベリーやイタリアに通ずる技巧的でたおやかなサウンドが絶品。

フルートやエレピをフィーチャーした優美なアンサンブルを聴かせる74年唯一作!

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【オランダ】CRYPTO/CRYPTO

次はオランダのジャズ・ロック・バンドが残した74年の唯一作。

知名度は低いですが、これぞ「職人的アンサンブル」と呼ぶべき鮮やかな技巧の応酬が最高に心地よい好盤。ジャズ・ロック好きなら一聴の価値ありですよ~。

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【フィンランド】TASAVALLAN PRESIDENTTI/LAMBERTLAND

北欧を代表する名ギタリストJukka Tolonen在籍のバンド、72年作3rd。

淡く幻想的なジャケットに惹かれますが、サウンドはスリリングかつテンションみなぎる最高のジャズ・ロック!Jukka Tolonenによるセンス抜群のギターワークは必聴です。

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【フィンランド】SUKELLUSVENE/VESI- JA LINTUMUSIIKKIA

ジャケ通りの幻想的な質感に包まれながらも、各楽器が白熱のソロを繰り広げスリリングに疾走するジャズ・ロック・サウンドが絶品だなあ。

79年フィンランド産、北欧フュージョン/ジャズ・ロックの知られざる逸品!

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【ノルウェー】RUPHUS/LET YOUR LIGHT SHINE

こちらはノルウェーのグループ。YESスタイルの1st&2ndが有名ですが、この75年3rdではプロデュースにあのテリエ・リピダルを迎え、洗練されたジャズ・ロック/フュージョンを聴かせています。

手数多く刻むドラムと歌うようにメロディアスなギター、透明感いっぱいに広がるキーボードらが軽やかに疾走するアンサンブルに、声量ある女性スキャット。このスタイルはちょっと他では聴けませんね。

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【デンマーク】COMA/FINANCIAL TYCOON

最後はデンマーク。トラッド色醸し出しつつ吹きすさぶサックス、アヴァンギャルドに切り込むギター、そしてザッパばりの諧謔精神!

こんな凄いバンドがデンマークに眠っていたとは…。視聴是非!

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【デンマーク】MASALA DOSA/MASALA DOSA 77

洗練されたジャズ/フュージョンにダウナーなサイケ感、そして北欧らしい幻想性を混ぜ合わせたようなサウンドが個性的。

カンタベリー界隈にもちょっぴり通ずる、淡く幽玄なデンマーク産プログレ秘宝!

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【デンマーク】SECRET OYSTER/SEA SON

デンマークを代表するジャズ・ロック・バンドSECRET OYSTERのリイシューも一挙入荷しました!終始ハイテンションだった前作に比べ、陰影ある「静」の表現も織り交ぜて聴かせるのがこの2nd。英国ジャズ・ロック・ファンもこれは是非!

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  • TASAVALLAN PRESIDENTTI / LAMBERTLAND

    [カケレコ国内盤リリース中] フィンランド、名ギタリストJukka Tolonen在籍バンド、北欧ジャズ・ロックの傑作と言える72年作!

    北欧を代表するギタリスト、JUKKA TOLONENを中心にフィンランドで結成されたグループ。72年作の3rdアルバム。初期はTRAFFICタイプのサウンドでしたが、徐々にジャズの度合いを増し、本作で聴けるのは、ギター、サックス、フルートが次々にスリリングなフレーズで畳み掛けるテンション溢れるジャズ・ロック。テクニック、アレンジ能力ともかなりハイ・レベル。ジャズ・ロックの知られざる傑作でしょう。

  • DUN / EROS

    自主制作ながらマグマやヘンリー・カウに比肩する演奏の強度を誇るフレンチ・ジャズ・ロック/チェンバー・ロック傑作、81年リリース

    西フランスのナント出身、フルート奏者、パーカッション奏者を含む6人編成のチェンバー・ロック/ジャズ・ロック・グループ。81年に自主制作された唯一作。マハヴィシュヌ・オーケストラ、フランク・ザッパ、マグマ、ヘンリー・カウから影響を受けたようで、テンションみなぎる緻密かつ狂暴なサウンドが持ち味。一時、ETRON FOU LELOUBLANのメンバーと交流を持ち、彼らが所属するR.I.O.への参加も打診されたようです。アルバムの録音は、UNIVERS ZEROが傑作『HERESIE』と『CEUX DU DEHORS』を録音したスイスのスタジオ。これほどのテクニックを持つグループながらレーベルを探すことはせず、自費プレスでわずか1000枚のみ、ほぼライヴ後の手売りのみでさばかれたようです。サウンドは、自主制作の中でも屈指のクオリティ。変拍子というか、唐突にストップ&ゴーを繰り返しながらリズムを解体し、いびつな拍子で予測不能に畳みかけるドラム、低域で強靱にうねるベース、硬質なタッチのピアノ、エッジの立ったトーンでエキセントリックなフレーズをアグレッシヴに弾き倒すギターによるテンションみなぎるパートを軸に、フルートとマリンバが細かい拍子の中を鋭角に駆け巡る暗黒チェンバー・ロックなパートを配して、とめどなく聴き手に襲いかかるサウンドが持ち味です。そのアンサンブルの強度は、ヘンリー・カウやマグマに比肩。ヘンリー・カウやユニヴェル・ゼロやマグマのファンは間違いなく気に入るでしょう。傑作です。

  • CHUTE LIBRE / ALI BABA

    ゴング〜マイルス・デイヴィス・グループ参加ドラマーMino Cinelu在籍のフランスのジャズ・ロック・グループ、78年2nd

    ゴングのメンバーとして『Gazeuse!』に参加、その後マイルス・デイヴィス・グループの一員として82年作『We Want Miles』でパーカッションを叩いた名手Mino Cinelu在籍のフランスのジャズ・ロック・グループ、78年2nd。前作ではフルート奏者/サックス奏者を含む7人編成でしたが、本作ではさらにトロンボーン奏者/トランペット奏者/パーカッショニストを増員し、10人の大所帯となっています。その編成から連想される通り、ブラス・セクションを強化したファンキーなブラス・ジャズ・ロックをメインに展開。Mino Cineluの緻密さとノリの良さがバランスした抜群のリズムワークを土台にして、オルガン/エレピ/クラヴィネットを駆使して色彩溢れる音を添えるキーボード、艶のあるトーンでメロディアスに弾くフュージョン・タッチのギター、心地よく舞うフルート、そしてグルーヴィ―かつ流麗なブラス隊が絡み組み上がるジャズ・ロックは、素晴らしく洗練されています。前作同様に緻密でテクニカルながら緊張感は薄く、地中海の潮風が香る芳醇なアレンジを重視していて、猛者ぞろいのフレンチ・ジャズ・ロックにおいて、「心地よさ」では最高峰と言えるでしょう。1stが気に入ったなら間違いない快作です!

  • CRYPTO / CRYPTO

    オランダ出身のジャズ・ロック・バンドが74年にリリースした唯一のアルバム、「職人的アンサンブル」と呼ぶべき鮮やかな技巧の応酬がただただ心地よい好盤!

    オランダ出身のジャズ・ロック・バンドが74年にリリースした唯一のアルバム。寸分も狂いなく刻む鋭い打音のドラムス、メロディアスな音運びのベース、ヤン・ハマーを思わせるピッチベンドを多用した躍動感あるプレイのシンセとエレピ、スリリングで緊張感あるフレーズで切り込むギター。緊密なテンションが支配するテクニカル・ジャズ・ロックを聴かせる、挨拶代わりの一曲目でその実力がわかります。以降はファンキーな跳ねるリズムも入ったフュージョン風ジャズ・ロックとなり、一曲目に比べてリラックスしているようでいて、どこか緊張感を持続させた油断ならない演奏がまた堪りません。基本的にインストですが、ムーディーなフュージョン曲で突如歌い出すリチャード・シンクレアみたいなヴォーカルも印象的。これぞ「職人的アンサンブル」と呼ぶべき鮮やかな技巧の応酬がただただ心地よい好盤。ジャズ・ロック好きなら一聴の価値あり!

  • ALPHA DU CENTAURE / CONTACT

    フランス出身、硬質なインプロ・ジャズ・ロックを繰り広げる、ギター、ダブルベース、ドラムスのトリオ・バンドによる79年唯一作!

    フランス出身、ギター、ダブルベース、ドラムスのトリオ・グループが79年に発表した唯一作。ジャズの素養豊かな手数多くもしなやかに刻むリズム隊と、縦横無尽な音運びながらどこか焦燥に駆られたような神経質さを持つギターが繰り広げる、硬質なインプロ・ジャズ・ロックが大変カッコいいです。まるでR.フリップとJ.マクラフリンを合わせたような攻撃的なギターを筆頭にスリリングで緊張感あるアンサンブルを主としますが、一方でダブルベース特有のふくよかな低音が効いていて、ゴリゴリとアグレッシヴなようでいて得も言われぬ芳醇さも感じさせるサウンドが特徴的。クリーントーンとディストーションを使い分け硬軟自在に畳み掛けるギターと、クールに音を紡ぐダブルベースが鮮烈に対比する17分の大作も圧巻の出来です。キング・クリムゾン、マハヴィシュヌ・オーケストラのファンには是非お聴きいただきたいフレンチ・ジャズ・ロックの逸品。

  • COMA / FINANCIAL TYCOON

    こりゃ凄い…キレのあるサックスとギターが変幻自在に絡み合うデンマーク産諧謔ジャズ・ロック!77年作1st

    デンマーク産ジャズ・ロック・バンド、77年作1st。こ、これは凄いです…。北欧トラッド感漂うフレーズを吹き鳴らすサックスとアヴァンギャルドなギターが変拍子織り交ぜつつ疾走、かと思えば突如洒脱でムーディーなジャズ・ロック・パートに突入し、ヴォーカルが入れば人を食ったようにファンキーなサウンドに変貌し…。本格的なジャズの素養を感じさせるしなやかな技巧性と、ザッパやSAMLA MAMAS MANNAを思わせる諧謔精神が交わった変幻自在のアンサンブルは、とても無名とは信じられぬほどの完成度。とにかくキレのあるサックスが出色で、幻想的なエレピや強靭に歪んだギターと絡み合うナンバーはクリムゾンやHENRY COW好きにもグッと来ること間違いなしでしょう。COMPANYIA ELECTRICA DHARMAのファンにもオススメです!視聴是非。

  • NEMO / NEMO

    MAGMAやCRUCIFERIUSのメンバーらによるフレンチ・ジャズ・ロック・グループ、73年デビュー作、ファンキーさとカンタベリーに通じる気品が合わさった名盤!

    フランスのジャズ・ロック・グループによる73年リリースの1stアルバム。まず注目すべきはメンバーで、後にMAGMAのセカンドドラマーに抜擢されるClement Bailly、タイ・フォンやマリコルヌのメンバーらとALPHA RALPHAを結成するパーカス奏者Emmanuel Lacordaire、バーナード・パガノッティが居たCRUCIFERIUSの元メンバーであるkey奏者Francois BreantとギタリストMarc Perruなど、実力者が集結しています。そのサウンドは、ファンクの躍動感と英国風の奥ゆかしい気品を合わせたような唯一無二のもの。ファンク由来の「跳ね」の感覚を持つリズム・セクションに、陰影を帯びたエレピ、ワイルドに唸るオルガン、合間を縫うようにスリリングなフレーズを放つギターらが、一糸乱れず繰り出すテクニカルなアンサンブルは抜群の強度とカッコよさを誇ります。直接的ではないものの、英国的な端正さのあるキーボードや多くの曲で漂う淡い叙情性など、カンタベリー・ロックを思わせる要素も随所で感じられるのも聞き所。名盤です。

  • SAINO / SAINO

    フレンチ・プログレ82年デビュー作、キーボードが作り上げる夢想的な浮遊感とタイトなジャズ・ロック・アンサンブルが対比する力作!

    前身バンドを経て76年に活動を開始したフランスのプログレ・グループによる82年のデビュー作。コロコロしたエレピとソリーナが作り出す夢想的な浮遊感と、ジャジーな中にマイク・オールドフィールドやスティーヴ・ハウに近いフレーズセンスも感じる忙しなくも緊張感あるギターが織りなす、スリリングかつフランスらしいエレガンスもたっぷりのインスト・プログレが絶品。ギターが伸びやかに歌うロマンティックなパートも大変良く、同郷で言うとSHYLOCKに近いスタイルです。演奏をタイトにまとめ上げる手数多くキレのあるリズム・セクションは、甘やかさのあるリード楽器のプレイと鮮やかな対比を成しています。これ、70年代にリリースされていてばきっとフレンチ・プログレの名品として語られていたはず。ジャズ・ロック・ファンにもシンフォ・ファンにもおすすめです!

  • TORTILLA FLAT / FUR EIN 3/4 STUNDCHEN

    優雅なフルートやエレピをフィーチャーしたカンタベリー・テイストのジャーマン・ジャズ・ロック、74年唯一作

    71年から74年にかけて活動したドイツのプログレ/ジャズ・ロック・バンド、自主制作でリリースされた74年作。いやはや、これは良いです!優雅で叙情的なフルート、カンタベリー・テイストも感じさせる甘く丸みを帯びたエレピ、粛々としつつほんの少しサイケデリックな浮遊感を醸し出すギター。テクニカルながらも全編を通して淡く穏やかな雰囲気に包まれた、軽やかなフュージョン・タッチのジャズ・ロック・サウンドが絶品。時折歪んだギターや激しいパーカッションも交えて複雑なインプロビゼーションを展開するパートもありつつ、優しげなフルートやエレピの音色のおかげで攻撃的ではなくどこまでも気品に富んだ仕上がりとなっています。カンタベリー・ファンやイタリア、イスラエルのたおやかなジャズ・ロック好きには是非オススメしたい一枚です。

  • SECRET OYSTER / SEA SON

    デンマークを代表するプログレ/ジャズ・ロック・グループ、陰影に富んだ管弦楽器が素晴らしい74年作2nd

    デンマークを代表するグループ。74年作の2nd。ブルース・ロックをベースに、ジャズやクラシックのエッセンスを巧みに取り入れたセンス溢れるプログレッヴ・ジャズ・ロック。陰影に富んだ管弦楽器も印象的。ハイテンションだった前作に比べると幾分落ち着きが見られますが、やはりアグレッシヴに畳みかけるパートでのバンドが渾然一体となった力強いアンサンブルのカッコよさは格別。それと対比するアコースティカルなパートでの淡い叙情性もまた聴き所です。

  • SUKELLUSVENE / VESI- JA LINTUMUSIIKKIA

    フィンランドのジャズ・ロック/フュージョン・グループ、79年唯一作

    70年代初頭にフィンランドにて結成された知られざるジャズ・ロック/フュージョン・グループ、79年唯一作。ファンタスティックなジャケット・イラストの通り北欧らしいひんやりとした幻想性に包まれつつ、各楽器のテクニカルなソロの応酬で熱くスリリングにも聴かせる疾走感たっぷりのインスト・ジャズ・ロックが持ち味。端正なジャズ・ピアノに目まぐるしく転がるオルガン、フュージョンらしい近未来的なシンセサイザーから氷の粒のように緻密な音を紡ぐエレピまでを多彩に使い分けるキーボード。熱くフレーズを弾き鳴らすギターに饒舌に動き回るベース、きめ細やかなドラムにむせび泣くアルト・サックス…。各楽器が緻密に絡み合い、一体となって駆け抜けていくアンサンブルは見事な完成度。ジャズ・ロック・ファンは要チェックの逸品です。

  • MASALA DOSA / MASALA DOSA 77

    デンマーク産サイケ・プログレ/ジャズ・ロック79年唯一作、淡い浮遊感と幽玄さに満ちた隠れ名品

    デンマークのサイケ/プログレ・バンド、79年唯一作。霧に包まれたような幻想性、ダウナーなサイケデリック感、そしてジャズ/フュージョンの洗練味…。時には妖しいシタールの音色も取り入れ、ひっそりと幽玄に繰り広げられるアンサンブルは実に個性的。北欧らしい哀愁を孕んだメランコリックなメロディも魅力的です。Robert WyattやKevin Ayersなどのカンタベリー界隈にもちょっぴり通じそうな、淡い浮遊感に満ちた北欧プログレの隠れ名品。

  • RUPHUS / LET YOUR LIGHT SHINE

    ノルウェー、センス溢れるプログレ/ジャズ・ロック、75年作3rd、プロデュースはあのTerje Rypdal!

    ノルウェーのプログレ・バンドによる75年発表の3rdアルバム。1st&2ndは、プログレ・ハード要素やシンフォ・テイストが強かった彼らですが、今作はプロデュースにあの名ギタリストTerje Rypdalを迎えていることもあり、ジャズ・ロック/フュージョン色が強く出た、より洗練されたスタイルに変化を遂げています。手数多く刻む巧すぎるドラムと歌うようにメロディアスなギター、透明感いっぱいに広がるキーボードらが軽やかに疾走するアンサンブルに艶やかな女性ヴォーカルが乗るサウンドは抜群の心地よさを誇っていて至上。スピーディーなテクニカル・ジャズ・ロック曲と対比する、3曲目のような伸びやかで歌心に溢れたインスト・ナンバーも特筆で、フィンランドのギタリストJukka Tolonenに近いセンスが感じられます。名盤です。

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