2014年10月3日 | カテゴリー:ロック探求ランキング,世界のロック探求ナビ
【GRATEFUL DEADのアルバム TOP10】-米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCK発表
米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCK発表の【GRATEFUL DEADのアルバム TOP10】をご紹介いたしましょう。
それでは、10位からどうぞ!
原文はこちら
http://ultimateclassicrock.com/top-grateful-dead-albums/
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ライブ音源にスタジオでの実験的サウンドを合わせたサイケデリックな作品、GRATEFUL DEAD の『ANTHEM OF THE SUN』をピックアップ!
デジパック仕様、HDCD、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック3曲、定価2520
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
軽微な圧痕あり、若干帯中央部分に色褪せあり
69年6月リリースのスタジオ3作目。コラージュや再構築などスタジオワークを尽くした前作『ANTHEM OF THE SUN』のリリースから僅か半年後に着手された本作は、前作で身をもって体得したスタジオ/レコーディング技術と、次作『LIVE/DEAD』で完全に確立されるライヴ・バンドとしての圧倒的な存在感、その双方を繋ぐ重要作。次作『LIVE/DEAD』にも収録されるライヴ定番曲「St. Stephen」、螺旋を描くようなジェリーとボブのギター・インタープレイに呑み込まれる「China Cat Sunflower」、歌心溢れる切ないメロディと光を差すようなスライド・ギターに心酔する「Cosmic Charlie」など、初期の代表曲を収録した一枚です。ちなみに、GRATEFUL DEADをはじめ、この時代のコンサート・ポスターを数多く手掛けたRick Griffinによる本作のジャケット・アートは、彼の代表作のひとつ。
69年10月リリース。すでに確立されつつあった「ライヴ・バンド」としての圧倒的なポテンシャルを銀盤に収めた傑作ライヴ・アルバム。ジェリー・ガルシアの浮遊感あふれるギターに心酔する「Dark Star」で幕を開け、絶妙なアルバム構成で最後の瞬間まで無心でトリップを堪能させてくれる一枚。彼らのライヴ音源は世界中に無数に存在しますが、本作一枚あれば充分だとさえ感じさせてくれます。一生涯のライヴ・アルバムを挙げるなら、間違いなくこの一枚。
70年発表のスタジオ5作目。グレイトフル・デッドと言うと、長尺のギター・ソロをフィーチャーしたサイケデリック・ロックというイメージですが、本作で聴けるのは、美しすぎるメロディとハーモニー、しなやかで哀愁溢れるアンサンブルが印象的なアメリカン・フォーク・ロック。1曲目「BOX OF RAIN」が奇跡のように素晴らしく、憂いのある美しすぎるメロディ、心に染みるコーラス、メロディアスなギターは、何度聴いても感動的。NEIL YOUNG、CSN&Yあたりのフォーク・ロックのファン、WILCOなどの90年代以降オルタナ・カントリーのファンも間違い無く気に入るでしょう。アメリカン・ロック永遠の名作。
70年6月リリースのスタジオ4作目。『AOXOMOXOA』~『LIVE/DEAD』リリース後、負債やドラッグに起因するストレスを抱えていた彼らが、当時交流のあったCS&Nのサウンドに触発されて制作したと云われる、アメリカン・ルーツ・ミュージック/アコースティック色の濃い作品。「Uncle John’s Band」「High Time」「Dire Wolf」といった前半部は、CS&N譲りのヴォーカル・ハーモニー、そしてCSN&Y『DEJA VU』でも聴けるガルシアのスティール・ギターが殊に印象的。土着的な風景を心に宿す誰しもが、郷愁感に駆られるであろうアコースティックな好曲群です。「New Speedway Boogie」「Cumberland Blues」「Black Peter」「Easy Peter」といった中〜後半部は、彼ららしいルーズで人懐っこいブルース・アンサンブル。DEADの楽曲のなかでは珍しく、ブルース・ハープが聴こえてくるのも面白いところです。そして最後は、伝説の鉄道機関士をモチーフにした名曲「Casey Jones」。ジャケットやタイトルにも込められた、労働者、そして、その労働者の傍らにいつの日も在ったアメリカン・ルーツ・ミュージックへの愛に溢れた一枚。
デジパック仕様、HDCD、3CD+DVDの4枚組、NTSC方式、リージョンフリー
盤質:無傷/小傷
状態:良好
3枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり
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