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マハヴィシュヌ・オーケストラ『内に秘めた炎』から出発、マクラフリン彷彿の知的かつ狂暴なギターに痺れるプログレ探求!

スタッフ佐藤です。

プログレ・ファンも必聴と言えるジャズ/クロスオーバー/フュージョン作品は沢山ありますが、その中でも最も血沸き肉躍るサウンドを聴かせてくれるのが、マハヴィシュヌ・オーケストラではないでしょうか。

『ビッチェズ・ブリュー』レコーディングに際し「ジミヘンのように弾け!ジミヘンになれ!」とマイルス・デイヴィスに言われまくったジョン・マクラフリンは、『ビッチェズ』でのプレイを土台にして、彼ならではの「知的に暴走する」ギターを体得しました。

その成果を存分に聴かせるべく立ち上げたマハヴィシュヌ・オーケストラの記念すべき1stアルバムは、もはやハード・ロックと言って問題ないほど狂暴に歪んでいながらも、タガが外れるギリギリのところで抑制を利かせた驚異的なギタープレイが聴き手を圧倒します。

今回は、そんな彼らの1st『内に秘めた炎』を始点に、マクラフリン彷彿の知的かつ狂暴なギターが聴ける作品を取り上げてみたいと思います!

まずは改めて、マハヴィシュヌ・オーケストラ1stの強烈な1曲目を聴いてください。

MAHAVISHNU ORCHESTRA / INNER MOUNTING FLAME

うむむ…何百回と聴いても変わらず凄まじい…。まさにジミヘンを倍速にしたようなプレイにはもう開いた口が塞がりませんよね。そんなギターと対等に渡り合うジェリー・グッドマンのヴァイオリンもこれまた超絶。これが本当にジャズ畑の人間たちによる演奏か!?

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実はマイナーなユーロ・ジャズ・ロックには結構マクラフリン・リスぺクトなギタリストを擁するグループ多いんですよね。

まずはノルウェーから、このマイナー・バンドをチョイス!

MOOSE LOOSE/ELGEN ER LOS

スリリングな音運びのエレピとマクラフリン直系の超絶ギターがソロを回す、「ファンキーなMAHAVISHNU ORCHESTRA」と言える1曲目から最高だなぁ。

緊張感はそのままに、淡く揺らめくエレピやエフェクターを駆使して「氷のような音」で弾くギターが北欧的なイマジネーションを広げる以降のナンバーも素晴らしい。

ジャケも北欧バンドとしての矜持が感じられて良い~。

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北欧ならスウェーデンにもMO系マイナー・ジャズ・ロックの逸品が!

IBIS/IBIS

北欧らしい透明感あるクールなジャズ・ロックを聴かせていたかと思ったら、突如マハヴィシュヌばりのスリリングなバカテク・アンサンブルが炸裂して仰天!

特にマクラフリンに通じる知的な凶暴さを持ったこのギターのカッコよさと来たら!

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こちらは英国ロック・ファンも必聴の1枚ですよ~。

ABLUTION/ABLUTION

英QUATERMASSのジョン・グスタフソン&ピート・ロビンソンが、北欧の凄腕たちと組んだ超絶ジャズ・ロック作!

このテンションMAXで畳みかける凄まじい演奏、MAHAVISHNU ORCHESTRAファンなら「おおっ!」となるはず。

英国組の実力は言わずもがなですが、「速吹きフルート」B.J.Lindhやマクラフリンばりのテクで弾きまくるJan Schafferも負けてません!

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ALPHA DU CENTAURE/CONTACT

R.フリップとJ.マクラフリンを合わせたような攻撃的なギターと、ふくよかなダブルベースの響きが対比する、フランス発個性派インプロ・ジャズ・ロック!

硬質さと芳醇さの絶妙な均衡が見事!

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一部楽曲ながら、南米にもマハヴィシュヌ・タイプのジャズ・ロックが!

SAYA DE BAYETA/LA MUSICA DE ACSU

陽気なサルサ風ジャズ・ロックで幕を開けたかと思うと、2曲目はマハヴィシュヌ直系の硬質で緊張感ある演奏を聴かせて、まるで別バンド。

これは南米ジャズ・ロックの隠れ好盤ですね。

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ラストは、我らが日本のグループによるこの21年作が相応しいでしょう!

CANADA/MALAKUT

まるでクリムゾンが『RED』のテンションそのままにジャズへ傾倒したような、国産ヘヴィ・ジャズ・ロック!

この緊張感、マハヴィシュヌ・オーケストラのファンもイチコロだろうな…。

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    Bjorn J:son Lindh、Jan Schafferらスウェーデンの凄腕とQUATERMASSのJohn Gustavson&Peter Robinsonが結成したジャズ・ロック・バンド、テンションMAXで畳みかける痛快ジャズ・ロック74年唯一作!

    スウェーデンを代表するKey/管弦楽器奏者Bjorn J:son LindhやQUATERMASS〜HARD STUFFのJohn Gustavsonらによるプロジェクトで73年に唯一作を残したBALTIK。そのメンバーだったB.J.Lindh、John Gustafson、Jan Schaffer(g)らに、Gustafsonの盟友Peter Robinsonが合流して結成されたジャズ・ロック/フュージョン・グループ、74年唯一作。全楽器が圧倒的なテンションと音数でスリリングに疾走するド派手なジャズ・ロックは、かなり明白にMAHAVISHNU ORCHESTRAへの対抗心を感じさせるもの。ガンビア出身ドラマーMalando Gassamaがパーカションも多用し猛烈な手数で捲し立てると、Gustafsonも負けじとキレのあるベースで応じ、その上でSchafferの熱量高いテクニカル・ギターとRobinsonの目にもとまらぬエレピが火花を散らします。凄いのがそこに割って入るLindhのフルート。ギターの速弾きと難なくユニゾンするスーパープレイはさすがの一言です。Ian Andersonばりの唾吐きフルートも決まってます。数あるMAHAVISHNU ORCHESTRA直系ジャズ・ロックの中でも、このテンションMAXの畳みかけは屈指の凄まじさでしょう。英国とスウェーデンの凄腕たちが持ち前のテクニックを存分に披露したジャズ・ロック痛快作!

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  • MAHAVISHNU ORCHESTRA / INNER MOUNTING FLAME

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    フランス出身、ギター、ダブルベース、ドラムスのトリオ・グループが79年に発表した唯一作。ジャズの素養豊かな手数多くもしなやかに刻むリズム隊と、縦横無尽な音運びながらどこか焦燥に駆られたような神経質さを持つギターが繰り広げる、硬質なインプロ・ジャズ・ロックが大変カッコいいです。まるでR.フリップとJ.マクラフリンを合わせたような攻撃的なギターを筆頭にスリリングで緊張感あるアンサンブルを主としますが、一方でダブルベース特有のふくよかな低音が効いていて、ゴリゴリとアグレッシヴなようでいて得も言われぬ芳醇さも感じさせるサウンドが特徴的。クリーントーンとディストーションを使い分け硬軟自在に畳み掛けるギターと、クールに音を紡ぐダブルベースが鮮烈に対比する17分の大作も圧巻の出来です。キング・クリムゾン、マハヴィシュヌ・オーケストラのファンには是非お聴きいただきたいフレンチ・ジャズ・ロックの逸品。

  • SAYA DE BAYETA / LA MUSICA DE ACSU

    アルゼンチンのジャズ・ロック・グループ、サルサ・テイストたっぷりのラテン・フュージョン/ジャズ・ロックにマハヴィシュヌ的緊張感が潜む82年唯一作

    サックス奏者とヴァイオリン奏者を擁するアルゼンチンのジャズ・ロック・グループが82年に残した唯一作。基本はサルサ・テイスト濃厚なラテン・フュージョン/ジャズ・ロックで、パーカッションも小気味よく絡むダンサブルなリズムワークとサルサ特有の抑揚で雄々しく歌うスペイン語ヴォーカルが印象深い、陽気かつ情熱みなぎる演奏が思わず踊りだしたくなるほどに魅力的。一方で2曲目で顕著に表れるMAHAVISHNU ORCHESTRA影響下の硬質なジャズ・ロック・スタイルも持ち味で、作曲も務める中心メンバーGoyi Alzaibarによるマクラフリン・リスペクトの緊張感あるフレーズで畳みかけるギターと、シャープでキレのあるヴァイオリンが支配するアンサンブルは、陽気な1曲目とはまるで別バンド。ただ硬質な中にもそこはかとなくタンゴ・フレイヴァーが香ってくる演奏は、やはりアルゼンチンのグループです。ラテン・フュージョン/ジャズ・ロック好きにマハヴィシュヌ好き、そしてチリのLOS JAIVASあたりがお好きな方にも聴いてみて欲しい一枚。

  • IBIS / IBIS

    スウェーデンのジャズ・ロック・グループ、74年1st、北欧らしいクールなプレイとマハヴィシュヌばりの熱量みなぎるプレイを自在に行き来する、ユーロ・ジャズ・ロックの名品

    キーボード/ギター/ベース/ドラムという4人編成のスウェーデン出身ジャズ・ロック・グループによる74年デビュー作。シャープでキレの良いクールな表情とファンキーなノリを合わせ持ったジャズ・ロックを基本としますが、突如牙をむくように荒々しいギターとキーボードが熱量高く畳み掛ける、マハヴィシュヌ・オーケストラばりの緊張感みなぎる超絶技巧アンサンブルが炸裂したりと、油断ならないスリリングなサウンドが持ち味。特にギターはマクラフリンに通じる知的な凶暴さを持っており、ハード・ロックすれすれの切れ味鋭くヘヴィにのたうつプレイが圧巻です。時おり挿入されるオリエンタルな旋律もセンス抜群。これぞユーロ・ジャズ・ロックの隠れた名品。

  • MOOSE LOOSE / ELGEN ER LOS

    ノルウェー出身フュージョン/ジャズ・ロック・グループ、74年1st

    ノルウェーのジャズ・ロック/フュージョン・グループによる74年1st。1曲目は手数多くもズシズシと迫りくる存在感抜群のリズム・セクションに乗って、スリリングな音運びのエレピとマクラフリン直系の狂暴かつ知的なギターがソロを回す、ファンキーなMAHAVISHNU ORCHESTRAと言えるテクニカル・ジャズ・ロックで度肝を抜きます。2曲目は緊張感はみなぎっているものの、淡く揺らめくエレピやエフェクターを駆使して「氷のような音」で弾くギターが北欧的なイマジネーションを広げており見事。MAHAVISHNU ORCHESTRAの影響が濃い火花の散るようなアンサンブルが基本ながら、各楽器は涼しげで透明感ある音色というのが面白いところであり、いかにも北欧のグループという味わいです。

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