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【カケレコ中古棚探検隊】ジャケットに動物が登場する作品をピックアップ☆

毎回、中古棚よりコレは!という名盤を発掘してご紹介するこのコーナー。今回は、ジャケットに動物が登場するタイトルをピックアップしてまいりたいと思います!

まずはプログレの動物ジャケと聞いて殆どの人が真っ先に思い浮かべるであろうこの作品からご紹介☆

PINK FLOYD / ATOM HEART MOTHER

体格と言い見返りの角度と言い配色の妙と言い、もう完璧と言う他ないデザインですね~。今やロックファンで知らない人はいない程の有名なジャケですが、バンド名もタイトル表記もなくただ牛がデーンと載っかっているこのデザインは、今もって十分なインパクトを誇っています。ちなみにこの牛、ルルベル3世という名前なのだそう。

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DARYL WAY’S WOLF / CANIS LUPUS

バンド名に因んでカメラ目線のオオカミをあしらったデザインですね。タイトルのCANIS LUPUSとはオオカミの学名を意味しています。ウェイのクラシカルなヴァイオリン/ヴィオラと名手エサリッジのジャジーな速弾きギターが拮抗するテクニカルながらもどこかクールな佇まいを持つサウンドは、オオカミという動物のイメージともあるいは近いのかもしれません。

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BABE RUTH / AMAR CABALLERO

のちにレアグルーヴの代表として一躍その名が知られることになる、哀愁たっぷりのブルーズ・ハードを聴かせる好バンド。サウンドもさることながら、線路をトボトボと歩く疲れた馬の姿もまさに哀愁そのものですね~。

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FOOD BRAIN / 晩餐

陳信輝、つのだひろ、加部正義、柳田ヒロというジャパニーズ・ニューロックの旗手が一堂に会したスーパーグループによる70年作。ニューロックと称されるとおりプログレと言うにはまだブルース・ロック/サイケ色の強いサウンドなんですが、内に煮えたぎるエネルギーは、まさにジャケットに堂々と映しだされた巨象の如き存在感を放っています!

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ANTHONY PHILLIPS / WISE AFTER THE EVENT

英国らしい格調高さが全面に現れていた前作と比べ、よりメロディアスな歌もの中心のハートウォーミングな作風で聴かせる78年作。ジャケットに登場しているリスを主人公とした作品で、お伽話の世界のような温かなファンタジーが聴き手を優しく包み込んでくれる珠玉の逸品。

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LE ORME / PICCOLA RAPSODIA DELL’APE

イタリアン・ロックの代表格と言える名バンド、80年作。緊張感溢れるサウンドを聴かせていた70年代の作品と比べ、実にイタリアらしい歌心に溢れたナンバーが揃う名品。ジャケットに大きく写るミツバチも、このサウンドを聴きながら眺めていると、何だか愛らしく見えてきますよね。

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PAUL McCARTNEY / RAM

羊と戯れるポールの姿が何とも微笑ましいナイスジャケットですねー。 発表当時は酷評されたというのが信じられないソロ活動初期の傑作!

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BRITISH LIONS / BRITISH LIONS

MOTT THE HOOPLE解散時のメンバーとMEDICINE HEADのJOHN FIDDLERによって結成された英ハードの好バンド。イギリス国旗を食いちぎるライオンのジャケットは一体何を示唆しているのでしょうか?むしろ音の方はこれぞブリティッシュ・ハード!と言うべきソリッドで歯切れのいい演奏が炸裂しているんですけどね。

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BEACH BOYS / SUMMER IN PARADISE

92年リリース、ビーチ・ボーイズ作品としてはブライアン・ウィルソンが唯一タッチしていないアルバム。リリース当時猛烈な酷評を受けたことでも知られる作品ですが、こうして改めて聴くと、往年の良さとは異なるものの溌剌とした印象のメロディアス・ポップとしては決して悪くない作品だと思います。クリスチャン・ラッセンを彷彿させる幻想的なイラストが素敵ですね~。

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  • PINK FLOYD / ATOM HEART MOTHER

    70年発表、プログレと言えばこのジャケ!A面の大作、B面の小曲集ともに美しく気品ある佇まいの名曲で固められた傑作

    サイケデリック・ロック全盛期に登場しデビュー・アルバム『夜明けの口笛吹き』をリリースするも、中心メンバーのギタリストSyd Barrettが脱退。以降、ベーシストRoger Waters、ギタリストDave Gilmour、キーボーディストRick Wright、ドラマーNick Masonという布陣でブリティッシュ・ロック史に残る傑作を連発し、1996年には「ロックの殿堂」入りも果たした世界的なグループ。奥深いテーマに基づいたコンセプト・アルバムの数々は、現在に至るまで多くのミュージシャンたちに影響を与えて続けています。1970年に発表された4thアルバム『原子心母』は、ヒプノシスによる牛のカバー・アート、英単語の直訳をそのまま並べた個性的な邦題、そして、日本盤帯に書かれた「ピンク・フロイドの道はプログレッシヴ・ロックの道なり!」というキャッチ・コピーが広く知られた名盤です。やはり一番の聴きどころは、スコットランド出身の前衛作曲家Ron Geesinをオーケストラ・アレンジャーに迎えた23分のタイトル曲「Atom Heart Mother」でしょう。ブラス・セクションや混声合唱を贅沢に配置したサウンドが、プログレッシヴ・ロック時代の幕開けを宣言するかのように堂々と響きます。一方、Roger Waters作曲の「もしも」、Rick Wright作曲の「サマー’68」、Dave Gilmour作曲の「デブでよろよろの太陽」は、共通して美しいメロディーが印象的な小品。そして、アルバムの最後にはミュージック・コンクレートの手法を用いた「アランのサイケデリック・ブレックファスト」が控えます。なおグループは、本作で初めて全英初登場1位を獲得しました。

    • TOCP8415

      95年規格、デジタル・リマスター、解説元から無し、歌詞対訳・レシピカード付き仕様、定価2548

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯無

      帯無、若干カビあり

    • CP325274

      88年規格、角丸帯仕様、解説元からなし(対訳と年表付き)、定価2920+税

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯有

      若干カビあり、帯中央部分に色褪せあり、帯に若干ケースツメ跡あり

  • DARRYL WAY’S WOLF / CANIS LUPUS

    73年作、ヴァイオリンがこれでもかとむせび泣く大名曲「悲しみのマクドナルド」収録の1st

    元CURVED AIRのDarryl Way(vln)がJohn Etheridge(g)などと結成したグループ。Ian McDonaldがプロデュースした73年のデビュー作。格調高くリリカルなメロディ、叙情性溢れるヴァイオリンが魅力的な英国的な陰影に溢れた流れるような佳曲ぞろい。特に最終曲「悲しみのマクドナルド」は、Darrylのヴァイオリンがこれでもかとむせび泣く美しすぎる名曲。対照的に、「Cadenza」など、ヴァイオリンとギターの知的でテクニカルなバトルも聴きどころです。

  • BEACH BOYS / SUMMER IN PARADISE

    92年作

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