2013年7月25日 | カテゴリー:ロック探求ランキング,世界のロック探求ナビ
タグ: ロック&ポップス
アメリカの音楽情報サイトSTEREOGUMにて、面白いランキングがアップされていましたのでシェアいたしましょう。
その名も「Peter Gabriel Albums From Worst To Best」。
ピーター・ガブリエルのソロ作品全10作を、ワースト10から順番に発表していくというものです。
それでは動画と共にどうぞお楽しみください☆
10.SCRATCH MY BACK (2010)
2010年に発表されたカヴァーアルバム。ピーターと他のアーティストたちが、お互いの楽曲をカヴァーし合うというプロジェクトから生まれた作品で、デヴィッド・ボウイを始め、ニール・ヤング、ルー・リード、トーキング・ヘッズ、レディオ・ヘッドなどを幅広くカヴァー。ガブリエル的解釈のもとに蘇る名曲の数々が楽しめる作品ですが、ファン向けという趣が強いのは確か。
9.NEW BLOOD (2011)
スタジオ作品では現時点での最新作。今度は自身の過去曲を再録したセルフカヴァー作品となっており、流麗なオーケストラを伴ったアレンジが新鮮に響きます。とは言え2作続けてのカヴァー作品ということで、そろそろオリジナル新作を期待したいところです。
8.UP (2002)
02年作。突き刺さるように鋭角的なサウンドを持つ作品ですが、メロディのセンシティヴな美しさはやはり彼ならではのもの。日本での人気は決して低くはない作品だと思いますが、8位となりました。
7.I (1977)
記念すべきソロ第1作。ジェネシス時代のファンタジックな雰囲気を残しつつも、より洗練された都会的な感覚を取り入れた作風が印象的な作品。この名作が7位とはある意味驚き!
6.II(1978)
ロバート・フリップをプロデューサーに迎えたソロ2作目。フリップ色が強く出たミニマル調の楽曲も収録されていますが、ガブリエルの書く珠玉のメロディーにも恵まれた名品です。
5.PASSION (1989)
彼の持ち味であるワールド・ミュージックの要素が存分に発揮された作品。映画のサントラということを感じさせない密度の高いサウンドメイクで、アーティスティックさという点では群を抜く出来と言える一枚です。
4.US (1992)
92年作。従来のワールド・ミュージック色を出しつつも、ポップでドラマティックな楽曲が並ぶ会心作。80年代に『SO』があれば、90年代はこの作品と言えるだけの完成度を持つ、彼のキャリアを代表する一枚です。
3.IV (1982)
前作『MELT』を重くシリアスにしたようなサウンドに若干地味な印象はあるものの、これをフェイヴァリットに挙げるファンも少なくない隠れた名作。
2.III (1980)
全英1位を獲得したソロ3作目。持ち前のキャッチーさとドラマ性、そして後の方向性を決定付けるワールド・ミュージックとの出会いが収められた、彼にとっての転機と言える一枚。
1.SO (1986)
1位は、やはり空前の大ヒットとなったこの作品でした。時代を反映したポップさの中に、ワールド・ミュージックを消化した雄大でドラマティックなサウンドが息づく、素晴らしい完成度を誇る傑作!
元記事はこちら
https://www.stereogum.com/1396971/peter-gabriel-albums-from-worst-to-best/
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ペーパーケース仕様、2枚組
盤質:傷あり
状態:良好
1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり
1986年作品。初の全米No.1ソング「スレッジハンマー」を含む、ピーター・ガブリエルの人気を世界的にした傑作アルバム。
リーフレット付仕様、定価2718+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯無
帯無、軽微なスレあり、側面部に色褪せあり
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