2022年4月27日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
4月のMARQUEE ベル・アンティーク国内盤より、弊店取り扱い作品をご紹介いたします。
以下の国内盤をお買い上げの方には、カケレコオリジナル特典ペーパーをプレゼント!
「英国の名手達にも負けない、世界の凄腕ジャズ・ロック・ギタリスト選!」です。
ぜひさらなる音楽探求をお楽しみください♪
」
先月のリリースはこちら!
1975年リリースのアイソトープのサード・アルバムにて最終作。またもやベースとキーボードが替わりツイン・キーボード体制に。従来のスタイルに構築性を持ち込み、より洗練されたプログレッシヴ・ジャズ・ロックを展開。プロデュースはロビン・ラムレー、モーリス・パートがゲスト参加したこともあってか、この直後にデビューするブランドXに先駆ける技巧と洗練と意外性が入り交じった円熟の演奏を聴かせる。(レーベルインフォより)
紙ジャケット仕様、05年24bitデジタル・リマスター、ボーナス・トラック4曲、定価2730
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
軽微な圧痕あり
英国人メンバーによってドイツにて結成&活動するプログレ・グループ、73年作の3rdアルバム。ディープ・パープルやユーライア・ヒープ系統の重厚感溢れる英ハード・ロックに、クラウト・ロックに通じるサイケデリックなまどろみ感をプラスしたような作風が特色で、サイケにたゆたうギターとオルガンが突如としてハードドライヴィンに疾走する時の演奏テクニックは、YESを彷彿させるものがあります。ソウルフルで熱いヴォーカル、ハードエッジで突き進むリード楽器と渡り合う、ソリッドに打ち下ろすような硬質なリズム・セクションも印象的。70年代英プログレ/ハード・ロックのパワフルさとジャーマン・ロック的サイケ感覚が絶妙にミックスされたアート・ロックの傑作!
デジパック仕様、2枚組、22年デジタル・リマスター、Disc2には72年・73年録音の発掘音源収録
Brian AugerやKeith Tippett作品でもそのクレジットを見つけることが出来るGary Boyle、NUCLEUSのJeff Clyne、ROCK WORKSHOPのBrian Millerといった一流ミュージシャンによって結成。BRAND XやMAHAVISHNU ORCHESTRAと並びイギリスを代表するジャズ・ロックグループと評されるバンドの74年デビュー作。John McLaughlinと並べて論じられるGary Boyleの技巧的な弾き倒しが素晴らしい1枚であり、Brian Millerのキーボードも負けじと応戦。バンドが一枚岩となってバタバタと進行するサウンドはスリリングで痛快なものであり、硬派なクロスオーバー・ジャズ・ロックの名作となっています。
紙ジャケット仕様、05年24bit デジタル・リマスター、定価2730
盤質:傷あり
状態:並
帯有
軽微なカビあり
ISOTOPEの名ギタリストによる77年の1stソロ。1曲目のカッコ良いこと!Simon Phillipsのドラム、BRAND XのRobin Lumleyによるエレピ、そしてRod Argentによるムーグが奏でるシャープかつしなやかなアンサンブルの上を、Gary Boyleが時にゴリゴリとアグレッシヴに時に繊細に流麗なフレーズを紡いでいく。その他の曲も、テクニカルな曲、ファンキーな曲、メロウな曲など、英ジャズ/フュージョン・シーンの奇才が参加した名演ぞろい。英国らしい陰影に富んだジャズ/フュージョン・ロックの快作!
紙ジャケット仕様、SHM-CD、22年リマスター、オリジナル国内LP復刻帯付仕様、定価3143+税
【購入特典:カケレコオリジナル特典ペーパーをプレゼント!】
1980年英ノッティンガムシャー出身、生まれて間もなく病気で視力を失ったマルチ・ミュージシャン&コンポーザーで、現在はあのキャメルの鍵盤奏者としても活躍するPeter Jonesによるソロ・プロジェクト。タイトルのとおり「春」をコンセプトにした22年作!前作は弦楽クインテットとの共演によるバラード系アルバムでしたが、今作は元来のTMTらしさが抜群に発揮された、GENESIS&CAMELを受け継ぐどこまでも瑞々しくファンタジックなメロディアス・シンフォニック・ロックを展開します。シンセが柔らかに美旋律を描き、アコースティック・ギターが煌めき、フルートやサックスが色彩を加えるGENESIS譲りの英国的気品たっぷりのサウンドを土台に、エレキギターのプレイに象徴されるCAMELのメロウな叙情表現を合わせたような珠玉の音世界は、相変わらず感動的なまでにファンタスティック。そして何と言っても、MOON SAFARIばりに清涼感いっぱいでフックに富んだメロディを歌い上げる、Peter Gabrielを彷彿させつつどこまでもクリアな美声ヴォーカルがいつもながら絶品です。1曲目「Spring Fever」はそんなTMTの音楽性を凝縮したナンバーで、緑が豊かに芽吹いていくようなテーマ通りのイメージを喚起させる名曲。『Trick Of The Tail』に入ってそうな「Mad March Hare」やビリー・ジョエルばりのピアノ弾き語り「The Goddess And The Green Man」なんかも素晴らしい。そして15分に及ぶ最終曲ではバンドメイトである御大Andy Latimerが参加、天上に響くような極上ソロを提供していて聴きものです。改めて、GENESIS&CAMELファンにとっては奇跡のような逸材であることを見せつける傑作!
キャメル、イット・バイツで活躍する英国出身のマルチ・プレイヤー、ピーター・ジョーンズのメインバンド、タイガー・モス・テイルズの「春の歌」制作時の別ヴァージョン集(インスト、アコースティック等)に最新ライヴ等を加えた限定スペシャル作品!ジョーンズが多大なる影響を受けた初期スティ−ヴ・ハケットの幽玄な世界に肉薄するようなテイクは。アルバム本編とは独立した本作ならではの独自の魅力を発揮したジョーンズの才能の深さを感じる出来!(レーベルインフォより)
英国メロディアス・シンフォの新鋭登場!イエス、ジェネシス、スーパートランプ等から影響を受けたマルチ・プレイヤー、アンディ・フォスターを中心に、スポックス・ビアードやビッグ・ビッグ・トレインで活動するドラマー、ニック・ディヴァージリオ等を迎えたユニットによるデビュー作。キャッチーで歌メロを軸にした親しみやすい楽曲と、緩急と意外性豊かにスケール感大きく迫る15分超えの大作等、一気に現代シンフォニック・ロックの最前線に躍り出た驚くべき出来ばえの傑作。要注目!(レーベルインフォより)
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