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カケレコスタッフの日々是ロック1/30:冬のカケレコ的ファンキー・ミュージック選

こんにちは。スタッフ増田です。

以前、こんな記事を書いたのですが、

最近またしても、ファンク要素の入ったカケレコ的良盤をご紹介したくなってきました。

という訳で今回は「冬編」。ファンキーながらもどこか渋さのある逸品をご紹介してまいります~。

BACON FAT/TOUGH DUDE

英国ブルース・ロックの仕掛人マイク・ヴァーノンによるプロデュース、シカゴ・ブルースのベテラン黒人ミュージシャン&無名の英国人ミュージシャンによる黒人白人混成セッション・グループ71年作。R&Bテイスト溢れるグルーヴィなサウンド、その中を疾走していく流麗なツイン・ワウ・ギター。格好良いです。

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AYNSLEY DUNBAR RETALIATION/TO MUM FROM AYNSLEY AND THE BOYS

こちらは英国の実力派ドラマー、エインズリー・ダンバー率いるブルース・ロック・グループの69年作。全曲ファンク的という訳ではないのですが、このナンバーがカッコ良かったのでご紹介。ライヴ映像?を発見したのですが、これまた渋すぎ!

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MARTIN PHILIPPI BLUES BAND/MARTIN PHILIPPI BLUES BAND

ドイツの本格ブルース・マン、Martin Phillipi率いるバンドが77年にリリースした唯一作。このMuddy Waters「I Got My Mojo Workin」のファンキーでグルーヴィーなカヴァー、格好いいなあ。洒脱なヴォーカルがナイス!

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A BAND CALLED O/O

こちらはリリカルな英ロック名盤を残したパーラー・バンドの後身グループ。ファンク・テイストを大胆に導入した、グルーヴィ―かつゴキゲンなロック・チューンが満載の好盤74年作!

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ROSS/ROSS

元RO ROのアラン・ロスがINDIAN SUMMERのkey奏者ボブ・ジャクソンと組んだバンド、74年作。ファンキーながらも英国的な叙情性に満ちたアンサンブルが良い感じ。哀愁いっぱいのヴォーカルも沁みるなあ。

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JESS RODEN BAND/BLOWIN’

ロッド・スチュワートやフランキー・ミラーもいいけれど…メロウでセクシーな、この英国ブルー・アイド・ソウル・シンガーをご存知?コクのあるソウルフルなヴォーカルが堪能できる77年の名ライヴ盤。

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ZIKAZA/MIKI GOES TO NUUSSUAQ

最後は北方の地グリーンランドを代表するバンド。グリーンランドの80年代はレゲエやファンクに影響を受けたバンドが活躍していたようで、その中でも最も売れたのがこのアルバムだとか。ずばりグリーンランドのポリス!かなりいなたいけどね!

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    72年に名盤を残したPARLOUR BANDの後身グループ、74年1st、ファンク・テイストを大胆に取り入れた高品質なブリティッシュ・ロックの逸品!

    イギリスはジャージー島で結成され陰影溢れるブリティッシュ・ロック名盤の72年唯一作を残したPARLOUR BAND。彼らがドラマー変更に伴いバンド名を”A BAND CALLED O”と改め制作した74年作。英国叙情が匂い立つようなリリカルな作風だったPARLOUR BANDから一転、ファンク・テイストを大胆に取り入れたグルーヴィ―かつゴキゲンなロック・チューンが並びます。前任者よりソリッドで勢いのあるドラミングを土台に、ワウを効果的に用いたエッジの立ったカッティングが印象的なギターと、その合間を縫うようにエレピ&クラヴィネットでクールに音を刻むキーボード、そしてS.マリオット彷彿のR&Bなコクを含んだヴォーカルらがタイトにアンサンブルを組上げており、職人的ともいえる隙のない演奏は見事です。マリオットっぽいヴォーカルが映えるHUMBLE PIEカバー「RED LIGHT MAMA RED HOT!」を皮切りにファンキーなアレンジが中心ですが、華やかなコーラスワークが彩るCAPABILITY BROWNの後進KRAZY KATやROCOCOあたりに通じるモダン・ポップ、終盤に現れる前身PARLOUR BAND直系の憂いを帯びたブリティッシュ・ロックなども大いに聴き所となっています。R&B/ファンク・テイストあるロック・サウンドがお好みの方はもちろん、上記モダン・ポップ・ファンにもオススメしたい、高品質なブリティッシュ・ロックの逸品!

  • AYNSLEY DUNBAR RETALIATION / TO MUM FROM AYNSLEY AND THE BOYS

    英国の実力派ドラマー率いるグループ69年作3rd、key奏者Tommy Eyreを迎えジャジーなオルガン・ブルース・ロックを聴かせる逸品、プロデューサーはJohn Mayall

    JOHN MAYALL’S BLUES BREAKERSやJEFF BECK GROUPを経、後にザッパ・バンドやJOURNEYを渡り歩く英国の名ドラマーAynsley Dunbar率いるブルース・ロック・バンド。69年の3rdにして実質的な最終作。プロデュースはJohn Mayallが務め、また本作からMARK-ALMONDやRIFF RAFFで知られるkey奏者Tommy Eyreが加入。ずっしりとしたドラム、低く囁くようなヴォーカル、タメの効いたブルージーなギター…重たく陰翳に富んだいぶし銀のブルース・ロックは前作の延長ながら、そこへEyreのメロウで流麗なハモンド&ピアノが加わって、よりジャジーな色合いを持った躍動感のあるアンサンブルを聴かせています。Eyreによるハモンド・ソロをこれでもかと全面に押し出したT3、荘厳な教会風のオルガンで幕を開けるT4、弾むベース&ギターがファンキーなT7など、混沌たる時代を反映するように多彩なジャンルを取り入れた作風もユニーク。Vertigoのジャジーなオルガン・ロック・ファンも気に入ること間違いなしの、聴き応えある名作です。

  • ROSS / ROSS

    元Ro Roのアラン・ロスが、元インディアン・サマーのボブ・ジャクソンらと結成したブリティッシュ・ロック・バンド、74年作1st

    ジョン・エントウィッスルのソロ作や英スワンプ・デュオのロ・ロで活動したアラン・ロスと、インディアン・サマーのキーボーディスト、ボブ・ジャクソン等が組んだバンド、74年作。ハード・ロックとフォーク・タッチの組み合わせがWISHBONE ASH『ARGUS』の雰囲気に近く、アラン・ロスのハイトーンのボーカルと表情豊かなギターが楽しめる一枚です。英国ロック・ファンなら疾走感溢れるオープニング「Alright By Me」で即ノックアウトでしょう。ワウの効いたギターが靄のように漂い、キーボードやパーカッションが微かに煌めくオープニング。ベースが入ると一気にギアが入り、ギターがファンキーなカッティングでリズムを刻み、分厚いメロトロンのような音色でキーボードが被さります。ブルースやR&Bをベースとした黒っぽくファンキーなグルーヴを根っこに持ちつつ、タイトにカチッとまとまったアンサンブルやくぐもった質感の音もまさに英国でしか出ないものでしょう。英国ロック・ファンは必携の一枚です。




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