プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

プログレ、60s/70sロックCDのネット通販/買取

24時間以内発送(土・日・祝は翌営業日)、6,000円以上送料無料

カケレコ中古棚ナビ ~カケレコ・スタッフと一緒に棚を見て回りませんか?~ 2023/9月編 (2023/11/09)

カケレコは実店舗を持たない通販のお店ですが、もちろん商品管理用の大きな棚があります。

そんな棚の中から、カケレコ・スタッフが気まぐれにオススメのアルバムをご紹介する「カケレコ中古棚ナビ」。

ちょうど2ヶ月前、今年9月に入荷した中古盤をカケレコ・スタッフと一緒に覗いてみましょう!

1枚目 PANDORA『ALIBI FILOSOFICO』(2013)

1枚目は、2008年にデビューしたイタリアン・ヘヴィー・シンフォニック・ロックの新鋭による3作目!

ゲストで、VAN DER GRAAF GENERATORのDavid Jacksonが参加しています。

試聴 Click!

2枚目 MUSEO ROSENBACH『RARE AND UNRELEASED』(1992)

2枚目は、あまり見かけない希少CDです!

イタリアン・ヘヴィー・シンフォニック・ロックの象徴的な存在のひとつ、MUSEO ROSENBACHの未発表作品集。

イタリアン・ロック・ファンならばマスト・アイテムでしょう。

試聴 Click!

3枚目 WLUD『SECOND』(1979)

3枚目は、フランスのWLUDによる79年のセカンド・アルバム『SECOND』。

ストリングス・キーボードを活用しつつ、フランスらしい色艶のあるシンフォニック・ロックを披露しています。

試聴 Click!

4枚目 PROGRES 2『TRETI KNIHA DZUNGLI』(1982)

4枚目は、チェコ・スロバキアを代表するシンフォニック・ロック・グループ、PROGRES 2の傑作です。

東欧らしいコシの強いサウンドは、SYNKOPYやMODRY EFEKTらと並んで必聴ですね!

2枚組、21年デジタル・リマスター盤。

試聴 Click!

5枚目 LAUGHING STOCK『ZERO: ACT 1 & 2』(2021)

5枚目は、ノルウェーの新鋭プログレ・バンド、LAUGHING STOCKの作品。

PINK FLOYDのファンは要注目の内容となっています!

WHITE WILLOWでの活動が知られるJacob Holm-Lupoがゲスト参加しています。

試聴 Click!

6枚目 ESPIRITU『ESPIRITU』(1982)

6枚目は、アルゼンチンのESPIRITUによる82年作。

南米らしいサウンドはもちろん、歌心豊かなメロディーのセンスが素晴らしいですね。

試聴 Click!

7枚目 BLANK MANUSKRIPT『KRASNA HORA』(2019)

7枚目と8枚目は、オーストリアの新鋭シンフォニック・ロック・バンド、BLANK MANUSKRIPTを取り上げます。

まずは2019年作の『KRASNA HORA』です。

試聴 Click!

8枚目 BLANK MANUSKRIPT『HIMMELFAHRT』(2020)

オーストリアの新鋭シンフォニック・ロック・バンド、BLANK MANUSKRIPT。

2枚目は2020年作『HIMMELFAHRT』です。

このアルバムには、スウェーデンのDICEの傑作『黙示録の四人の御使い達』収録曲のカバーが収められています。

試聴 Click!

9枚目 CAPABILITY BROWN『FROM SCRATCH』(1972)

9枚目は、イギリスのCAPABILITY BROWNのデビュー・アルバムです。

ヒプノシスのアートワークによるセカンド・アルバム『Voice』が有名ですが、デビュー・アルバムもブリティッシュ・ロック・リスナー必聴です。

試聴 Click!


イタリアン・ロック特集

【関連記事】

イタリアン・ロック特集

イタリアン・ロックを「プログレ」という視点ではなく、西洋文化の中心地イタリアで育まれたロック・ミュージックとしてとらえなおすと?


関連カテゴリー

関連CD在庫

  • PROGRES 2(PROGRES) / TRETI KNIHA DZUNGLI

    旧チェコを代表するシンフォニック・ロック・グループ、82年作、陰影に富む東欧シンフォの名作

    旧チェコ・スロヴァキアのプログレ・バンド、82年発表の2nd。前作に比べ、よりタイトで力強くなったリズム隊を筆頭に、ギター、キーボードともにシャープでエッジの立ったアンサンブルを聴かせるようになった印象を受けます。とは言え、シンセが奏でるスぺイシーでダークな色調のサウンドは健在で、バンドの持ち味は少しも失われていないのが嬉しいところ。演奏にメリハリが加わり、レベルアップしたドラマティックな演出力の高さに胸を打たれます。チェコ語による哀愁たっぷりのヴォーカルも聴きどころです。前作とともに、東欧プログレ独特のダークな色調と陰影に富んだメランコリックさが堪能できる名作です。

  • MUSEO ROSENBACH / RARE AND UNRELEASED

    73年作「ツァラトゥストラ」で知られる伊ヘヴィ・シンフォ代表格、「ツァラトゥストラ」レコーディング時のオルタネイト・トラック、ユーライア・ヒープやビートルズのカヴァーなど、未発表音源11曲を収録!

  • LAUGHING STOCK / ZERO: ACT 1 & 2

    ノルウェー新鋭による21年コンセプト作、「Us And Them」や「Brain Damage」あたりのリリカルなフロイドがお好きな方にオススメのサウンド!

    17年結成、3人のマルチ・プレイヤーによるノルウェー出身プログレ・グループの21年作。タイトルに冠された少年Zeroをめぐるストーリーを描いたコンセプト・アルバム。『狂気』で言えば「Us And Them」や「Brain Damage」あたりのPINK FLOYDのリリカルな音楽性を抽出したような、静謐でゆったりした幻想性が広がるサウンドが印象的。所々で軽快なフォーク・ロック・タッチやメタリックなサウンドを散りばめドラマチックな起伏をつけるセンスも特筆です。マスタリングにWHITE WILLOWで知られるJacob Holm-Lupoが参加。上記した「静」のフロイドがお好き方にはかなりおすすめです。

  • WLUD / SECOND

    フレンチ・プログレ、79年2nd

    79年発表の2ndアルバム。流れるようなシンセのアルペジオで幕を開ける一曲目で聴けるように、よりシンフォニックな度合いが高まり、ドラマティックな印象が強く残る作品。前作では、硬質な印象の強かったバンド演奏も、泣きのギターなどでメロディアスに畳み掛けるパートも増え、抑揚ある演奏が曲を一層引き立てています。安定した演奏力は相変わらず。好盤です。

  • BLANK MANUSKRIPT / KRASNA HORA

    クラシックの確かな素養を感じさせるオーストリアの新鋭シンフォ・グループ、19年作

  • BLANK MANUSKRIPT / HIMMELFAHRT

    スウェーデンのDICEによる名盤『黙示録の四人の御使い達』収録曲のカバーを含む、オーストリア新鋭の2020年作!

    2008年にデビュー・アルバム『Tales from an Island – Impressions from Rapa Nui』と共に突如オーストリアから登場し話題となったプログレ・バンド、BLANK MANUSKRIPTによる2020年4作目のスタジオ・アルバム。その内容は、同年に世界で猛威を振るったCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)とパンデミックをきっかけとした、生死観を感じさせる重厚なコンセプト作となっています。ダンテの「神曲」などからもヒントを得て制作されているとのことですが、注目したいのはスウェーデンのシンフォニック・ロック・グループ、DICEの92年発掘作『黙示録の四人の御使い達』に収められた「戦い・疾患・貪欲・死」の組曲のうち、「死」のセクションにあたる4つのパートをカバーし、アルバムのオープニングとエンディングに配置している点でしょう。BLANK MANUSKRIPTはDICEをリスペクトし、とても丁寧にカバー曲をプレイしています。また、10分超えの大曲2曲を含むオリジナル曲も高いクオリティーを誇っており、KING CRIMSONをマイルドなバンド・アンサンブルでまとめ上げたような独自性の強いサウンドを提示。すべてのプログレ・ファンにおススメできる内容です!

コメントをシェアしよう!

あわせて読みたい記事

中古CD買取案内

カケレコ洋楽ロック支店

新着記事

もっと見る

プロのライター&ミュージシャンによるコラム好評連載中!

文・市川哲史

文・深民淳

文・舩曳将仁

文・netherland dwarf

人気記事ランキング

* RSS FEED

ロック探求特集

図表や代表作品のジュークボックスなどを織り交ぜ、ジャンル毎の魅力に迫ります。