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スタッフ厳選☆今週の3枚!!

こんにちは、スタッフ佐藤です。

この「スタッフ厳選☆今週の3枚!」のコーナーでは、新作を中心に「これは聴いてもらいたい!」と思った激カケレコメンドな作品を毎週3枚取り上げてまいります。

本コーナーを参考にロック探求をさらにお楽しみいただければ嬉しく思います♪


まずは、5月19日よりカケレコにて先行発売中のこの注目タイトルから!

その1. TRUSSONIC~TOWA KITAGAWA TRIO~/ECHOES FOREVER

2013年より活動する気鋭女性ピアニスト、北川とわ率いるプログレッシヴ・ジャズ・トリオ、2020年作4thアルバム。

前作『MIND UNIVERSE』ではKBBのヴァイオリニスト壷井彰久とのスリリングな共演を聴かせましたが、今回は27分にわたる組曲を収録し、構成面でもプログレ度を増した内容となっています。

注目はやはりピアノで、スピーディーな音運びで畳みかける緊張感あるタッチと、息をのむように柔らかくしなやかなタッチが自在に入れ替わり、情熱的かつ幻想的な音世界を描き出すプレイが何より圧巻。変拍子をたっぷり織り込んだ複雑な楽曲においても、一貫して流麗に紡がれていく演奏があまりに見事です。

そんなピアノを絶妙な呼吸で支えるリズム・セクションも特筆。PRISMの岡田治郎によるテクニカルにして芳醇なベース、そして山内陽一朗(Coba、NOBU CAINE etc.)/岩瀬立飛(ブルーノート東京ジャズオーケストラ、国府弘子 etc.)/橋本学(NHORHM、堀秀彰 etc.)という3人のドラマーが各曲でプレイしており、それぞれの持ち味が出た演奏によってアンサンブル全体が豊かに表情を変えていきます。

ハイライトは、なんといっても暗い森に迷い込んだ主人公を描く7部構成の組曲『Suite forest in the dark』。ピアノが静謐なタッチで暗い森の情景を映し出す「静」のパートと、猛烈なテクニックで疾走するアヴァンギャルドなジャズ・ロックへとなだれ込む「動」のパートが劇的に対比し一気に聴かせる、聴き応え抜群の大作となっています。

今作もジャズ・ロック・ファンなら是非とも聴いてほしい素晴らしき一枚!

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続いては、注目の多国籍プロジェクトが放った1stアルバムをご紹介☆

その2. BARDIC DEPTHS/BARDIC DEPTHS

スペインはカナリア初頭出身のマルチ・プレイヤー/コンポーザーDave Bandanaを中心にCAMEL~TIGER MOTH TALESのPeter Jones(Vo/Sax)やSteve Walshのソロ作に参加したドラマーTim Gehrt、COSMOGRAFのRobin Armstrong(g/key)などイギリス/アメリカ/イタリア/オーストラリアなどから実力派メンバーが参加したプロジェクト、20年デビュー作。

「友情と戦争」を題材にしたコンセプト作となっており、一部にそれを思わせるSEが入るものの、サウンド自体にテーマから想像される重々しさは皆無と言っていいです。

シンセサイザーが丹念に折り重なり描かれる浮遊感ある音空間の中、美しくキャッチ―なメロディとハートフルな歌声が印象的に響くプログレッシヴ・ポップは心地よさ抜群。

メロウにたゆたうギターとサックスも加わって映像を喚起させるような美しく情緒に富んだアンサンブルが続く中盤も素晴らしく、サイケ色はありませんがちょっぴりGONGやSteve Hillageの初期ソロに近い彼岸(?)的な世界観も感じます。

淡い音色が重なり合いさざ波のように押し寄せてくるサウンドが静かに心を打つ、感動の作品に仕上がっていますよ。

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ラストは、名ポンプ・バンドのメンバーが結成したニューバンドによる新作!

その3. LONG EARTH/ONCE AROUND THE SUN

80年代ポンプ・ロックの一角を担ったABEL GANZの元メンバーGordon Mackie(Ba)やKenny Weir(Dr)在籍の英国プログレ・バンド、20年作2nd。

瑞々しくも優しい音像を作り上げるピアノやシンセにヴィンテージなオルガン、アンソニー・フィリップスを彷彿とさせる繊細なアコギ、叙情的で穏やかなヴォーカル。

GENESISをはじめとする70年代憧憬に満ち溢れた暖かみ溢れるサウンドはまさしくABEL GANZ直系で、実に聴き心地よくファンタスティック。派手さはないものの、一音一音丁寧に紡がれるアンサンブルが聴き手に懐かしい気持ちを運んでくれます。

アコースティカルな叙情シンフォ好きは要チェックの逸品となっています。

試聴 Click!



5月の「今週の3枚」は次ページでお楽しみください☆

2019年12月以前の「今週の3枚」は下記ページにてチェックどうぞ!


スタッフ厳選☆今週の3枚!!【2019年7月~12月アーカイブ】

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「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介。2019年7月~12月に取り上げた作品はこちらでチェックどうぞ♪

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  • TRUSSONIC〜TOWA KITAGAWA TRIO〜 / ECHOES FOREVER

    女性ピアニスト北川とわ率いるプログレッシヴ・ジャズ・トリオ、圧巻の技巧で描く情熱的かつ幻想的な音世界が魅力の20年作4th、27分の組曲を収録!

    2013年より活動する女性ピアニスト、北川とわ率いるプログレッシヴ・ジャズ・トリオ。27分に及ぶ組曲を配したよりプログレッシヴなスタイルで聴かせる2020年作4thアルバム。スピーディーな音運びで畳みかける緊張感あるタッチと、息をのむように柔らかくしなやかなタッチが自在に入れ替わり、情熱的かつ幻想的な音世界を描き出すピアノが何より圧巻。変拍子をたっぷり織り込んだ複雑な楽曲においても、一貫して流麗に紡がれていくプレイはあまりに見事です。そんなピアノを絶妙な呼吸で支えるリズム・セクションも特筆。ベースはPRISMの岡田治郎、ドラムは山内陽一朗/岩瀬立飛/橋本学という3人のドラマーが各曲でプレイしており、それぞれの持ち味が出た演奏によってアンサンブル全体が豊かに表情を変えていきます。ハイライトは、暗い森に迷い込んだ主人公を描いた7部構成の組曲『Suite forest in the dark』。ピアノが静謐なタッチで暗い森の情景を映し出す「静」のパートと、猛烈なテクニックで疾走するアヴァンギャルドなジャズ・ロックへとなだれ込む「動」のパートが劇的に対比し一気に聴かせる、聴き応え抜群の大作となっています。今作もプログレ・ファン、ジャズ・ロック・ファンなら是非聴いてほしい傑作!

  • BARDIC DEPTHS / BARDIC DEPTHS

    プロジェクトによる20年デビュー作、ハートフルで幻想的な美麗プログレ・ポップ、CAMELのPeter Jonesらが参加!

    共にマルチ・プレイヤーであるDave BandanaとBradley Birzerを中心とするプロジェクト、CAMEL〜TIGER MOTH TALESのPeter Jones(Vo/Sax)やSteve Walshのソロ作に参加したドラマーTim Gehrt、COSMOGRAFのRobin Armstrong(g/key)など実力派メンバーと共に制作した20年デビュー作。「友情と戦争」を題材にしたコンセプト作ですが、サウンド自体にテーマから想像される重々しさは皆無。シンセサイザーが丹念に折り重なり描かれる浮遊感ある音空間の中、美しくキャッチ―なメロディとハートフルな歌声が印象的に響くプログレッシヴ・ポップが抜群に心地よいです。メロウにたゆたうギターとサックスも加わって映像を喚起させるような美しく情緒に富んだアンサンブルが続く中盤も素晴らしく、サイケ色はありませんがちょっぴりGONGやSteve Hillageの初期ソロに近い彼岸(?)的な世界観も感じます。淡い音色が重なり合いさざ波のように押し寄せてくるサウンドが静かに心を打つ、感動の一枚です。

  • LONG EARTH / ONCE AROUND THE SUN

    80sポンプ・ロックの名バンドABEL GANZの元メンバーらによる英メロディアス・シンフォ新鋭、20年作2nd

    80年代ポンプ・ロックの一角を担ったABEL GANZの元メンバーGordon Mackie(Ba)やKenny Weir(Dr)在籍の英国プログレ・バンド、20年作2nd。瑞々しくも優しい音像を作り上げるピアノやシンセにヴィンテージなオルガン、アンソニー・フィリップスを彷彿とさせる繊細なアコギ、叙情的で穏やかなヴォーカル。GENESISをはじめとする70年代憧憬に満ち溢れた暖かみ溢れるサウンドはまさしくABEL GANZ直系で、実に聴き心地よくファンタスティック。派手さはないものの、一音一音丁寧に紡がれるアンサンブルが聴き手に懐かしい気持ちを運んでくれます。アコースティカルな叙情シンフォ好きは要チェックの逸品。

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