2011年3月24日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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暗くブルージーなジャズ・ロックを聴かせるAFFINITYの70年発表唯一作。女性ヴォーカルLinda Hoyleによるハスキーな歌声とグルーヴィに引き倒すハモンド・オルガンを中心とするアンサンブルは魅力的。美しいジャケットとの相乗効果もあり、ヴァーティゴを象徴する作品となっています。
VERTIGOレーベル発のブリティッシュ・ロックを代表するグループの70年唯一作
VERTIGOレーベル発のブリティッシュ・ロックを代表するグループの70年唯一作。KEEFの手によるジャケットアートがよく知られているその内容は、特徴的なハスキー・ボイスの持ち主であるフィンランド出身のLinda Hoyleをフューチャーしたジャズ・ロック寄りのブリティッシュ・ロックであり、ハモンド・オルガンの渋い弾き倒しを中心に英国然としたアンサンブルを聴かせます。また、バンド以外にもLED ZEPPELINのJohn Paul Jonesによりアレンジされたブラス・セクションのダイナミックな響きが大きくその存在感を示す楽曲など、当時のブリティッシュ・ロックならではのアプローチが素晴らしい傑作と言えるでしょう。
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