MEET THE SONGS 第30回　GROWING CONCERN の『GROWING CONCERN 』　　

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今日のMEET THE SONGSはクラシカルでドリーミーな男女混声サイケ、GROWING CONCERN『GROWING CONCERN』をピックアップ！

カルフォルニアの7人組による68年唯一作。女性ヴォーカル2人を含む男女混声でジェファーソン・エアプレインを思わせますが、美しく響くオルガン、透明感ある女性コーラスがクラシカルでドリーミーな雰囲気を醸し出してます。
ほぼオリジナル曲ですが、フレッド・ニールやステファン・スティルスのカヴァーも繊細なアレンジで素晴らしい！

本作を手掛けたのは、チャーリー・パーカー、ライトニン・ホプキンス、パティ・ペイジなど、幅広い分野で多くのミュージシャンのプロデュースしてきた大物プロデューサーBOB SHAD。67年には、BIG BROTHER AND THE HOLDING COMPANYの1stも手掛けています。

それでは、ジェファーソン・エアプレインを彷彿とさせる、男性ヴォーカルと女性コーラスが美しく重なる「The Growing Concern Tomorrow Has Been Cancelled 」をお聴きください。オリエンタルな旋律のギター・ソロも入る王道シスコ・サイケです。

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こちらはHOLLIESのカヴァ－で、女性ヴァーカルによるドリーミーな「Hard Hard Year」。

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最後はBUFFALO SPRINGFIELDのカヴァーで、STEPHEN STILLS作「Sit Down I Think I Love You」。女性2人のハーモニ－が心地いいポップ・サイケです。

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いかかでしたか？

「MEET THE SONSG」は、月曜日から金曜日まで毎日、定番からニッチ盤まで僕らのロック・ミュージックを紹介しています。
また明日、お会いいたしましょう。