2015年12月14日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,新譜CDナビ
英米ロックファン注目のニッチ&ディープな作品を続々と紙ジャケでリイシューしている韓国のレーベルBIG PINKより新譜が届きましたのでご紹介いたしましょう。
どうぞ試聴しながら、お楽しみください!
元GUN~THREE MAN ARMYのPaul Gurvitzと後にBADGERで活躍するBrian Parrishによるユニット。71年の唯一作。
ウェストコーストのフォーク・ロックへの憧れが下地だけど、ブリティッシュな陰影がたっぷりで、英ハード的なドラマティックさもいいアクセントだし、何よりジョージ・マーティンがプロデュース。
こりゃ至福です。
ジョニ・ミッチェルからサンディ・デニー、ジャニス・ジョップリンまで彷彿させる表現力豊かなで自由自在な歌唱が何より絶品。
さすがは、イリノイ出身のSSWの三傑の一人と評させる女傑。
71年のデビュー作です。
あれ、ポール・ウェラー!?と思ったら、英ブルース・ロック3大バンドのひとつSAVOY BROWNで活躍したシンガーによる74年作ソロ!
マイナーだけど、こりゃ素晴らしい!
SUMMERHILLやSMITHで活躍したギタリスト、と言っても誰も知らないと思いますが、ギターだけでなく、エモーショナルな歌声も魅力のいぶし銀ウェストコーストSSWによる72年作の2ndソロ。
作曲も特筆でグッときますよ~。
朴訥としたボブのトラッドらしい歌声、かわいらしいハイ・トーンのキャロルの歌声と二人のハーモニーがとっても良い感じ。
後にMR.FOXを結成する夫婦デュオによる69年作。
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