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デラニー&ボニーから辿る、芳醇な米英フォーク・ロック~スワンプ・ロック~SSW特集!

今日は、じっくりと聴きたい芳醇なフォーク・ロック~スワンプ・ロック~SSWをピックアップいたしましょう。

アメリカ、イギリスからレコメンド盤をセレクトいたしますよ~。

デラニー&ボニー/D・アンド・B トゥゲザー

エリック・クラプトン、ジョージ・ハリスン、デイヴ・メイスンを夢中にさせ、アメリカ南部音楽へと向かわせたのがこの夫婦デュオ!

この夫婦が居なければ、デレク&ザ・ドミノス『レイラ』もジョージ・ハリスン『オール・シングス・マスト・パス』もデイヴ・メイスン『アローン・トゥゲザー』も生まれていなかったでしょう。

72年、デラニー&ボニーとしてのラスト作です。

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デラニー&ボニーから辿る、ゴスペル・スワンプ・ロック

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ゴスペル色の強いスワンプ・ロックをピックアップいたしました!

SPIDER / LABYRINTHS

続いて、デラニー&ボニーが好きなら、間違いなく気に入るであろう一枚をどうぞ。

短命グループでほぼ無名ながら、ジム・ゴードン、ジム・ケルトナー参加で、粘っこいスワンプからストリングスが彩る流麗なバラードまで素晴らしい楽曲揃いです。

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HIGHWAY / SMOKING AT THE EDGE

男女ヴォーカルならこれも最高なんです。

グループ自体は男性オンリーですが、P.P.Arnoldがゲスト参加していて、もう男女ダブル・ヴォーカルが炸裂して悶絶のオープニング・ナンバーをどうぞ。

1stも英スワンプの名作でしたが、この2ndは前作以上に圧倒的なスケールとコクで凄いことになってます。ロッド・スチュワートとジョージ・ハリソンとニッキー・ホプキンスが一緒にやったら?って感じ!!

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ASHMAN REYNOLDS / STOP OFF

GRAHAM BOND ORGANIZATIONやGINGER BAKER AIR FORCEのコーラスに参加した女性シンガー、アリキ・アッシュマンが男性シンガー&ベースのハリー・レイノルズと結成したグループ。72年の唯一作。

これぞ豪奢なLAスワンプに対する英国いぶし銀ミュージシャンからの回答!と言える、米南部への憧れに満ちたアーシー&グルーヴィーなサウンド、そしてその隙間から滴り落ちる英国的叙情がたまらない一品です。

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BEARFOOT / BEARFOOT

米ルーツ音楽とロックを結びつけたのは、カナダのザ・バンドですが、そのザ・バンドのベーシスト/Voのリック・ダンコの弟、テリー・ダンコが在籍しているグループ。

マイナーながらあまりの名盤ぷりにびっくり!

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BLUE JUG / BLUE JUG BAND

ザ・バンド直系なら、このバンドもオススメ!

78年作の2ndで、75年にカプリコーンからリリースした1stがカプリコーンながらサザン・ロックというよりザ・バンド直系のアーシーなルーツ・ロックでしたが、この2ndもその延長線上のサウンド。

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GARY FARR / STRANGE FRUIT

イギリスからも、ルーラルなフォーク・ロックのレコメンド盤をセレクトいたしましょう。

この曲をはじめて聴いた時、本気で涙腺ゆるみました。

リチャード・トンプソンが参加したコクと憂いと干し草の香りがする英フォーク・ロック屈指の名曲!

ディラン『ブロンド・オン・ブロンド』収録の名曲と比べても遜色なしですよね!?

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SWEET THURSDAY / SWEET THURSDAY

次はこちら。

ニッキー・ホプキンスが、キャット・スティーヴンスとの活動で知られるSSW/ギタリストのアラン・デイヴィスやマーク=アーモンドでお馴染みのジョン・マークらと結成したグループ、69年作。

彼らのサウンドこそ「秋」にぴったり!

ニッキー・ホプキンスの奏でる「コロコロ」と形容される陽光のようにこぼれ落ちるリリカルなピアノが心に染みます。

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RIVERMAN/BELLA TERRAレーベルから、英米SSW/フォーク作品をいくつかピックアップいたします!

VAN MORRISON / TUPELO HONEY

ニッキー・ホプキンスは英米を股に掛けて活動しましたが、アイルランド出身でアメリカへと渡り、西海岸、東海岸を股に掛けたこのSSWもまた「秋」にぴったりの枯れた名作を残しています。

木漏れ日の下で白馬に乗る愛する妻とそれを引くヴァン・モリソン。そのジャケそのままの音楽がここにありますね。ヴァンの幸福な時間が刻まれた詩情溢れる名盤。

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GORDON WALLER / GORDON

イギリスからアメリカに渡ったミュージシャンと言えば、ヴァン・モリソンとともに、マイナーながらこのSSWも居ますね。

ピーター&ゴードン解散後に渡米。ニューヨークで録音され、72年にヴァーティゴよりリリースされた1stソロをセレクト。

ピーター&ゴードン時代とは違ったアーシー&メロウなサウンドが特徴で、ペダル・スティールとピアノとフィドルが実に胸に染みます。

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いかがでしたか?

「秋」にじっくりと味わいたい芳醇な作品を米英からセレクトいたしました。

みなさまにとってピッタリの一枚が見つかれば嬉しいです。


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大人の皆様にこそ味わっていただきたい、渋みたっぷりのサウンドを聴かせるアルバムをご紹介していきたいと思います!

HIGHWAYの在庫

  • HIGHWAY / HIGHWAY

    「アメリカなイギリス」のファンは120%気に入っちゃう英スワンプ屈指の名作、74年作1st

    これぞいぶし銀のブリティッシュ・スワンプの名バンド、74年作1st。オープニング・ナンバーのイントロから涙。ニッキー・ホプキンスばりのリリシズム溢れまくりの流麗なピアノではじまり、郷愁を誘うペダル・スティールが入って、ベースはハイ・ポジションでメロディアスだし、ロニー・レインばりの「いなたい」ヴォーカルもグッとくるし、哀愁のメロディもたまらない。2曲目もイントロ5秒で名曲決定。ロニー・レインやマシューズ・サザン・コンフォートあたりの「アメリカなイギリス」のファンは120%気に入っちゃうことを保障する名作。英スワンプの愛すべき作品です。

  • HIGHWAY / SMOKING AT THE EDGE

    前作以上に圧倒的なスケールとコクで聴き手に迫る英スワンプ・ロック屈指の傑作、74年作2nd

    これぞいぶし銀のブリティッシュ・スワンプの名バンド、74年作2nd。1stもグッとくる名作でしたが、この2ndも良いです。名盤臭ぷんぷんのジャケの通り。スモール・フェイセズやロッド・スチュワートやミック・ジャガーとも交流がある女性シンガー、P.P.Arnoldがゲスト参加していて、男女ダブル・ヴォーカルが炸裂するオープニング・ナンバーのスケールなんて、凄いことになってます。ジョージ・ハリスンばりのスライド・ギターが入るイントロから悶絶必至ですが、サビへ向けての「間」を活かしながら沸々と盛り上がる感じなんかフリーやフェイセズもびっくりです。ニッキー・ホプキンスばりのリリカルなピアノが冴える2曲目のバラードもセンチメンタルすぎるし、3曲目のフリーばりにタメの効いたグルーヴもカッコいいし、このグループのコクたるや凄まじい。英ロックの旨味がつまりまくった英スワンプの名作。オススメです。

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GARY FARRの在庫

  • GARY FARR / TAKE SOMETHING WITH YOU

    NICE以前のキース・エマーソンと共にT-BONESで活躍した英SSW、70年ソロ・デビュー作

    70年作。英国的な憂いと渋みのあるヴォーカル、芳醇なメロディ、MIGHTY BABYのメンバーやMeic Stevensが参加したアクのあるアンサンブルが印象的。アシッド臭のあるフォーキーな楽曲、Nick Drakeにも通ずる繊細かつ芯のある楽曲、夢見心地スワンピーなフォーク・ロック、渋みのあるソウルフルなシャウトが炸裂するブルージーな楽曲。何度も噛み締めたい味わい深い佳曲揃い。良いアルバムです。

  • GARY FARR / ADDRESSED TO THE CENSORS OF LOVE

    古くはキャリア最初期のキース・エマーソンが在籍したT-BONESを率いた英SSW、マッスルショールズ録音の73年3rd

    古くはキャリア最初期のキース・エマーソンが在籍したT-BONESを率いた英SSW、ゲイリー・ファーの73年作。前作英スワンプ・ロック/フォーク・ロックの傑作『STRANGE FRUIT』では、Richard ThompsonとMIGHTY BABYのメンバーがバックを務めていました。今作はなんと本場マッスルショールズに出向いての録音。プロデュースはジェリー・ウェクスラー、バックはロジャー・ホーキンス、ピート・カーなどマッスルショールズお馴染みの面々が努めています。オープニングからグルヴィーに疾走するスワンプ・ロック。骨太な演奏をバックに一段と熱を帯び、力強くソウルフルに響くゲイリー・ファーのヴォーカルにこちらも熱くなります。かと思うとT3では陰影あるメロディがグッとくるフォーク・ロック。本場にありながら英国的叙情性が滲み出る英スワンプ・ロック/フォーク・ロックの傑作です!

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VAN MORRISONの在庫

  • VAN MORRISON / DUETS: RE-WORKING THE CATALOGUE

    15年作、STEVE WINWOOD/P.J.PROBY/GEORGIE FAME/CHRIS FARLOWE/GEORGE BENSON/TAJ MAHAL/BOBBY WOMACKほか、英米の名ミュージシャンらとのデュエット作

  • VAN MORRISON / ESSENTIAL

    15年編集コレクション

  • VAN MORRISON / ASTRAL WEEKS

    ワーナー移籍後第一弾となる68年作、「アイリッシュ・ソウル」と言われるサウンドを確立した代表作

    イギリスに属する北アイルランドはベルファスト出身。ゼムで活動した後、渡米。67年のソロ・デビュー作の後、ワーナー・ブラザーズと契約し、68年にリリースされたのが、本作2ndです。バックにはジャズ・ミュージシャンを起用。ジャジーなダブル・ベース、ジャケのイメージ通りの神秘的なフルートやヴァイヴなど、彼らとの奔放なジャム・セッションの中で生まれた、ジャズやソウルをブレンドした芳醇なアンサンブルが印象的。アイリッシュの荒涼とした風景が目に浮かぶ繊細さと黒人のソウルとが結びついた力強くも透き通ったヴォーカルもまた魅力で、深みのある表現は、録音当時20代前半とは思えません。「アイリッシュ・ソウル」と言われるヴァンのサウンドが確立したスケールの大きな傑作。

  • VAN MORRISON / MOONDANCE

    70年の3rdソロ、名曲「ムーンダンス」「キャラヴァン」を含む大名作!

    イギリスに属する北アイルランドはベルファスト出身。ゼムで活動した後、渡米。67年のソロ・デビュー作の後、ワーナー・ブラザーズと契約。傑作2ndソロの『Astral Weeks』に続き、70年にリリースされたのが本作3rdソロ。とにかく旧アナログのA面が素晴らしく、特に、前作に続いてジャジーなアンサンブルにフルートが神秘性を添える「Moondance」、ジェシ・エド・デイヴィスなど数多くのアーティストにカヴァーされた名バラード「Crazy Love」、ザ・バンドに通ずる芳醇なルーツ・ロックの「Caravan」はロック史上に残る名曲。その他の曲も名曲ばかりで、ジャズ、ソウル、ブルース、ロックを融合したヴァンならではの「アイリッシュ・ソウル」が堪能できる歴史的名作。孤高の存在感と楽曲の親しみやすさとのバランスが絶妙なので、ヴァンの最初の一枚としても最適です。

  • VAN MORRISON / TUPELO HONEY

    71年作5th、美しいジャケのイメージ通り、ヴァンの幸福な時間が刻まれた愛すべき名作

    英SSW、ソロ通算5作目の71年作。アメリカへと渡り、「アイリッシュ・ソウル」と言われるサウンドを確立した『アストラル・ウィークス』『ムーンダンス』、ウッドストックへと移り住み、ルーツ・ミュージックを愛するミュージシャン達との穏やかな生活が滲む『ストリート・クワイア』、そして、ウェストコースとへの移住と結婚を経て録音されたのが本作で、木漏れ日の下で白馬に乗る愛する妻とそれを引くヴァン、そのジャケそのままの音楽がここにあります。陰影に富んだメロディとソウルフルかつ陰影に富んだヴォーカル、歌とメロディにそっと寄り添うリリカルなピアノとギター、タイトかつしなやかなリズム隊。ヴァンらしい力強いシャウトが炸裂するロック・ナンバー「Wild Night」、切々とした歌われるメロディが胸に迫る美しすぎるバラード「Tupelo Honey」、バンジョーとペダル・スティールによる軽快かつ芳醇すぎる「Moonshine Whiskey」など、とにかく味わい深い佳曲ぞろい。ヴァンの幸福な時間が刻まれた詩情溢れる名盤です。

    • UICY91405

      廃盤、SHM-CD、ボーナス・トラック2曲、2008年デジタル・リマスター、定価1905+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      2600円

      2080円
      (税込2288円)

      572円お得!


      CD詳細ページへ

  • VAN MORRISON / IT’S TOO LATE TO STOP NOW

    73年のLA公演&ロンドン公演を収録、74年リリース

    • UICY93434/5

      廃盤、紙ジャケット仕様、SHM-CD、2枚組、オリジナルアナログテープからの96K/24bitテクノロジーによるリマスター、ボーナス・トラック1曲、定価4000+税

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      帯有

      1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり

  • VAN MORRISON / HYMNS TO THE SILENCE

    91年作

  • VAN MORRISON / PHILOSOPHERS STONE

    71~88年の未発表音源集、名曲だらけの全30曲!

  • VAN MORRISON / …IT’S TOO LATE TO STOP NOW… VOL.II/III/IV AND DVD

    74年の傑作ライヴ作に、別日程のライヴ音源や映像を追加、16年リリース

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GORDON WALLERの在庫

  • GORDON WALLER / GORDON

    ピーター&ゴードン解散後、ゴードン・ウォーラーが渡米して録音した72年ソロ、スワンプSSW傑作!

    ピーター&ゴードン解散後に渡米。ニューヨークで録音され、72年にヴァーティゴよりリリースされた1stソロ。オリジナルは、ヴァーティゴが誇る数あるプレミア盤の中でも屈指のレア盤。SSW/スワンプの名作として人気の作品で、なるほど、ピーター&ゴードンとは異なり、アーシー&メロウなサウンドが印象的。憂いあるペダル・スティール、リリカルなピアノ、歌心あるふくよかでタイトなドラム、郷愁を誘うフィドル。そして、胸に染みるゴードン・ウォーラーのヴォーカルと陰影ある豊かなメロディ。A面のメロディアスなSSW曲、B面のルーツ色ある楽曲ともに、米東海岸の名セッション・マンがサポートしたアンサンブルも旨味いっぱいです。これは一生ものの一枚と言っても過言ではない傑作。米SSW/スワンプのファンも、アーニー・グレアムなど米国憧憬ブリティッシュ・フォーク・ロックのファンも必聴!

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