2014年8月28日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ: サイケ
ジム・モリスンのような狂気を秘めながら、時に冷たく時に激しく歌うジム・モリスンのヴォーカル。そんなカリスマティックなヴォーカルを聴かせるUSサイケ・バンドを集めてみました。
まずはドアーズの影響色濃いこのバンドから!
フィラデルフィア出身の5人組による自主制作の71年作。
セクシーかつ陰りのあるヴォーカルはジム・モリスンそっくりだし、歌い方といいヘヴィなオルガンといい見事なドアーズ・フォロワーっぷりです。
カナダのモントリオールで結成されたバンドの71年唯一作。
陰を感じさせながらじわじわと盛り上がり熱くシャウトするスタイルがジム・モリスンを彷彿とさせます。
USヘヴィ・サイケ・バンドによる69年作。
サウンドはIRON BUTTERFLYのようなヘヴィさがありますが、ヴォーカルの熱いシャウトがジム・モリスンを彷彿とさせます。
ペンシルバニアの高校生達が録音した71年作。
「ハートに火をつけて」のようなオルガンとともに疾走するヴォーカルがくらくらするサイケ感を醸し出します!
米へヴィ・サイケ4人組。本作は、ナンシー・シナトラを手掛けたことで知られるリー・ヘイゼルウッドのプロデュースによる69年作。アート色の濃いカリスマティックなヴォーカル、IRON BUTTERFLY〜VANILLA FUDGEを彷彿とさせるオルガン、ソリッドに刻み込むドラム、そしてギンギンにファズを効かせながら引き倒しまくるギター!適度にジャムった長尺なソロ然り、とにかくファジーで饒舌なギターは、B級ハード・ファンのハートをも鷲掴みにすることでしょう。USへヴィサイケの隠れ好盤。
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!