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寒気を吹き飛ばす情熱のタンゴ&ラテン・プログレ選!

スタッフ増田です。

年の瀬が近付き、寒さも日に日に険しくなっていますね。

そんな時期には地球の裏側、南米諸国の陽気なラテン・ミュージックを聴いて寒さを吹き飛ばしましょう!

ということで、今回はタンゴ、サルサなどラテンの要素を取り入れたプログレ/ジャズ・ロックをセレクトしてみました。

RODOLFO MEDEROS/TODO HOY

本場アルゼンチンでも指折りの実力と云われるバンドネオン奏者による、タンゴ・プログレの最高峰78年作!

柔らかなタッチながらどこか緊張感を伴った独特の音で紡がれる、哀愁のサウンドに胸打たれます。

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NUEVOS AIRES/NUEVOS AIRES

こちらは「新世代のタンゴ・ミュージック」を標榜し結成されたアルゼンチンのバンドによる83年作なのですが、ピアソラをカバーした一曲目から必殺。

息をのむほど美しく情熱的な演奏はタンゴ・エッセンス濃厚なテクニカル・ジャズ・ロックという趣で、プログレ・ファンにも直撃!

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PAMPA TRASH/BURZAKO

そんな「タンゴ・プログレ」を現代に受け継いだグループの19年作がこちら!

スリリングかつ哀愁に満ちたバンドネオンの音色をリードに、キレのあるリズムに乗ってつややかに疾走するアンサンブル。

SERU GIRANばりのリリシズムや、ヒップホップまで取り込んだクリエイティヴなサウンドが素晴らしいです!

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GHOST RHYTHMS/LIVE AT YOSHIWARA

和風、なのか、タンゴ風なのか?パリのジャズ・ロック/チェンバー・ロック・グループ、吉原をイメージした空間で行われた19年のライヴ・パフォーマンス。

ほとばしる情熱とひりつくような緊張感・・・知的でスリリングな即興演奏がたまりません。

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TRUSSONIC~TOWA KITAGAWA TRIO/MIND UNIVERSE

日本のアーティストなのですが、こちらも熱気溢れるタンゴ風ジャズ・ロックを聴かせています!

気鋭女性ピアニスト率いるプログレッシヴ・ジャズ・トリオ、KBBのヴァイオリニスト壷井彰久をゲストに迎えた3rdアルバム。

情熱的でダイナミック、スリリングな切れ味・・・テクニカル・ジャズ・ロックとして一級品の完成度!

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ICEBERG/ARC-EN-CIEL

一方こちらはサンバ風ジャズ・ロックかな?スペインのジャズ・ロック・グループによる78年のラスト・アルバム。

陽気なラテン・パーカッションに開放感いっぱいのメロディ。テクニカルかつ明るく洗練されたアンサンブルに悶絶。

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ORQUESTRA MIRASOL/SALSA CATALANA

こちらもスペイン・バルセロナのジャズ・ロック・グループ!74年のデビュー作。

パーカーションやホイッスルなどサルサのエッセンスをブレンドしつつ、各楽器が強靭に絡まるアンサンブルは緊張感たっぷり。

ずばり「『ビッチェズ・ブリュー』へのスペインからの回答」!

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ESQUEIXADA SNIFF/EN CONCERT and OCELLS

スペインからもういっちょ!ラテン・フレイヴァーのお洒落な装いの下で、ビシバシとシャープにキメるドラムと繊細かつ尖ったタッチのギターによる硬質なインタープレイ!

名付けてスパニッシュ・カフェ・テクニカル・ラテン・ジャズ・ロック!?

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SAYA DE BAYETA/LA MUSICA DE ACSU

最後は南米に戻りまして、アルゼンチンのジャズ・ロック・グループによる82年唯一作。

陽気なサルサ風ジャズ・ロックで幕を開けたかと思うと、2曲目はマハヴィシュヌ直系の硬質で緊張感ある演奏を聴かせて、まるで別バンド。南米ジャズ・ロックの隠れ好盤!

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