CLEARLIGHT/CLEARLIGHT SYMPHONY
シリル・ヴェルドー率いるフレンチ・プログレ・グループ、スティーヴ・ヒレッジ/ディディエ・マレルブ/ティム・ブレイクらGONGメンバーが参加した75年1st
1,390円(税込1,529円)
「THE WALL」トリビュート・アルバム、STEVE HOWE、RICK WAKEMAN、CHRIS SQUIRE、IAN ANDERSON、KEITH EMERSON、ADRIAN BELEW、GLENN HUGHESなど参加
800円(税込880円)
DAVE STEWART & BARBARA GASKIN/AS FAR AS DREAMS CAN GO
カンタベリー・ロック・シーンで活躍した2人によるポップ・ユニット、88年リリース2nd
1,190円(税込1,309円)
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1. ハロー・ヴェジタブルズ |
2. ホール・イン・マイ・シュー |
3. ヘヴィー・ポテト・エンカウンター |
4. マイ・ホワイト・バイシクル |
5. ニール・ザ・バーバリアン |
6. レンティル・ナイトメア |
7. コンピューター・アラーム |
8. ウェイン |
9. 地の精 |
10. コズミック・ジャム |
11. ゴルフ・ガール |
12. バッド・カーマ・イン・ザ・UK |
13. アワ・チューン |
14. ケン |
15. エンド・オブ・ザ・ワールド・キャバレー |
16. ノー・フューチャー(ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン) |
17. フローティング |
18. ハーディ・ガーディー・マン |
19. パラノイド・リミックス |
20. アメーバ・ソング |
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第四十九回 葛飾にカンタベリーを見た:なぎら健壱じゃないよスチュワート&ガスキンだよ 文・市川哲史
音楽評論家/ライターの市川哲史氏によるコラム「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」。今回は、スチュワート&ガスキンにおける60年代愛溢れるカバー選曲に注目しながら、デイヴ・スチュワートの人物像・ミュージシャン像を掘り下げます。
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たすけさん レビューをすべて見る
アングロ・サクソンのユーモアのセンスは、よくわからないな、と思ってしまいます。先日もブライアン・デ・パーマ監督の「ファントム・オブ・パラダイス」を見ていて、どうしてこの人たちのセンスを自分はわからないんだろうと思ったところです。エディ・マーフィーのジェイムズ・ブラウンには笑えるのに…。
出てくる曲は、「マイ・ホワイト・バイシクル」「ザ・ノーム」「ゴルフ・ガール」「ハーディ・ガーディ・マン」(これは良いです。まじで)「ホール・イン・マイ・シュー」。カバーの表は「ゼア・サタニック・マジェスティーズ」で、裏が「サージェント・ペパー」。随所に出てくる音はほとんどビートルズだとわかるものです。ホルストも出てきますし、ピストルズやヒップホップも出てきます。要するにサイケデリックの昔は良かった…なのです。
音づくりは、ほとんどデイブ・スチュワートのセンスで、スチュワートの人脈で固められています。びっくりなのがドラマー。ピプ・パイル、ブライスン・グレアム、ガビン・ハリスンなのです。主人公のナイジェル・プラマーという人は本国で人気なのでしょうか。彼の鼻づまりの声が気にならないかどうかで成否をわけるレコードです。ところどころで出てくるバーバラ・ガスキンの声はすぐわかるもので癒されます。