2012年7月12日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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こんにちは、カケレコ・スタッフ佐藤です。
本日のカケレコ放送局は、カンタベリー・シーンの外縁を彩った周辺作品&世界各国のカンタベリーなプログレ作品がテーマ。
イギリスに留まらず、イタリア、北欧、果ては南米まで、世界中で影響を与え続けるカンタベリー・ミュージックの魅力に迫るライン・ナップでお送りしてまいりますので、どうぞお楽しみください!
ゴングとハットフィールドの源流。スティーヴ・ヒレッジのスペーシーなギターとデイヴ・スチュワートのジャジーなファズ・オルガンとの邂逅。スペースロック/カンタベリー両側から見て重要な名品ですね。
アネクドテンにカンタベリーのDNAを注入したような新鋭がイタリアにいるって!?
初期クリムゾンに参加、英ジャズ・ロック界にその名を残す異端のピアニストと言えば?DEAN、WYATT、GARY BOYLEなどを従えエネルギッシュ&ハイ・テンションに展開する英ジャズ・ロックの一大傑作!
HATFIELDも凄いですがこちらもかなりのメンツが揃ってます。DEANの滑らかなサックスとGOWENによるロマンティックなエレピが交錯する陰影豊かなジャズ・ロックが素晴らしい~
ケベックのヘンテコ代表。まとめると、HENRY COW + CAMEL + GONG + CARAVAN + BRAND Xという感じかな・・。何?全然わからない?じゃあ、聴いてみるしかないよね!
北欧のビートルズ!?いや、カンタベリー風味もあるぞ!?おもちゃ箱をひっくり返したようなサウンドという形容が最もぴったりハマるグループですよね。人懐っこいメロディがもうたまらん!
「鮭」をテーマにした作品という時点で何ともぶっ飛んでますよね。GONG出身の名ギタリストによるサイケな浮遊感たっぷりの1stソロ作。盟友MOERLENのドラムも全開!
カンタベリー・ファンの方にはお馴染み!?英国のコメディアンNigel Planerによる84年作。DAVE STEWARTプロデュース&アレンジ、これがレイト60’S初期カンタベリー風味の楽曲がずらりと並ぶ逸品なんですよね。
あのRICHARD SINCLAIRを招いて本格派カンタベリー・ロックをやってるイタリア産バンドがいるって!?
なんと南米チリにもカンタベリーのエッセンスを漂わせるバンドが・・!現代プログレ的なハードタッチなアンサンブルと、揺らめくエレピ、リリシズム溢れるフルートがもたらすカンタベリー風味との融合が素晴らしいですよね~
レビュワー5人が満点評価!クリムゾンやカンタベリーのファンは必聴の新鋭グループをフランスで発見!!
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