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カケレコ国内盤6月リリースタイトルを一挙ご紹介いたします!

こんにちは。5月にリリース開始した「カケレコ国内盤」、お手に取っていただけたでしょうか?

ニッチな新鋭プログレのバックグラウンドを掘り下げる解説、そしてどこか昔懐かしさを感じる帯。

音楽を聴くのがより楽しくなるカケレコオリジナルの国内盤。今後も続々新タイトルをリリースしていきますので、是非お好みの作品をチェックしてみて下さいね!

さて今回は、今月リリースしたカケレコ国内盤の新タイトルをご紹介!今年2019年に発表されたばかりの注目新譜揃いとなっております♪

サムライ・オブ・プログ/刻の風(KRC006)

フィンランドのプログレ・ファンジン『COLOSSUS』の編集者でもあるイタリア人Marco Bernard(B)を中心に、フィンランド人ドラマーKimmo Porstiやギター/ヴァイオリン/フルート/ヴォーカルを担当する米国人Steve Unruhによって結成された多国籍プログレ・トリオ。7thとなる19年作は、何とスタジオ・ジブリの作品世界に触発されたというコンセプト・アルバム!優美で壮大、そして時には深みある「静」の表現を活かした、どこまでもファンタジー広がる音世界には心躍ること間違いなし。日本人の琴線に触れるシンフォ作品です。

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ロスト・ワールド・バンド/天体直列(KRC007)

今やヴァイオリン・プログレの頂点に立つと言っても過言ではないロシアのベテラン・グループ、19年作6th!クラシカルな味付けの美麗なヴァイオリンに重厚なリズム隊、しなやかなフルートがスリリングに絡み合うアンサンブルはあまりにもパワフルでダイナミック。従来のスピードと切れ味はそのままに、新たにベースとキーボードが加入した事でより密度の高いサウンドを構築する傑作です。

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アイデンティキット/マインズ・アイ・メテオロロジー(KRC008)

HENRY COWをエキゾチックにして疾走させたみたい!?米国より登場した室内楽風ジャズ・ロック・バンドの19年デビュー・アルバム。格調高いチェンバー・ジャズ・ロックを基調にしつつラテンやユダヤ音楽のクレズマー、ヒップホップ等さまざまなジャンルを柔軟に取り込み疾走するアンサンブルは実に個性的。ユーモラスかつ情熱溢れる期待のグループですよ!

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ムーンライズ/月下の旅人(KRC009)

7年待った甲斐がありました…!叙情美にかけては現ポーランド最高峰と言えるプロジェクト、19年作4th!持ち味の幻想美溢れるサウンドメイクはそのままに、デジタル音響も取り入れ一段とスタイリッシュな音像に進化。淡いシンセが広がるドラマチックなアンサンブルに、時に力強く、時に繊細な男性ヴォーカルの歌声が重なり合うメロディアス・シンフォが絶品です。美メロ好きは是非!

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SAMURAI OF PROGの在庫

  • SAMURAI OF PROG / LOST AND FOUND

    ジェネシスやイエスへの愛情に溢れたフィンランドを中心に活動するプログレバンドによる2016年作、イングランドのファンにはたまらない贈り物

    フィンランドのプログレ・ファンジン『COLOSSUS』の編集者であり、雑誌主催のトリビュート盤などでも活躍するフィンランド在住のイタリア人Marco Bernard(B)を中心に、MIST SEASONでも活躍するフィンランド人ドラマーKimmo Porsti、RESISTORでも活躍する米人ギター/ヴァイオリン/フルート/ヴォーカルのSteve Unruhによるトリオ。2016年作。今作のテーマは「70年代プログレの失われた遺産の発見」で、PAVLOV’S DOG、LIFT、CATHEDRAL、QUILLといったアメリカン・シンフォニック・ロック名バンドの未発表曲を、バンドのオリジナル・メンバーをゲストに迎えて録音した作品となっています。70年代プログレのファンには何ともたまらない企画!オルガンやムーグやメロトロンなど、温かなトーンのヴィンテージなキーボード、ふくよかな歪みが印象的なメロディアスなエレキ・ギター、そして、ヴァイオリンやフルートの流麗な調べ。「ファンタスティック」という形容がぴったりの心躍るアンサンブルがたっぷり詰まっています。イングランド『ガーデンシェッド』あたりのサウンドが好きなプログレ・ファンにはたまらない贈りもの。イエスのジョン・デイヴィソン(vo)、ANGLAGARDやBRIGHTEYE BRISONで活躍するLinus Kase(Key)など、他のゲストも豪華。アルバムのどころ切り取っても70年代プログレへの憧憬が溢れ出てくる愛すべき逸品です。

  • SAMURAI OF PROG / ON WE SAIL

    イタリア/フィンランド/アメリカのミュージシャンによる多国籍プログレ・バンド、17年作、HOSTSONATEN/ECHOLYN/WHITE WILLOW/LATTE E MIELEなどから豪華メンバーが参加!

    フィンランドのプログレ・ファンジン『COLOSSUS』の編集者であり、雑誌主催のトリビュート盤などでも活躍するフィンランド在住のイタリア人Marco Bernard(B)を中心に、MIST SEASONでも活躍するフィンランド人ドラマーKimmo Porsti、RESISTORでも活躍する米国人ギター/ヴァイオリン/フルート/ヴォーカルのSteve Unruhによるトリオの17年作。特筆はゲスト陣で、HOSTSONATENのkey奏者Luca Scherani/オーストラリアUNITOPIAのヴォーカルMark Trueack/LATTE E MIELEのOliviero Lacagnina/WHITE WILLOWのJacob Holm-Lupo/ECHOLYNのBrett Kullほか多数の実力派が各曲で参加。シンセ&オルガンを主体に瑞々しくスケールの大きなプレイを聴かせるキーボード、泣きの叙情に溢れる丹念なプレイが印象的なギターらが織り上げる珠玉のシンフォニック・ロックをベースに、各ゲストの味もしっかり出されていて、演奏の素晴らしさはもちろんゲストによる提供ナンバーも含む曲作りの巧みさ、全体的な構成の美しさも特筆です。ひたすら優美かつファンタジックに紡がれるこの心地よい音世界にずっと浸っていたいと思わせるような作品です。

  • SAMURAI OF PROG / ARCHIVIARUM

    イタリア/フィンランド/アメリカの多国籍シンフォ・バンド、18年作、変わらずのスケール大きくファンタスティックに広がる正統派シンフォニック・ロックが絶品

    フィンランドのプログレ・ファンジン『COLOSSUS』の編集者であり、雑誌主催で数々のプログレ・オムニバス盤を企画してきたフィンランド在住のイタリア人Marco Bernard(B)を中心に、MIST SEASONでも活躍するフィンランド人ドラマーKimmo Porsti、RESISTORを率いる米国人ギター/ヴァイオリン/フルート/ヴォーカルのSteve Unruhによるトリオ・バンド、18年作。毎作恒例ではありますが、世界各国より集結したゲスト・ミュージシャンの顔ぶれがまずもって圧巻。LATTE E MIELEのkey奏者Oliviero Lacagnina、MUSEO ROSEMBACHで知られる名ヴォーカリストStefano “Lupo” Galifi、TAPROBANのkey奏者Stefano Vicarelli、LA TORRE DELL’ALCHIMISTAのkey奏者Michele Mutti、元STERN MEISSENのサックス/key奏者Marek Arnold、ECHOLYNのギタリストBrett Kull、オーストラリアのUNITOPIAに在籍したヴォーカリストMark Trueack、さらにアルゼンチンからは現2大シンフォ・バンドNEXUS&JINETES NEGROSの各メンバーなど大勢のゲストを招き制作。前作までと同様に、スケール大きくもヴィンテージな温かみが滲むトーンのシンセサイザー&オルガンを駆使したどこまでもファンタスティックに広がる正統派シンフォニック・ロックを聴かせてくれており、彼らならではの瑞々しく丹念に紡がれていく演奏が変わらず感動を呼び起こします。一方従来以上に際立つのがSteve Unruhによるマルチ・プレイヤーとしての才覚。勇壮なキーボード・サウンドを軸に据えながらも、天上を駆けるように美しく叙情的なヴァイオリン、リリカルな色彩を添えるフルート、そして優雅なキーボードと対を成すように重厚かつ劇的に鳴らされるギターと八面六臂の活躍で貢献していて素晴らしい。技巧的に畳み掛けるパートがさほどないにもかかわらず終始興奮が持続するこの感じは、プログレッシヴ・ロックとして完成された構築美のなせる業でしょう。15年に惜しくも亡くなったGuy LeBlancに捧げられたCAMEL『ICE』の見事なカバーも必聴。未発表楽曲と新曲で構成された変則的なアルバムながらトータルでも極めて高い完成度を誇る一枚に仕上がっています。

  • SAMURAI OF PROG / OMNIBUS: THE EARLY YEARS

    イタリア/フィンランド/アメリカ出身メンバーによる多国籍シンフォ・グループ、超豪華メンバーを迎えた初期3作品をセットにした18年リリースBOX!

    イタリア/フィンランド/アメリカのミュージシャンによって結成された多国籍シンフォニック・ロック・グループ、単体では廃盤状態となっている、11年作1st『UNDERCOVER』、13年作2nd『SECRETS OF DISGUISE』、14年作3rd『IMPERIAL HOTEL』の初期3作品をセットにした18年リリースBOX!往年のプログレ名曲の数々を各国のゲストを迎えてカバーした1st&2ndには、バンドを全面バックアップするENGLANDのkey奏者Robert Webbをはじめ、FLOWER KINGSのRoine StoltやJonas Reingold、NATHANMAHL〜CAMELのGuy LeBlanc、GLASS HAMMER〜YESのJon Davison、ハンガリー新鋭YESTERDAYSの中心メンバーBogati-Bokor-Akos、FONDERIAのkey奏者Stefano Vicarelliなどなど圧巻のメンツが参加。ENGLANDの幻の大作「IMPERIAL HOTEL」のカバーとオリジナル曲で構成された3rdには、本家であるRobert Webb、KENSOの清水義央、GLASS HAMMERのギタリストKamran Alan Shikoh、現ANGLAGARDのLinus Kaseらが名を連ねます。1stと2ndには新規リミックスと新規録音が追加されており、さらにELP「悪の教典」やLATTE EMIELE「Rimani Nella Mia Vita」など合計1時間を超える未発表曲9曲をボーナス・トラック収録。本BOXならではの追加要素も満載した注目のBOXです!


    DISC1『UNDERCOVER』
    1.Before The Lamia
    2.The Lamia
    3.Starship Trooper
    4.World Of Adventures
    5.Assassing
    6.Gravitá 9.81
    7.Jerusalem
    8.Dogs
    9.The Promise


    DISC2-3『SECRETS OF DISGUISE』
    1.Three Piece Suite
    2.Sweet Iphigenia
    3.Descenso En El Maelstrom
    4.Before The Dance
    5.Dancing With The Moonlit Knight
    6.Aspirations
    7.Traveler
    8.Sameassa Vedessa
    9.One More Red Nightmare
    10.To Take Him Away
    11.Time And A Word
    12.Singring And The Glass Guitar
    13.Darkness
    14.Jacob’s Ladder
    15.The Case Of Charles Dexter Ward (Alternative Mix)


    DISC4『IMPERIAL HOTEL』
    1.After The Echoes
    2.Limoncello
    3.Victoria’s Summer Home
    4.The Imperial Hotel
    5.Into The Lake

  • SAMURAI OF PROG / TOKI NO KAZE

    [カケレコ国内盤リリース中] イタリア/フィンランド/アメリカ出身の3人を中心とする多国籍シンフォ・グループ、あのスタジオ・ジブリの作品世界をモチーフにした19年作7th!

    フィンランドのプログレ・ファンジン『COLOSSUS』の編集者であり、雑誌主催のトリビュート盤でも活躍するフィンランド在住のイタリア人Marco Bernard(B)を中心に、MIST SEASONでも活躍するフィンランド人ドラマーKimmo Porsti、プログレ・バンドRESISTORも率いるギター/ヴァイオリン/フルート/ヴォーカルの米国人Steve Unruhによる多国籍トリオ・グループ。19年作7th。本作の特徴は何と言ってもあのスタジオ・ジブリの作品世界に触発された作品であること。コロコロと愛らしく鳴るピアノや、美しい詩情を湛えたフルート、悠久を奏でるように格調高いヴァイオリンらがデリケートに紡ぎ上げる、宝石のように輝かしく温かなファンタジーが滲むアンサンブルが素晴らしい!圧倒的なスケールで聴き手に押し寄せるシンフォニック・ロックをメインとしていた従来から、作品テーマを受けてより繊細な表現に力を入れている印象を受けます。リリシズムが零れ落ちるような演奏と共にピアノスト/シンガーの富山優子氏が日本語で歌う6曲目なんて、本当にジブリ作品で流れていてもいいような完成度で驚き。他にもジブリ諸作品で印象的だったモチーフが各曲に散りばめられていて、お好きな方なら聴きながら思わずニンマリとしてしまうでしょう。最終曲ではイタリア新鋭IL TEMPIO DELLE CRESSIDREの美声女性ヴォーカルEliza Montaldoの日本語による慈しみに溢れた歌声が感動を呼びます。いつもながら豪華ゲスト陣にも注目で、LATTE E MIELE、HOSTSONATEN、KARFAGEN、GLASS HAMMER他、北欧から南米まで各国から実力派が集結。従来の壮大なシンフォニック・ロックに、息をのむような深みある「静」の表現力が加わった傑作です。

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LOST WORLD BAND(LOST WORLD)の在庫

  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / AWAKENING OF THE ELEMENTS

    06年リリースの2nd、圧倒的なダイナミズムを持った驚異のロシア産シンフォ・プログレ!

    ロシアのグループ、06年作2nd。テクニカルかつ流麗なギターと、緊張感と叙情性を巧みに使い分けるヴァイオリン&フルートをフィーチャーした壮大なシンフォ・プログレ。とにかくすべてのパートがテクニック抜群。演奏の強度が半端ではなく、「動」と「静」の振れ幅がとんでもないことになっています。複雑なリズムを刻むスリリングなギターと狂気をはらんだ鋭角なヴァイオリンが襲いかかったと思えば、メロディアスなフルートが軽やかに飛翔する。圧倒的なダイナミズム。シンフォ・プログレの傑作。

  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / SOUND SOURCE

    ロシアのシンフォ・グループ、傑作2ndに続く、09年作3rd、文句無しの傑作、鮮烈!

    90年代初めから活動するロシアのシンフォ・グループ。高い評価を得た06年作2ndに続く09年作。ヌケが良く疾走感溢れるリズム・ギターとアグレッシヴなリズム隊が築くスケールの大きなキャンバスの上を、ヴァイオリンとギターが奔放に美しいメロディを描き、そこに流麗なピアノが鮮やかな色を付ける。聴いていて思わず笑みがこぼれる躍動感いっぱいのアンサンブル。まさに「鮮烈」の一言。ただ、ゴリ押しで畳みかけることは決してなく、どんなにアグレッシヴなパートでも、静謐とも言えるような格調高さを常に感じさせるのが特筆もの。前作同様に「静」と「動」の対比鮮やかで、「静」のパートでは、フルートが柔らかに舞い、優美なメロディを描く。ファンタスティックなシンフォを軸に、「太陽と戦慄」期クリムゾンのような硬質なヘヴィネスや、ディシプリン期クリムゾンのような浮遊感とサウンドのエッジをうまく織り込み、なおかつ全体的には優美さでまとめ上げるセンスは超一級。サウンド・プロダクションも抜群で、モダンなビビッドさとビンテージな温かみとのバランスが絶妙。これは傑作です!

  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / IN CONCERT

    ロシアのシンフォ・グループ、鮮烈な09年モスクワでのライヴ

    ロシア出身、90年代以降のプログレ・シーンを代表するグループの一つ。09年の本国モスクワでのライヴを収録した2010年リリースライヴ盤。フルートが柔らかく舞う幻想的なイントロでしっとりとスタート。アコギがサウンドの空間を左右に広げ、クールなシンセによる一瞬の静寂をはさみ、KING CRIMSON「Great Deceiver」ばりにヴァイオリンが疾走するアグレッシヴなパートへと雪崩れ込む!この「静」と「動」の対比の鮮やかさこそ、このグループの持ち味で、ライヴでも見事ダイナミックなサウンドを聴かせています。「ダークネス」と「格調高さ」が共存した色彩豊かなサウンドもさすがのスケール感。圧倒的な構成と演奏力を見せつけるシンフォ・ファン必聴のライヴ盤!

  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / OF THINGS AND BEINGS

    現代ロシアを代表する3人組プログレ・バンド、2016年作5th、圧倒的にまばゆくテンションみなぎるサウンドで駆け抜ける一大傑作

    現代ロシアを代表するのみならず、ヴァイオリンをフィーチャーした新鋭プログレ・バンドとして屈指と言えるクオリティを持つトリオ、2016年作5thアルバム。オープニングから、舞踏音楽も取り込んだ躍動感いっぱいのリズム・セクションをバックに、ヴァイオリンが鮮やかなトーンでまるで天空を駆け抜けるかのように鳴り、エレキ・ギターが追随しながら疾走感を加える。イマジネーションいっぱいにめくるめく鳴り響く管楽器も凄いし、アコギとフルートによる静謐なパートの奥ゆかしさも特筆。ロシアが生んだクラシック音楽の巨匠ストラヴィンスキーが蘇り、交響楽団とテクニカルなプログレ・バンドを従えた、といった感じのまばゆすぎるアンサンブルにただただ心躍ります。何という完成度。2016年のプログレ作品の中で間違いなくトップ3に君臨することでしょう。ずばり傑作です。

  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / SOLAR POWER

    現代ロシアを代表する3人組プログレ・バンド、前作を上回る密度と緊張感がみなぎる13年作4th!

    現代ロシアを代表する3人組プログレ・バンドによる13年作4th。シャープで安定感のあるドラム、テクニカルに躍動するベースを土台に、キーボードがリズム隊とは異なる変拍子でミニマルかつエスニック調のフレーズをかぶせ、緊張感を生み出す。そこにどこまでも伸びやかに、そして鮮烈に奏でられるヴァイオリン!芯のある太いトーンのギターやフルートもからみ、「静」と「動」を対比させながら流れるように畳みかけます。目の覚めるような完璧なオープニング・ナンバー。ただただ心が躍ります。2曲目以降も、切れのあるヴァイオリンが疾走するクラシカル・シンフォから、ヘヴィーにうねるギターが炸裂する70年代中期クリムゾン的ヘヴィー・プログレ、フルートをフィーチャーした民族調テクニカル・アンサンブルまで、1曲の中でめくるめく展開しながら、ハイテンションで駆け抜けます。終始テクニカルで展開が多いながらも、決して大味になることなく、精緻で格調高く気品に満ちているのがこのバンドの凄いところ。その点で、ジェントル・ジャイアントをも凌駕していると言っても決して過言ではありません。傑作3rdをさらに上回る、素晴らしすぎる傑作!

  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / SPHERES ALIGNED

    [カケレコ国内盤リリース中] 現ロシアを代表するプログレ・バンド、ベースとキーボードが加入し、よりダイナミックで密度の高いサウンドを聴かせる19年作6th、傑作!

    ヴァイオリン/ギターetc.のAndy Didorenkoを中心に結成、現ロシアを代表するプログレ・グループにして、全世界的に見て最もスリリングなヴァイオリン・プログレを聴かせる実力派グループ、3年ぶりとなる19年作6th。Vln&G/fl/dr/perの4人編成だった前作発表後に、パーカス奏者が脱退しベーシストと女性キーボーディストが加入。バンドとして安定した5人編成で制作されたのが本作です。1曲目からアクセル全開!舞踏音楽を思わせる気品に満ちたフレーズを切れ味鋭くスリリングに紡ぐ圧巻のヴァイオリンを中心に、パーカッシヴな打音も織り込んだダイナミックなリズム隊、テンション高くアンサンブルに絡みつつもあくまでしなやかな音色のフルートがスピーディに駆け抜ける緻密にして猛烈にテクニカルなアンサンブルには、プログレ・ファンなら血沸き肉躍ること必至。キーボードが大活躍する2曲目は新境地で、テーマを豪快に奏でるシンセとオルガンがカッコいい骨太なテクニカル・シンフォ。Andyはキーボードに負けじとヴァイオリンをギターに切り替えて音数多くキレのあるプレイで応じており、火花を散らすような応酬が見事です。さらに、クラシック畑のメンバーらしい静謐な空間の中でヴァイオリンやピアノが優雅に奏でられるクラシカル・チューンも流石で、疾走感あるプログレ曲との間にあまりに鮮やか対比を生み出しており素晴らしいです。トリオ編成だった頃に比べて、アンサンブルに確かな厚みと密度が生まれ、サウンドにズシリとした重みが加わった印象を受けます。3年待った甲斐のある貫禄の傑作!

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IDENTIKITの在庫

  • IDENTIKIT / MIND’S EYE METEOROLOGY

    [カケレコ国内盤リリース中] 米国の6人組チェンバー・ジャズ・ロック・グループによる19年デビュー作、室内楽風アンサンブルをベースにサルサ、クレズマー等エキゾチズム香る要素も取り入れたスタイリッシュな逸品!

    16年に米国アトランタで結成された、ピアノ+管弦楽奏者3人(ヴァイオリン、サックス、クラリネット)+リズム隊というギターレスの6人編成のチェンバー・ロック・グループ、フル・アルバムとしては一作目となる19年作。1曲目のタイトル・トラックからこれは素晴らしい!手数の多いシャープなドラムと地を這うようなヴァイオリンによる緊張感みなぎるバッキング、その上を奔放に疾駆するサックスとクラリネット。場面は切り替わり、サックスとクラリネットが気品たっぷりの流麗な旋律を奏で、ピアノがそっと寄り添う。そうかと思うと、再びヴァイオリンが食い気味に入ってきて、畳み掛けるように変拍子のキメが炸裂。キング・クリムゾンとカンタベリーのギルガメッシュの間を行ったり来たりするような緩急自在の展開に興奮します。70年代プログレへの憧憬だけでなく、様々なジャンルを折衷した多彩な音楽性もこのバンドの持ち味で、モダン・ジャズ、サルサ、さらに時にはヒップホップまで飛び出すのですが、中でも特徴的なのが東欧発祥のユダヤ人音楽であるクレズマー。しなやかに低音を奏でるウッド・ベース、気品と共にヨーロピアンなエキゾチズムを漂わせるヴァイオリンやクラリネット。民族由来の奔放さや熱情も印象的です。ザッパからの影響を公言する通りの柔軟な音楽性、そしてそれを再現する確かな技巧性。デビュー作とは思えぬ見事な完成度を誇るチェンバー・ジャズ・ロックの逸品です!

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MOONRISEの在庫

  • MOONRISE / SOUL’S INNER PENDULUM

    ポーランド、メロトロンも活躍する極上メロディアス・シンフォ、09年作

    ポーランドのシンフォニック・ロックバンド、09年作。霧がかったような幻想的な情景を描き出すシンセに煌びやかな音色のアコギや美しく繊細に響くピアノ、そして心揺さぶるエモーショナルな泣きのギターなど聴きどころ満載の豊饒なアンサンブルに、ナチュラルな声質が魅力の男性ヴォーカルがドラマティックな美旋律を切々と歌いあげる、極上のメロディアス・シンフォ。メロトロンを効果的に用いた幽玄なアンサンブルも随所で聴かれ、ただでさえファンタスティックな叙情美をさらに引き立てます。シンフォニックなシンセが鳴り響く中をジャジーかつ滑らかなタッチのサックスがソロをとる展開も大変に印象的。現代のメロディアス・シンフォとして極めて高い完成度を誇る傑作です。

  • MOONRISE / LIGHTS OF A DISTANT BAY

    ポーランド、ファンタスティックなパートとヘヴィなパートとの振幅激しいダイナミックなシンフォ作、07年作

    ポーランドの叙情派シンフォ・グループ。07年作。荘厳なキーボード、鍵盤の上を軽やかに舞うクラシカルなピアノ、ロング・トーンのエモーショナルなギター、伸びのある歌声のふくよかなヴォーカルが印象的。アコースティックかつ瑞々しいタッチのファンタスティックなアンサンブルを基本に、シャープで硬質なドラムやメタリックなギター・リフなどの現代的なヘヴィネスを加えた、「静」と「動」の振幅激しいドラマティックなシンフォニック・ロック。

  • MOONRISE / STOPOVER-LIFE

    あまりにロマンティックな音世界に耳を奪われるポーランド産メロディアス・シンフォの傑作、12年作

    ポーランドのマルチ奏者Kamil Konieczniakによるメロディアス・シンフォ・プロジェクト・バンド、12年作。前作、前々作ではどこまでも雄大に広がるファンタジックなシンフォニック・ロックを聴かせてくれましたが、本作、ただひたすらにロマンティックに吹き鳴らされるサックスに導かれ、煌めくギターと憂いを秘めたヴォーカルが歌い始める導入部で、もうすでに心奪われること必至。幻想性溢れる静謐な場面から、力強くも夢見るようにロマンティックなシンセソロが飛び出す展開などは、お約束的ながらもやはりグッと来ずにはいられない美しさ。東欧らしいメランコリーよりは北欧プログレなどを思わせるファンタジックで透徹な印象をあたえるサウンドメイクも他のポーランド勢とは一線を画する部分です。このひたすらエモーショナルで優美に広がる世界観に、いつまでも浸っていたいと思わせるような傑作に仕上がっています。これは素晴らしい!

  • MOONRISE / TRAVEL WITHIN

    [カケレコ国内盤リリース中] マルチ奏者Kamil Konieczniakによるポーランドのシンフォ・プロジェクト、実に7年ぶりに届けられた19年作4th!

    全ての演奏を務めるマルチ奏者Kamil Konieczniakによるポーランドのシンフォ・プロジェクト、実に7年ぶりに届けられた19年作4th。08年1st、09年2ndでヴォーカルを務めた元MILLENIUMのLukasz Gall、彼の後任として前12年作で歌ったMarcin Jajkiewicz、そして本作では三代目ヴォーカリストとなるMarcin Staszekをフィーチャー。持ち味だったひたすら泣きのフレーズを紡ぐギターと幻想のキーボードが織りなす叙情派シンフォ・スタイルはそのままに、プログラミング音響もセンス良く織り交ぜ格段に洗練されたメロディアス・シンフォへと進歩を遂げていて素晴らしいです。奥行ある深遠なシンセ、霧のように淡く広がる(疑似?)メロトロンらが作り出す幻想美が滲むサウンドメイクに、力強さとナイーヴさを備えたスタイリッシュなハイトーンVoが映えます。相変わらずひたすら美旋律だけを紡ぎ出すギターもさすがです。また6曲目ではMILLENIUMのサックス奏者、7曲目では初代ヴォーカルのGallが参加していてただでさえドラマチックなサウンドを一層盛り上げます。7年ぶりながら現ポーランド随一の幻想的な音作りは健在の一枚です。

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