2019年12月28日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
こんにちは。スタッフみなとです。
12/27は、BOB DYLAN『JOHN WESLEY HARDING』がリリースされた日でした。
そこで今回は、ボブ・ディランが好きなら気に入るかも!?という作品をピックアップいたしました。どうぞご覧ください。
サイケ全盛の時代に背を向け、ほぼ生ギターとハーモニカというシンプルで渋い作風。聴けば聴くほどに味わいが増してきます。
当時ディランとも並び称されたSSW。哀愁のある深い歌声、ジャズやブルースを融合させた音楽性が素晴らしいです。
ディランを牧歌的でドリーミーにしたようなヴォーカル、力強くもたゆたうようなメロディ、躍動感あるピアノとアコギ、タイト&グルーヴィーなリズム。
フォーク・ロック/SSWのファンは必聴の名作!
ディランとアル・クーパーを合わせたようなアーシーな弾き語りあり、ニール・ヤングばりの叙情的且つエッジのあるフォーク・ロックあり。
流麗さとブルージーさが絶妙にバランスした佳曲ぞろい。
ボブ・ディラン、レナード・コーエン、アル・クーパーのアルバムに参加しているセッション・ミュージシャンでありSSW。71年にポリドールからリリースされたソロ唯一作。黒っぽさもある芳醇なトーンのピアノのイントロ、柔らかにたゆたうようなハイ・トーンの歌声とともに、ふくよかなドラムとベースが入って、冒頭の1分でSSWファンは必ずや心奪われるはず。流れるようなメロディも沁みるし、トリオのシンプルな編成と演奏ながら、徐々に高揚していくアンサンブルもグッときます。ラストには、中域寄りのトーンが実にメロウなギターのリードが待ち構えていて、これはたまらない!この1曲目、凄い名曲です。ディランとアル・クーパーをあわせたようなアーシーな弾き語りあり、ニール・ヤングばりの叙情的かつザクリとしたエッジもあるフォーク・ロックあり、どの曲も、流麗さとブルージーさが絶妙にバランスした佳曲ぞろい。「至福」という言葉がぴったりのSSW傑作です。
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