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【ダウナーな空気漂うUSアシッド・フォーク選】

ベトナム戦争の泥沼化などにより失望感が世間を覆った60年代後半。
そんな重苦しい雰囲気の世の中を映し出すように孤独感や繊細な感情の渦を歌った米SSWのダウナー・フォークをご紹介いたしましょう。

まずは「キング・オブ・ダウナー」の呼び名を持つDAVE BIXBYによる69年作。
ドラッグ中毒から抜け出した体験を暗い曲調で弾き語りますが、かすかな希望も感じさせる名作です。

ODE TO QUETZALCOATL/DAVE BIXBY

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MEET THE SONGS 第116回DAVE BIXBYの『ODE TO QUETZALCOATL』 

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「キング・オブ・ダウナー」の呼び名を持つDAVE BIXBYの69年作をピックアップ!
内省的ながら、絶望の底から抜けだした後の穏やかさが漂う作品です。

F.J.McMAHON/SPIRIT OF THE GOLDEN JUICE

ベトナムから帰還したSSWによる69年唯一作。全編通してどこか虚ろな雰囲気が漂うのは、やはり戦争の体験からでしょうか。

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JOHN PALMER/SHORELINES

カナダ産アシッド・フォーク/ロックSSWの71年作。

「少しの無音から始まる本作はただならぬフンイキに満ちている。渋い歌声に厳かなオルガン。そこはかとなく漂う哀愁にグッときました。」

by レビュアー ニックのブギーさん

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MICHAEL OOSTEN/MICHAEL OOSTEN

米アシッド・フォークSSW、ストレンジな74年作。

アコギを爪弾きながら聴こえるヴォーカルはそれはそれは繊細で、聴いていると徐々に不穏な空気に包まれてしまいます。

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BOBBY BROWN/ENLIGHTENING BEAM OF AXONDA

ハワイ在住のヒッピー・ミュージシャンによる72年作をピックアップ。

ハワイと聞くとのどかな曲を期待しますが、低音のヴォーカルとシタールやフルート、そして自作の楽器による不思議なサウンドが合わさり強烈なアシッド感を漂わせます。時折、何かの儀式のように話すヴォーカルも異空間への誘いに聞こえてしまいます。

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MIJ/YODELING ASTROLOGER

ESPの創設者であるBernard Stollmanがワシントン・スクエアでアーティストの卵たちを物色しているときに発見、即口説いてスタジオに連行したというヨーデル歌手、MIJことJim Holmbergの69年大問題作。

ダウナーというか何というか・・・

こんなの載せちゃってすみません。

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  • DAVE BIXBY / ODE TO QUETZALCOATL

    これぞキング・オブ・ダウナー・フォーク!69年発表

    アメリカのアシッド・フォーク・シンガー。69年に自主制作された作品。ライナーには、「ドラッグで精神を破綻。暗闇、孤独からの、自己の存在に対する神への叫び。神は私の中にあり、私は神の中にある。」というようなことが書いてあります。どんだけ暗い音楽なんだろうと思って聴いてみると・・・・、美しい!アコギ弾き語り主体の暗く沈み込むような曲調&歌声ですが、垂れ流しの感じはなく、音楽を信じる無垢さが感じられます。聴き手の心をとらえる格調高い響きがあります。裏ジャケに写る、精神が破綻したとは想像できない、木訥としたたたずまいに切なくなります。きっと繊細すぎる人なんだと思います。胸が詰まる名作。紙ジャケット仕様。紙ジャケット仕様。紙ジャケット仕様。

  • BOBBY BROWN / ENLIGHTENING BEAM OF AXONDA

    米アシッド・フォーク、フルート/シタール/ハープなどを操るハワイ在住のマルチSSW、72年1st

    ハワイ在住のヒッピー・ミュージシャン、72年の1stアルバム。シタールやフルートをはじめ、自作の弦楽器も使って録音された呪術的で原始的で、ちょっぴりドリーミーさもあるサイケデリック・サウンドは実に強烈。時にうめきのようで、時に読経のようで、時にデヴィッド・アレンやジリ・スマイスにも通じる歌世界を聴かせるヴォーカルの存在感も凄いです。それにしても、このサウンドを一人で作り上げるセンス、凄いなぁ。サイケ・ファンはぶっ飛ぶこと間違いなしな逸品です。

  • MICHAEL OOSTEN / MICHAEL OOSTEN

    カントリー風味の枯れた歌声が味わい深い、米アシッド・フォークSSW、ストレンジな74年作

    カントリー風味の枯れた歌声が味わい深い、米アシッド・フォークSSW、ストレンジな74年作。トラッド臭たっぷりのツイン・アコースティック・ギターのヨレヨレ・フレーズに、哀感の漂う男泣きのヴォーカル、軽やかなピアノ、柔らかい女性コーラスがそっと淡い情感を添えるフォーク・ソングながら、どこかコブシの入るような力んだ歌いっぷりと情熱的なトラッド・インスト曲等に、サイケ臭がほんのりと漂います。トラッド・サイケをまぶしたNEIL YOUNG的サウンド(ヴォーカルは、風の真似?をブシュー!とか変なパフォーマンス…)ながら、左右の耳元に旋回する謎の風音SEに奇妙なトリップ感も。レア・アシッド・フォーク盤として、好事家達の間で高値で取引されているのも頷けるストレンジな一枚です。

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