2020年2月27日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,日々是ロック
スタッフ増田です。
本日はカケレコ棚より、気品に満ちつつも緊張感漂うおすすめのチェンバー・ロック作品をセレクト。
不穏なのにいつの間にかどっぷり癖になってしまう、スリル満点のアンサンブルをどうぞお楽しみ下さい!
現チェンバー・シーンの代表的存在となったスペイン新鋭による19年作なのですが、これがUNIVERS ZERO+PICCHIO DAL POZZOと言える素晴らしさで感動!
こちらはANGLAGARDやBRIGHTEYE BRISONで活躍するドラマーが、緊張感みなぎる前衛暗黒チェンバーに挑んだ19年ソロ!でもなるほど、ダークさの中にANGLAGARDに通じる張りつめた透明感が見え隠れしていてさすがです。
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情熱的かつヒリつくような緊張感が漂う、10名による即興アンサンブル。パリのジャズ・ロック/チェンバー・ロック・グループが吉原をイメージした空間で行われた、知的でスリリングな19年ライヴ・パフォーマンスを収録!
温もりのあるチェンバー・ジャズ・サウンドにデジタルな音響を混ぜ合わせながら、スリリングに変拍子を刻んでいくアンサンブルが格好いい!HENRY COWやPICCHIO DAL POZZOが好きならこのアルゼンチン産新鋭アヴァン・ジャズ・ロック、オススメですよ~。
ここでちょっぴり個性派なチェンバーをご紹介。同じくアルゼンチンの新鋭による18年作なのですが、キュートなフィメール・ヴォーカルと瑞々しい弦楽の組み合わせが何とも愛らしい!オシャレで優雅で知性漂うチェンバー・ポップ♪
最後に中古棚からも現代のチェンバー名作をピックアップ!
アメリカに現れた恐るべき高速変拍子で疾走する狂気の暴走チェンバー・ロック・バンド!この2012年作2nd、凄まじ過ぎです・・・。
まるでアネクドテンがチンドン屋をやったような、北欧トラッド色と漆黒のチェンバーと現代的ヘヴィネスとの見事な融合!北欧レコメン/チェンバー新鋭の代表格ですね!
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