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SPACE SHANTY

KHAN

ECLEC2046(ESOTERIC) 【2004年発売CD】

ボーナス・トラック2曲、デジタル・リマスター。

評価:50 2件のレビュー

ゴングとハットフィールドの源流。ヒレッジのスペーシーなギターとスチュワートのジャジーなファズ・オルガンとの邂逅。スペース・ロック/カンタベリー・ロック両側から見て重要な作品ですね。

Steve Hillage&Dave Stewartを中心とするグループ、71年唯一作、英国らしい叙情性に富んだカンタベリー・ロック名作

David Allenを中心に結成されたプログレッシブ・ロックを代表するバンドGONG。そのGONGを支えたギタリストであり、当時URIELを経たSteve Hillageが、THE CRAZY WORLD OF ARTHUR BROWNのメンバーと共に結成したグループの72年作。URIELやARZACHEL時代の盟友Dave Stewartをゲストに迎えたその内容は、後にHATFIELD AND THE NORTHで開花するDave Stewartの個性と言えるカンタベリー・ジャズ・ロック路線のアプローチに、Steve Hillageらしいスペース・サイケデリックな味付けが冴える作風であり、スペース・ロック、カンタベリーの両ジャンルから見ても重要作と言える、強烈な個性を放つ名盤となっています。

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ここではないどこかへ…。コスモを夢見たアストロ・ロッカーたち。

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聴いても聴いてもドンドン増殖する、「カンタベリー・ニッチ底なし沼」への素敵な旅路…。

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    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | | 不良 |

    若干カビあり

    Steve Hillage&Dave Stewartを中心とするグループ、71年唯一作、英国らしい叙情性に富んだカンタベリー・ロック名作

    ゴングとハットフィールドの源流。ヒレッジのスペーシーなギターとスチュワートのジャジーなファズ・オルガンとの邂逅。スペース・ロック/カンタベリー・ロック両側から見て重要な作品ですね。

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レビュー一覧

評価:5 ヒレッジとデイブ・スチュワートの仲の良さがわかります(9 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

初めて聴く人は、この作品のわかり易さに驚くのではないかと思います。「プログレ」によく出てくる激しいソロの応酬とか、予想もつかない展開…とかは出てきません。人肌の温度を感じるような、柔らかいサイケデリック・ポップスです。しかも組曲形式なのに飽きさせない工夫があり、いつの間にか一枚を聴き通してしまうでしょう。

スティーブ・ヒレッジとデイブ・スチュワートは、このプロジェクトを続ける意志があった、とライナーには書いてあります。クレジットではデイブ・スチュワートは、エッグからのゲスト・ミュージシャン。しかしこの作品参加のあと、活動継続のためにエッグを解散させているのです。結局、「アンチ・コマーシャル」だとデラムから契約を打ち切られるわけですが、…気の毒な話ですね。スティーブ・ヒレッジは、この作品が認められて、このあとゴングに加入。デイブ・スチュワートは、ハットフィールド&ザ・ノースで、ジャズ的なアプローチを展開することになります。

このふたりの共演は、ヒレッジのソロ「FishRising」で再度実現します。興味のある方はそちらもどうぞ。

ナイスレビューですね!

評価:5 堂々とした確かなサウンド(1 拍手)

akagiさん レビューをすべて見る

カーンというと、”モンゴリアン・チョップ”の”キラー・カーン”を思い起こすのは自分だけだろうか?
全編堂々としたサウンドだ。
その安定感に支えられ格調の高いアルバムに仕上がっている。
しかし、この頃の再発ラッシュは如何に?
SHM−CDが誕生したからだけなのか?
そんなに画期的な代物なんだろうか?
世間にも問うてみたい疑問である。

ナイスレビューですね!