2017年8月26日 | カテゴリー:ロック探求ランキング,世界のロック探求ナビ
英音楽サイトMUSIC RADERが読者からの投票をもとに、「最も偉大なベーシスト」TOP50を発表しました。
その中からピックアップして30位~ご紹介!パフォーマンスの動画とともにお楽しみください!
それではどうぞ!
30位はQUEENのベーシスト、ジョン・ディーコン。
フレディやブライアン・メイに比べると目立たない印象を受ける彼ですが、ジョン作曲の「地獄へ道づれ」(Another One Bites the Dust)がグループ最大のヒット曲になるなど、バンドの隠れた立役者でもありました。
ディシプリン期および現体制キング・クリムゾンのベーシストとして名高いトニー・レヴィン。
若い頃からセッション・ミュージシャンとして活躍しており、その実力は指折りです。
チック・コリアと共にリターン・トゥー・フォーエバーを結成したことで有名なベーシスト。
ジャズやフュージョン・スタイルを得意とするミュージシャンですが、ジェフ・ベックとの共演や、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズとロン・ウッドのサイド・プロジェクトに参加したりと、ロックファンからも人気の高いミュージシャンです。
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20位はブラック・サバスのベーシスト、ギーザー・バトラー。
オカルトや黒魔術への関心が強く、ブラック・サバスをオカルティックなバンドとして方向付けたのは実はこの人なんです。
一昨年惜しくも亡くなってしまった伝説の男、レミー・キルミスター。
ベースやヴォーカルのスタイルだけでなく生き方そのものまで豪快で、カリスマ性に富んだ人物でした。
パフォーマンスは、若かりしレミーがリードヴォーカルを務めたホークウィンドの映像をチョイス!
13位は「ジョンジー」の愛称で親しまれるレッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズ。
曲者揃いのツェッペリンを纏められるのはこの人しかいません。
もはや説明不要ですね。
世界一有名なグループのベーシストであり、現在も現役バリバリで活動中。
ついに出ました!我らがクリス・スクワイア。
彼も一昨年惜しくも亡くなってしまいましたが、最後までYES不動のメンバーであり、YESサウンドの核を担う唯一無二の個性を持ったベーシストでした。
7位はクリームのメンバーであり伝説的ベーシスト、ジャック・ブルース。
エリック・クラプトンのギターを凌駕するかの如きベースの圧倒的存在感、素晴らしいです。
いよいよ3位!やっぱりこの人は外せませんよね。
「動くとハウリングする」ほどの轟音&テクニカルベースを黙々と掻き鳴らすジョン・エントウィッスル。
豪遊癖があり常に借金を抱えていたりなど、私生活もなかなか破天荒な人だったみたいです。
2位は35歳の若さで亡くなった「ベース界のジミヘン」、ジャコ・パストリアス。
ウェザー・リポート全盛期のベーシストであり、その天才的なテクニックでベース界に革新をもたらしました。
フレットレスに改造したベースを使っていたことでも有名。
さてさて堂々の一位は、カナダを代表するバンドRUSHのベーシスト、ゲディ・リー!
力強いフィンガーピッキングでギター顔負けのテクニカル・フレーズを放つ彼の奏法は、いかなるベーシストでもなかなか真似できるものではありません。
プログレッシヴな超絶技巧とパワフルな音圧を併せ持つベース、驚きのハイトーン・ヴォーカルにキーボードまでこなす、天才マルチプレイヤーですね。
いかがでしたか?
ベーシストに注目して見てみると、個性の違いやそれぞれの良さが分かって面白いですね!
原文はこちら
http://www.musicradar.com/news/the-30-best-bassists-of-all-time
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