こんにちは。スタッフみなとです。
韓国のRIVERMAN/BELLA TERRAレーベルは、数は少ないながらも良質のSSW作品をリイシューしています。
本日は、今カケレコに続々と入荷しているRIVERMAN/BELLA TERRAレーベルから、英米SSW/フォーク作品をいくつかピックアップしたいと思います!
ニッキー・ホプキンス、アラン・デイヴィス、ジョン・マーク等在籍のスーパー・グループ、1969年唯一作。
ピアノやハープシコード等鍵盤がしっかり効いた、哀愁溢れる英国フォーク・ロックです。
英フォーク・ロック・グループ、74年に自主制作された作品。
ベースやエレキが入った、ややサイケデリックなフォーク・ロックです。
メインボーカルの両脇から聞こえてくる、男女コーラスがほのぼのしていていい感じです!
ウェールズのSSW、74年作。
海辺に佇むジャケットが本当に素敵ですが、音もジャケットそのものの、柔らかさと涼感をたたえた作品です!
テキサス出身のSSWがフランスに渡り録音した作品、70年作。
米由来のアーシーさとヨーロッパ幻想が溶け合った絶品フォーク逸品です。
米フォーク・グループ、プライヴェート・プレスの71年作。
バーバラ・ガスキンやジュディ・ダイブルを彷彿させる女性ヴォーカル、気品漂うストリングスやハープシコードの調べと霧がかったフルートが描く幻想的な音世界は、アメリカというよりまるでブリティッシュです。
クリスチャン系フォーク・グループ、71年に自主制作された作品。
アメリカというより、ITHACA周辺の英サイケ・フォークに近い雰囲気のサイケ・フォークが特徴です。
ミネソタ出身のSSW、72年に自主制作された1stソロ。
カントリー・フレイヴァーを感じるメロディ・ラインやコーラス・ワークは流れるようでメロウなんですが、爽やかさはなく、どこかほの暗くアシッド臭を放っているのがこの人の持ち味です。
アメリカの男女フォーク・トリオ。73年に自主制作された2nd。
無垢なボーカルに、心が洗われます。
ミネソタのクリスチャン・フォーク、78年作。
心地よいリズムのパーカッション、流れるようなアコギとリラックスしたボーカル。明るい光が見えるようなサウンドです。
米北部はノース・ダコタ出身のSSW、78年作。
巧みなコード進行と流れるようなギター・アルペジオ、エコーに包まれたメロウ&サイケデリックなヴォーカル、宇宙と交信でもしているかのようなキーボードが渦巻くサウンドはオリジナリティの塊。
デトロイトのサイケ・フォーク・デュオ、78年頃の自主制作。
フワフワと漂うキーボード、シャランと鳴るパーカッション、くぐもったボーカルが気持ち良すぎます。
ミシガン出身のSSW、80年作。
アンティークな部屋に柔らかく差し込む木漏れ日のようなSSW名品。
シアトル出身、ギターとヴァイオリンの2人によるフォーク・デュオ、80年作。
流れるように爪弾かれるアコギ、艶やかなトーンの流麗なヴァイオリン。
そして、包み込むように優しく丁寧に歌を紡いでいくヴォーカル。米国ものとは思えない静謐さと翳りに溢れた幻想フォークの逸品。
米中部のインディアナ出身SSW、81年の唯一作。
コンガやアコギがたおやかにリズムを刻み、軽快なフルートやエレピが時に爽やかに、時に朝もやのように幻想的に彩ります。
ハイ・トーン寄りのマイルドな歌声が心にすっと染み入ります。
76年ハワイ産、アコースティックでメロウなAORフォーク。
ハワイならではのリラックスした雰囲気が気持ち良いです!
いかがでしたでしょうか。お気に召す作品がありましたら幸いです!
テキサス出身のSSWがフランスに渡り録音した作品、70年作。アシッド臭がありつつも全体の印象としては流麗でリリカルなアコギ・バッキング。スモーキーさと透明感とのバランスが絶妙な男性ヴォーカル、そしてクリアなハイ・トーンが魅力的な女性ヴォーカルによるコーラス。朝日に照らされたジャケの通りに幻想的な歌世界。アーシーなんだけどリリカル、アシッド臭あるんだけどドリーミー。美しき名作です。
紙ジャケット仕様、24bitデジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲
盤質:傷あり
状態:
紙ジャケにスレあり、その他は状態良好です、帯有
紙ジャケット仕様、24bitデジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有、紙ジャケにスレあり
紙ジャケット仕様、24bitデジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
アメリカの男女フォーク・トリオ。73年に自主制作された2nd。ヴァシュティ・ブニヤンの無垢さを彷彿させる女性ヴォーカル2人と木訥とした男性ヴォーカルによるハーモニー。アコギを基本にハープシコードやフルートやピアノがそっと彩りを添える美しくつつましいアンサンブル。山小屋の前の野に咲く花のように可憐なプライヴェート・フォーク逸品です。
78年にリリースされた米ミネソタ産プライヴェート・フォーク。爽やかに鳴らされるアルペジオ、ジェントルで清涼感のある男性ヴォーカル、深みのあるコーラス・ワークに流れるようなパーカッション・・・。まるでジャケの水辺のように透明感溢れるアンサンブルにこの上なく心癒されます。時にはカントリー調の伸びやかなエレキやマンドリンをフィーチャーしつつ、土臭さはなく常にどこか神秘性を湛えているのが素敵だなあ、と思ったらクリスチャン・フォークとのことで、なるほど納得。優しく清廉さ溢れるサウンドが美しい、完成度の高い逸品です。
米中部のインディアナ出身、ピアノや管楽器も弾きこなすマルチ・プレイヤーのSSW、81年の唯一作。コンガなど打楽器をバックに洗練されたコード進行に乗ってアコギがたおやかにリズムを刻み、軽快なフルートやエレピが時に爽やかに、時に朝もやのように幻想的に彩ります。そこに美しく映える、ハイ・トーン寄りの線が細くもマイルドな歌声、スッと胸に染みるメロウなメロディ。新緑がまぶしい季節に、木漏れ日と小鳥たちのさえずりに包まれながら録音されたような、そんなソフトフォーカスのリリカルなSSW逸品です。
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