2022年7月5日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,日々是ロック
タグ: ロック&ポップス
こんにちは。
この「日々是ロック」コーナーは、直近で入荷した注目のタイトルや売れ筋の人気タイトルの新品CDをメインに、日替わりでスタッフがおすすめの作品をピックアップしてまいります。
蒸し暑い日が続いていますね。
こんな時こそファンキーなサウンドでテンションを上げて熱さを楽しむのはいかがでしょうか!?今回はイギリスとドイツの作品をピックアップいたします。
BOB MARLEYの『EXODUS』にも参加したギタリストHanson率いる英国ファンク・ロック・グループ!名ベーシストNeil Murrayの地を這うグルーヴと、Hansonのキレのあるワウ・ギターがスピーディーに絡み合うサウンドにシビれまくりの名作2ndです!
【関連記事】
KAKERECO DISC GUIDE、今回はボブ・マーレー『EXODUS』でも知られるギタリスト率いる英国ファンク・ロック、HANSONの74年2ndをご紹介!
英ブルース・ロックの立役者マイク・ヴァーノンが、セッション・ミュージシャンを集めてファンクに挑戦!?跳ねるギターのカッティングにグルーヴィーなオルガン、ソウルフルなボーカルが響き、思わず体が揺れてしまうような黒っぽさが全編に漂うファンキー・ミュージック!
名key奏者Kravetzによる極上のオルガンやクラビネットに、グルーヴィー&テクニカルなベースとキレのあるドラムが絡み、ソロを回し、最高潮へと昇り詰める!ジャズ・ロック好きとしてはズバリ彼らの最高傑作に挙げたい、白熱のライヴ盤!
VERTIGOオルガン・ロックのファン?ならこのファンキーなジャーマン・ロック盤、オススメですよ~。ジャケは奇天烈だけど、中身は叙情的なオルガンとギターの格好良いバトルが堪能できる名作!
いかがでしたか?気になる作品が見つかれば幸いです!
聴かなくなったプログレ&オールド・ロックのCDがございましたら、カケレコを是非ご検討ください。
1枚1枚、専任スタッフが丁寧に査定させていただきます。
「カケレコのとことん査定」、詳しくはこちら。
ドイツのファンキー・ロック・グループ、76年にLP2枚組でリリースされたライヴ盤。本作の魅力はズバリ、「本格ジャズ・ロック/フュージョン・バンド」と言って差し支えないダイナミックでスピード感溢れる演奏!前年の3rd『KITSCH』はシンセの比重も大きく、キャッチーで洗練されたディスコ系統のサウンドという印象でしたが、一方でこのライヴ盤は間違いなく「ロック」。FRUMPYにも在籍した名key奏者Kravetzによる極上のオルガンやクラビネット、黒人ばりのグルーヴ感を醸し出す技巧的なベースにキレのあるドラムがスピーディーに絡み合い、ソロを回し、最高潮へと昇り詰めていく様はファンキーなジャズ・ロック・ファンならグッと来る事間違いなし。オーディエンスの合いの手や歓声もライヴの白熱ぶりをリアルに伝えていて堪らないですっ!彼らの最高傑作と言っても過言ではない名ライヴ盤!
ベルリンで結成されたジャーマン・ロック・グループ、72年作1st。奇天烈なジャケのイメージに反して、中身は流麗なラテン・テイストも取り入れたファンキーで叙情溢れるハード・ロック/ジャズ・ロック。英国VERTIGO勢を思わせるくぐもったオルガンと、ささくれ立ったワウ・ギターがドライヴ感たっぷりにせめぎ合うパートはブリティッシュ・ロック・ファンならイチコロでしょう。ソウルフルで哀愁たっぷりの英詩ヴォーカルも良い感じ。キワモノ感はまったくなく、かなりレベルの高いサウンドを繰り広げる名作です。
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!