2013年11月5日 | カテゴリー:MEET THE SONGS,世界のロック探求ナビ
タグ: サイケ
今日の「MEET THE SONGS」は、300枚しか存在しないオリジナル盤が高値で取引されるという、カルフォルニア産サイケの名盤MUSIC EMPORIUMの『MUSIC EMPORIUM』をピックアップ!
ミュージック・エンポリウムは、南カルフォルニアで結成されたバンド。オルガン・ギターの男性2人に、ベースとドラムの女性2人という珍しい編成です。
本作は彼らの69年唯一作。
早速ですが、インパクト大のオープニング曲をお聴きください!揺らぐように響くオルガン、ドコドコ打ちつけるドラム。切り込んでくるギターソロの後は…怪しげなコーラスに注目です。
いかがでしたか?怪しい発音でこだまする「南妙法蓮華経」。この時代の東洋思想ブームを垣間見れる曲ですよね。
東洋風なのはこの曲だけで、他は儚げな女性ヴォーカルによるアシッド・フォークや、キャッチーなポップ・サイケなど、バラエティに富んだ作品です。
それでは、オルガンと女性ヴォーカルが幻想的な「Gentle Thursday」をお聴きください。
最後に、男性ヴォーカルのポップ・サイケをどうぞ。ジェファーソン・エアプレインを彷彿とさせるキャッチー曲です。
いかかでしたか?
「MEET THE SONSG」は、月曜日から金曜日まで毎日、定番からニッチ盤まで僕らのロック・ミュージックを紹介しています。
また明日、お会いいたしましょう。
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!