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RENAISSANCE / LET IT GROW – プログレ今日の一曲!

    言わずと知れた名曲からあまりスポットの当たらない隠れた逸曲まで、毎回1曲を取り上げてご紹介していくこのコーナー「プログレ今日の一曲!」。今回は、美声女性ヴォーカリストAnnie Haslamを擁するクラシカル・プログレの代表格RENAISSANCEより、73年発表の2nd『ASHES ARE BURNING(燃ゆる灰)』収録のナンバー「LET IT GROW」をピックアップ☆

    RENAISSANCE / LET IT GROW

    クラシカルなピアノと天高く舞うソプラノ・ヴォーカルとのコンビネーションが美しいフォーク・ロック。冒頭、あまりに格調高く愛らしいピアノのフレーズからして心をわしづかみにされます。うっとりとしている間に、ピアノに導かれしっとり歌い始める混じりけのないソプラノ・ヴォーカル。持ち前の美声を生かした天上を舞うようにおおらかな歌唱が、ピアノとともにファンタジックな情景を描き出していきます。それを支えるキラキラしたアコギのストロークも素晴らしい仕事です。ドラムは、夢想的なアンサンブルに適度な現実感を与えるかのようにシャープで引き締まった音を出しており、ロックの部分をしっかりと保つ役割を担っているのが印象的。終盤へ向けて湧き上がっていくような混声コーラスも実に感動的です。アルバムの中では小曲ながら、ルネッサンスらしさが詰まった存在感のある好ナンバーに仕上がっています。

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    • RENAISSANCE / TUSCANY

      17年振りとなる00年再結成作

    • RENAISSANCE / IN THE LAND OF THE RISING SUN

      2001年の初来日公演を収録

      2001年3月16日、東京厚生年金会館でのライヴ。残念ながらフル収録ではないようですが、往年の名曲、アニーのソロ名曲、トスカーナ収録の名曲と、さすがの名曲づくし。心配されていたアニーの声も全く衰えが感じられず、一曲目の「Carpet Of The Sun」から、あの伸びやかで透き通ったハイトーンに感動しきりです。サウンドの方も文句無しで、特にキーボードワークが素晴らしく、往年のオーケストラとの共演ライヴにも劣らない重厚なサウンドを聴かせています。ライヴ盤の「傑作」と言って差し支えないでしょう。

    • RENAISSANCE / PAST ORBITS OF DUST

      第1期編成、ヨーロッパ/北米でのライヴ音源、全9曲

    • RENAISSANCE / RENAISSANCE

      元YARDBIRDSのKeith RelfとJim McCartyが結成したオリジナル・ルネッサンスによる69年作1st

      元YARDBIRDSのKeith RelfとJim McCartyを中心に結成されたオリジナル・ルネッサンス。69年のデビュー作。ビート・ポップがベースにありますが、クラシカルで躍動感に溢れたピアノ、荘厳なコーラス・ワークをフィーチャーしたサウンドはたいへん幻想的。変拍子の中をピアノがコロコロと転がるキメのパートから、一転して「月光」のピアノ・ソロへと移行するなど、鮮やかなアレンジも素晴らしい。Keith Relfのヴォーカル、紅一点Jane Relfのヴォーカル、どちらも気品に満ちているのも特筆ものです。レイト60sの英国シーンに華麗に咲いた逸品。

    • RENAISSANCE / PROLOGUE

      72年リリース、第二期ルネッサンスのデビュー作、ロック/フォーク/クラシックが交差する幻想的な名作

      YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は72年にリリースされたデビューアルバム。「革命のエチュード」からの引用によるオープニングからクラシカルな味わいと英国ロックの気品、アコースティックな感性を全面に、Annie Haslamの伸びやかなスキャットが映えます。楽曲のふくよかさ、トータルプロダクションの上手さは後の作品に譲るも、彼らにしか作りえない素朴な叙情の片鱗を既に窺うことが出来る好盤です。

    • RENAISSANCE / ASHES ARE BURNING

      73年リリースの2nd、牧歌的な伸びやかさと英国的な麗しき叙情美、そしてロックの躍動感が一体となったシンフォニック・ロックの決定盤!

      YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は73年にリリースされた2nd。クラシカルな中に多少のサイケデリック感覚を残したデビュー作から方向性が定まり、牧歌的なのどかさと英国叙情、オーケストラを従えたシンフォニック・ロックの世界を作り上げています。以降ライブでも取り上げられる機会の多い名曲となった「カーペット・オブ・ザ・サン」「燃ゆる灰」などを収録。

    • RENAISSANCE / TURN OF THE CARDS

      前作「燃ゆる灰」で作り上げた優美なシンフォニック・サウンドに磨きをかけた、74年作3rd!

      YARDBIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は74年にリリースされた3rd。前作「燃ゆる灰」で作り上げた優美なシンフォニック・サウンドにさらに磨きをかけ、また、バンドのプロダクションに大いに貢献してきたMichael Dunfordがついに正式加入。「アルビノーニのアダージョ」を取り上げた「冷たい世界」や前作には無かったスケール感を持つ「母なるロシア」などを収録し、バンドは一気にその人気を不動のものとします。

      • ECRUS4002ESOTERIC

        20年リイシュー、オリジナル・アルバムおよび74年ライヴ音源収録の3CD+5.1サラウンド・ステレオ・ミックス収録のDVDからなる4枚組ボックス、各CDはペーパーケース仕様、ボーナス・トラック5曲、リマスター

      • AIRAC1533

        廃盤、紙ジャケット仕様、09年24bitデジタル・リマスター、定価2730

        盤質:傷あり

        状態:良好

        帯有

        軽微なスレ・軽微な黄ばみあり、側面部に色褪せあり

      • AIRAC1533

        廃盤、紙ジャケット仕様、09年24bitデジタル・リマスター、定価2730

        盤質:傷あり

        状態:良好

        帯有

    • RENAISSANCE / SCHEHERAZADE AND OTHER STORIES

      75年リリース、英国クラシカル・ロックの頂点と言うべき大名盤!

      YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は75年にリリースされた4thであり、彼らの代表作の呼び声も多い名盤。特にリムスキー・コルサコフの同名交響曲に端を発した「シェエラザード夜話」は、「アラビアン・ナイト」の世界をコンセプトに据えた20分を超える超大作であり、オーケストラ・サウンドとロックの融合を目指した英国ロックの1つの結論と呼ぶべき傑作。米国での成功で勢いに乗った彼らの生み出したシンフォニック・ロックの世界は他の追随を許しません。

    • RENAISSANCE / LIVE AT CARNEGIE HALL

      ベスト選曲と言える76年発表のライヴ作

      YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は76年にリリースされたライブ作であり、アメリカのカーネギー・ホールにてオーケストラを率いて録音(75年6月)された名盤です。デビューアルバムから、アメリカへの足がかりとなった名盤「Scheherazade And Other Stories」までの代表作が余すことなく並んでおり、Annie HaslamのソプラノボーカルとNYフィルのオーケストラが絶妙に溶け合い、孤高のシンフォニック・ロックを作り上げています。

    • RENAISSANCE / NOVELLA

      77年作、邦題「お伽噺」

      YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は77年にリリースされた6thであり、彼らの代表作の呼び声も多い名盤。「Scheherazade And Other Stories」の評価とアメリカでのコンサートの成功によってWEAとワールドワイド・リリースを契約、まさに絶頂を迎えた彼らの自信に溢れた作品となっています。ロック・フォーク・クラシックという彼らの3大要素が惜しみなく発揮されており、女性ボーカル系シンフォニック・ロックの金字塔的な作品といえるでしょう。

    • RENAISSANCE / A SONG FOR ALL SEASONS

      ポップかつメロディアスな作風の78年作、愛すべき名盤!

      YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は78年にリリースされた7thであり、前作同様にオーケストラを取り入れたシンフォニック・ロックを披露。アコースティックな味わいとAnnie Haslamのソプラノボーカルが彩るトラッディーな味わいは相変わらず心地良く響いており、明るくきらびやかな作風となっています。音楽的にはやや意図的なポップ・センスが感じられており、バンドで重要な位置を占めるキーボードはシンセサイザーなどエレクトリックな方向性が見え始めるなど、時代の流れと共に変化する彼らの姿が見受けられます。

    • RENAISSANCE / AZURE D’OR

      黄金期の流麗なクラシカル・タッチはそのままに、よりポップな感性が磨かれた79年作

      79年作。クラシカルなテイストはそのままに、ポップ色が増し、クラシカル・ポップというべき洗練された心踊るサウンドが素晴らしい逸品。

    • RENAISSANCE / OTHER WOMAN and OCEAN GYPSY

      94/97年作

    • RENAISSANCE / CAN YOU HEAR ME

      77年ライヴを収録、『LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL PART 1』と同内容

    • RENAISSANCE / LIVE AND DIRECT

      第一期ルネッサンスによる70年米フィルモア・ウエストでのライヴ音源4曲と未発表音源4曲を収録した編集盤

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