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【カケレコンピ】夏~秋の季節の変わり目にマッチするメロトロンの名曲 (ブリティッシュ・プログレ定番)!

カケレコ・ユーザーの皆さん、こんにちは!

カケレコの豊富な新品・中古在庫から、お題にフィットする楽曲でコンピレーション・アルバムを作ってしまおうという、

名付けて「カケレコンピレーション」!

今回は、ブリティッシュ・プログレの定番から選んだ「夏~秋の季節の変わり目にマッチするメロトロンの名曲」でカケレコンピ!


Track 1 : KING CRIMSON / Sailor’s Tale (1971年作『ISLANDS』収録)

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1曲目は、KING CRIMSONの「Sailor’s Tale」です。

射手座三裂星雲のジャケットでリリースされた1971年作『ISLANDS』ですが、射手座は夏~秋の星座。

「Sailor’s Tale」を聴きながら星空を眺めてみてはいかがでしょう。

Track 2 : YES / To Be Over (1974年作『RELAYER』収録)

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2曲目は、YESの「To Be Over」です。

Rick Wakemanが脱退し、スイス人キーボーディストPatrick Morazが加入した1974年作『RELAYER』から。

中盤からロング・トーンのメロトロンが、緩やかに流れていきます。

Track 3 : THE MOODY BLUES / Lost In A Lost World (1972年作『SEVENTH SOJOURN』収録)

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3曲目は、THE MOODY BLUESの「Lost In A Lost World」です。

Mike Pinderが作曲を担当したミドル・テンポの楽曲であり、内容は社会風刺も含んだ反戦歌。

さざなみのように効果的に用いられるメロトロン・ストリングスは、夕焼けの景色にマッチしそう。

Track 4 : CAMEL / Never Let Go (1973年作『CAMEL』収録)

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4曲目は、CAMELの「Never Let Go」です。

この楽曲はCAMELのライブの定番ナンバーなので、プログレ・ファンには広く知られているでしょう。

中盤からジェントリーなバンド・サウンドに乗せてPeter Bardensのメロトロン・フルート・ソロが繰り広げられます。

終盤ではメロトロン・ストリングスに切り替わり、心を揺さぶるような音空間を演出します。

Track 5 : WEB / Love You (1970年作『I SPIDER』収録)

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5曲目は、WEBの「Love You」です。

WEBは、後にSAMURAIやGREENSLADEのメンバーとしても知られることになるキーボーディスト、Dave Lawsonが参加していたグループ。

アコースティック・ピアノとメロトロンのイントロから無骨なバンド・サウンドへと変化しますが、ブレイク部分では再びメロトロン・ストリングスが顔をのぞかせます。

Track 6 : MELLOW CANDLE / Sheep Season (1972年作『SWADDLING SONGS』収録)

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6曲目は、MELLOW CANDLEの「Sheep Season」です。

ブリティッシュ・プログレ・フォークの“三種の神器”と呼ばれる名盤のひとつですが、メロトロンが効果的に用いられたアルバムでもあります。

中盤から、アコースティックなサウンドにエコーを聴かせたメロトロン・フルートが混ざり合うと、浮世離れした音世界に様変わりします。

Track 7 : FANTASY / Paint A Picture (1973年作『PAINT A PICTURE』収録)

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7曲目は、FANTASYの「Paint A Picture」です。

FANTASYは、フォーク・ロックの雰囲気を持ったシンフォニック・ロック・グループ。

デビュー・アルバムの1曲目に置かれた「Paint A Picture」は、クラシカルなオルガンとメロトロンを中心とするデリケートなアンサンブルが、季節の移ろいを感じさせるように響きます。

Track 8 : DRUID / Remembering (1975年作『TOWARD THE SUN』収録)

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8曲目は、DRUIDの「Remembering」です。
DRUIDは、YESフォロワーとして紹介されることが多いバンド。
ハイ・トーン・ヴォーカルと構築的で小気味良いアンサンブルを包み込むように、メロトロン・ストリングスが流れます。

Track 9 : ENID / In The Region Of The Summer Stars (1976年作『IN THE REGION OF THE SUMMER STARS』収録)

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ラストは、ENIDの「In The Region Of The Summer Stars」です。

ENIDは、クラシカルなプログレッシヴ・ロック・グループとして広く知られています。

夏をテーマにした「In The Region Of The Summer Stars」では、クラシカルなサウンドの中にメロトロン・クワイアを聴くことができます。


いかがですか?

上に挙げた作品たちはどれも、時期を問わずリスナーを満足させる名盤ばかりですが、季節によって印象が異なることも事実ですよね。

楽曲たちが最もその魅力を発揮する季節を探してみる、という聴き方も、面白いかもしれません。

それではまた、次回のカケレコンピレーションでお会いしましょう。



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