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【カケレコ中古棚探検隊】中古在庫より名カバー・ナンバーを収録した作品をピックアップ☆

中古棚より、これは!という名盤をピックアップしてご紹介する「カケレコ中古棚探検隊」。今回は、有名曲の名カバーを収録した作品を探求いたします☆


STEVE HILLAGE / IT’S ALL TOO MUCH(『L(1976)』)

全盛期GONGを支えた名ギタリストによる、トッド・ラングレン・プロデュースの76年2ndソロ。ご存知ジョージの手によるサイケビートルズの名曲をカバーしているんですが、これがもう彼のために書かれたかのような見事なハマりっぷり!キンキンと残響を響かせるサイケギターに浮遊感たっぷりのヴォーカル。自身でもビートルズ・カバーやパロディをやっているトッドも、この出来にはニンマリだったのではないでしょうか。

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ESPERANTO / ELEANOR RIGBY(『LAST TANGO(1975)』)

ベルギー人ヴァイオリン奏者を中心にイギリス/イタリア/オーストラリアなどの出身メンバーが集った多国籍弦楽プログレ・バンド、75年作より。オリジナルはもちろんビートルズ中期の名曲。原曲の荘厳で寂しげな曲調を吹き飛ばすような、ソウルフルで熱量たっぷりの好カバーを聴かせます。原型はほぼありませんが、天下のビートルズをここまで奔放にカバーしてしまう大胆さは見事ですね。

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ZOMBIES / YOU’VE REALLY GOT A HOLD ON ME(『BEGIN HERE(1965)』)

のちにサイケ・ポップの金字塔「オデッセイ&オラクル」を世に放つ英国ポップの代名詞的グループ。デビュー作では、ビートルズをはじめ数多くのミュージシャンがカバーしたスモーキー・ロビンソンの名曲をカバーしています。コリン・ブランストーンの甘いハスキーボイスが曲調にこれ以上ないというくらいマッチしているんですよね~。本曲のカバー・バージョンの中でも最高の部類に入るのではないでしょうか。

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DAVID BOWIE / FRIDAY ON MY MIND(『PINUPS(1973)』)

AC/DCのヤング兄弟の兄であるジョージ・ヤングが在籍したオーストラリアの名バンド、イージービーツが66年に発表し世界的なヒットを記録した名曲。カバーも膨大な数に及び、シャドウズにジグソー、ピーター・フランプトンやゲイリー・ムーアなど、マイナーどころではルーマニアのグループPHOENIXがリリース翌年にあたる67年にいち早くカバーしていたりします。原曲に忠実ながらボウイ節たっぷりの軽快なカバーに仕上がっていますね。

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MANFRED MANN / IF YOU GOTTA GO, GO NOW(『MY LITTLE RED BOOK(1965)』)

カバーと言えばこのグループを忘れるわけにはいきません。南アフリカより渡英し活躍したキーボーディスト、マンフレッド・マン率いる名グループですね。数々のカバー・ヒットを放った彼らですが、このディラン・ナンバーのカバーは、ディラン本人から熱い賛辞を送られたことでも知られている名カバーです。

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南アからやってきた稀代のヒットメイカー、マンフレッド・マン特集!

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ブリティッシュ・ビート/R&Bバンドとしてデビューし、その後サイケ~プログレ~ポップと多彩に音楽性を変化させながら英ロック・シーンに足跡を残してきた名ミュージシャン、マンフレッド・マンを大特集♪

BUCKINGHAMS / MERCY MERCY MERCY(『TIME AND CHAEGES(1967)』)

BS&Tやシカゴのプロデューサーであり、ブラス・ロックの生みの親と言うべきジェイムズ・ウィリアム・ガルシオが最初期にプロデュースしたシカゴのグループで、彼らの67年デビュー作はブラス・ロックの原点と言える作品。本作に収録されたジョー・ザヴィヌル作曲/キャノンボール・アダレイをオリジナルとする「MERCY MERCY MERCY」の歌入りカバーが大ヒットを記録。ブラス・ロックが誕生した瞬間と言ってもいいでしょう!

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  • ESPERANTO / LAST TANGO

    エネルギッシュすぎる「ELEANOR RIGBY」の好カバー収録、75年3rd

    元WALLECE COLLECTIONの人ヴァイオリニストRaymond Vincentを中心に結成されたイギリスのプログレッシブ・ロックグループによる75年3rd。THE BEATLESの楽曲「Eleanor Rigby」の凄まじいカバーから幕を開ける本作は、2ndと並び彼らの代表作と言われる1枚。その内容は、デビュー作である「Rock Orchestra」の作風への回帰が伺えるサウンドであり、ボーカルに比重を置いたデビュー作のポップ感と聴きやすさに、前作のプログレッシブ・ロック的な緊張感を加えたような、集大成と言えるサウンドを提示しています。

    • UICY9265

      紙ジャケット仕様、03年24bitリマスター、定価2039+税

      盤質:全面に多数傷

      状態:良好

      帯有

      特典帯付(紙ジャケに巻いてあります)、紙ジャケにスレあり

  • STEVE HILLAGE / L

    トッド・ラングレンのプロデュースによる76年2nd、本領発揮のコスミック・ロック名盤!ハマりすぎな「イッツ・オール・トゥ・マッチ」のカバーも聴き所

    David Allenを中心に結成され、個性的な浮遊感を持ったサイケデリックなスペース・ロックを確立したプログレッシブ・ロックシーンを代表するバンドGONG。その全盛期を支え続けた名ギタリストによる76年2nd。Todd Rundgrenのプロデュースで製作されバックにはDon CherryやUtopiaメンバーが参加した本作は、Donovanの名曲「The Hurdy Gurdy Man」で幕を開けGeorge Harrisonの「It’s All Too Much」で幕を閉じる非常にポップな印象のアルバムとなっています。しかしながら音楽的には独特のサイケデリックな音像を持ちオリエンタル・エスノ・フレーバーも感じさせながら彼らしいサウンドを提示。

  • ZOMBIES / BEGIN HERE

    後のサイケ・ポップ・マスター・バンドによる、R&Bビート爆発の65年デビュー作!

    後のポップ・サイケ・マスター・バンドによる初々しさ残る、R&Bビート爆発の65年デビュー作!当時、数多にひしめたビート/モッズ・バンド達の中にあって、一際洒脱な音楽性で他のバンドと一線を画した彼ら。そのサウンド・エッセンスとしては、ジャズがあり、クラシック・ミュージックの素養を感じさせ、後にかのレイト60’sサイケの大名盤、「ODESSEY AND ORACLE」を産んでゆくその下地がここで既に感じられます。当時のビート・バンドに漏れず、彼らもその楽曲の大半はR&Bクラシックがメインでしたが、そこはかとなく漂うその知性とメランコリックな叙情性は、彼ら特有の響きを宿していました。

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