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ジャケ買いレコメンド~イラストレーション編

こんにちは。
カケレコ・スタッフの佐藤です。

先週ご紹介したカケレコのジャケ買い機能、お試しいただけましたでしょうか。


カケレコで「ジャケ買い」!

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カケレコで「ジャケ買い」!

意外と知られていないかもしれない、カケレコの「ジャケ買い機能」をご紹介いたします!

今回も、ジャケ買いして間違いなしな作品を中古在庫よりご紹介してまいりたいと思います。
前回に引き続き、素晴らしいイラストレーションが使用された作品たちをピックアップ☆

ANTHONY PHILLIPS / PRIVATE PARTS AND PIECES 2: BACK TO THE PAVILION

温もりのあるタッチのイラストをジャケットに使用することが多いアンソニー・フィリップスからは、丁寧に描き込まれたイラストが美しいこの80年作をセレクト。サイド・プロジェクトとして発足した「PP&P」シリーズは自身が奏でるアコースティックギターやピアノを中心とした素朴なアプローチによる作品集なのですが、毎作とも本流の作品に劣らない珠玉の出来栄えとなっていて、個人的にはこちらのシリーズのほうが好きだったりします。マイク・ラザフォード、アンディ・マカロック、メル・コリンズらが参加。

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PLANXTY / WELL BELOW THE VALLEY

描き込み度で言えば、こちらのジャケットも相当なもの。このサイズでは細かい部分がつぶれてしまうほどの緻密な描画は、じっくりと見ていると眩暈がしてきそうなほど。内容は、マンドリンやバグパイプなどを用いた素朴かつ哀愁たっぷりのアイリッシュ・トラッド・フォーク。

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ジャケットを拡大したものがこちら

GENESIS / SELLING ENGLAND BY THE POUND

ジェネシスのジャケットと言ったら普通はPaul Whiteheadが手掛けたものが真っ先に挙がると思いますが、こちらのアートワークも同じくらい素晴らしいんですよね。ホワイトヘッドのような皮肉のこもった画風ではない点で、スティーヴ・ハケット作品のジャケットとしてもマッチしそうな画風です。

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WHITE DUCK / WHITE DUCK

巨大アヒルなのかメンバーが小さくなったのかはわかりませんが、ファンタスティックなナイスジャケですね。いかにも英国的・・・と思いきや、こちらはアメリカのグループ。ウィングス時代のロック寄りなポールを思わせる作風を聴かせる好盤です!

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BARCLAY JAMES HARVEST / TIME HONOURED GHOSTS

英国の叙情派プログレの筆頭に挙げられるの名グループからは、ニール・ヤングやディランのプロデュースで知られるエリオット・メイザーを起用した本作。20世紀アメリカを代表するイラストレーターであるパリッシュの作品をアレンジしたアートワークが秀逸ですね~。ジャケットのイメージ通りと言える美しいメロディのフォーク・ロック・ナンバーが多数収録された人気作。

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PICCHIO DAL POZZO / PICCHIO DAL POZZO

最後はこちら、イタリアのアヴァンギャルドなプログレ・グループPICCHIO DAL POZZOをピックアップ。おそらく内容に関わるイラストなのだと思いますが、得も言われぬ味わいがあるいいジャケではないでしょうか。音の方も独特で、こってり濃厚なものが多いイタリアン・ロックの中では異彩を放つ、透明感があってミステリアスなサウンドメイクが魅惑的な一枚。

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どうぞ引き続きジャケ買いをお楽しみください☆
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  • GENESIS / SELLING ENGLAND BY THE POUND

    溢れんばかりの英国叙情に満たされた73年リリースの5th、これぞ初期GENESISの魅力が凝縮された大名作!

    KING CRIMSON、PINK FLOYD、YES、EMERSON,LAKE & PALMERと並び、ブリティッシュ・プログレの「5大バンド」のひとつに数えられる重要グループ。ヴォーカリストPeter Gabrielによる演劇的なステージ・パフォーマンスと、寓話的に彩られたシンフォニックな楽曲で70年代前半を駆け抜け、Peter Gabriel脱退後はドラマーPhil Collinsを中心とした体制で活動。80年代以降はポップなアリーナ・ロック・バンドへと変貌し、プログレッシヴ・ロックに留まらず世界的な成功(2010年「ロックの殿堂」入り)を収めたグループです。1973年に発表された5枚目のスタジオ・アルバム『月影の騎士』は、全英3位、全米70位に輝いた傑作。Peter Gabrielのアカペラで厳かに幕を開ける「Dancing With The Moonlit Knight」から、シングル・ヒットとなった「I Know What I Like」、シンフォニック・ロックのお手本と呼ぶべき傑作 「Firth Of Fifth」、Phil Collinsがヴォーカルを務める「More Fool Me」、シアトリカル・ロックの色濃い「The Battle Of Epping Forest」、キーボーディストTony BanksとギタリストSteve Hackettのアコースティック・アンサンブルが美しい「After The Ordeal」、そして、Tony Banksのキーボード・オーケストレーションに鳥肌さえおぼえる「The Cinema Show」まで、完璧なシンフォニック・ロックを展開。「Dancing With The Moonlit Knight」のメロディーが再び繰り返される「Aisle Of Plenty」で幕を閉じるまで、一瞬たりとも聴き逃せない傑作です。

  • BARCLAY JAMES HARVEST / TIME HONOURED GHOSTS

    ニール・ヤングやディランのプロデュースで知られるエリオット・メイザーを起用した中期の代表作、75年発表

    英国ロックのナイーブな叙情性とメロディアスで牧歌的なフォーク・ロック的メロディー・メイク、そして、オーケストラを加えた大掛かりな編成でダイナミズムとシンフォニック・ロック然とした音楽性を打ち出した、ブリティッシュ・プログレッシブ・ロック史に残る名グループの75年作7th。POLYDORへ移籍第3弾である本作は、POLYDOR移籍後の彼らのバンド・サウンドの成果が結実した名盤であり、ポップ・シンフォニック期の彼らの代表作と言えるでしょう。適度にアメリカン・ロック的な雰囲気も覗かせますが、淡い幻想性を持ったサウンドはやはり英国的な甘みを持っています。

  • ANTHONY PHILLIPS / PRIVATE PARTS AND PIECES 2: BACK TO THE PAVILION

    PP&Pシリーズの第ニ作、80年リリース、マイク・ラザフォード/アンディ・マカロック/メル・コリンズが参加

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