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【カケレコ放送局】コスミック・ロック小特集

こんにちは、スタッフKです。

今回の【カケレコ放送局】は、コスミック・ミュージック小特集。

今年の春は雨が多いですね。

部屋でひとり音楽を聴くにはおつなシチュエーションですが、

お外で大音量を浴びたいという方には困ったもんです。

そんなわけで、どんなわけでしょう、

お天気やシチュエーションは抜きにして、

皆さまのインナースペースに、アウタースペースを。

皆さまのインナースペースを、アウタースペースへ。

さあ、御託よさらば、浮世よさらば、コスモへまいりましょう。

  • ゴングと云えば、やっぱりこの作品を挙げる人が多いですよね。執拗な反復の上で鳴り響くサックス、サイケデリックなギターが空間を支配する様は圧巻!Bill Brufordが参加した74年ライヴ・ヴァージョンを発見!

    GONG/YOU

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  • デヴィッド・アレン脱退以降進めてきた打楽器が主導を取るジャズ・ロックサウンドをより明快に打ち出した79年作。マイク・オールドフィールドが参加したミニマルな表題曲も素晴らしいですが、ここではスペーシーなアフロ・ジャズ・ロック曲を!

    PIERRE MOERLEN’S GONG/DOWNWIND

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  • GONG/MAGMA影響下のロシアン・スペース・サイケ!ROVOを筆頭に、GONG影響下にある現代スペース・ジャム・バンドに肩を並べる期待の新鋭!

    VESPERO/SURPASSING ALL KINGS

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  • 独特の粘着質を伴うグルーヴと、煌めくような電子音が絡み合いながら宇宙を遊泳する、至高のスペースサイケ。たのしい宇宙。

    FAR EAST FAMILY BAND/PARALLEL WORLD

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  • 《GONG×電化マイルス×SUN RA×レコメン×西海岸》羅列したワード、いずれかにピンときた方は、ぜひ♪

    CAMEMBERT/SCHNORGL ATTAHK

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  • コスミック大戦の最前線に放り投げられたような、壮大なスペース・ロック・オペラ!?

    EMMANUEL BOOZ/DANS QUEL ETAT J’ERRE

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  • 多国籍メンバーが創出するごった煮グルーヴで調理した、大陸的スペースファンク!?ちょっと何言ってるか分かんない。

    HABOOB/HABOOB

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  • 宇宙遊泳中、ふと空恐ろしい不安に取り憑かれた時に聴こえてくるような、ダークでヘヴィでカオティックなプライヴェート・スペース・サイケ盤。

    GOLEM/ORION AWAKES

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  • エッジの立ったギター、空間を切り裂くメロトロン、ひたすらに陶酔させてくれるだけの安寧なコスミック幻想を打ち破る硬質なヘヴィネス!かけめぐる走馬灯、吸い込まれてゆく、遠き日本の記憶…

    COSMOS FACTORY/BLACKHOLE

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  • スライ・ファンに大推薦!ネイティブ・アメリカンによるコスミック・サイケ・ファンク・ロック、72年リリースの大傑作!

    REDBONE/ALREADY HERE

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  • 自らを「土星からやってきた」と名乗る異色ジャズメン、SUN RAが自身の音楽観と思想を語り尽くすドキュメンタリー映画。時系列逆ですが、ライ・クーダーの『ブエナビスタ~』をちょっとだけ彷彿。演奏シーンをご視聴ぜひ、痺れてください!

    SUN RA/A JOYFUL NOISE

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  • アップル社もスポンサーに名乗りを挙げた、イタリアの女性シンセ奏者!ダンサブルかつ女性的な可憐さを随所に秘めた、80sコスミック・ボディ・ミュージックの金字塔!

    DORIS NORTON/RAPTUS

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ここではないどこかへ…。コスモを夢見たアストロ・ロッカーたち。

ここではないどこかへ…。コスモを夢見たアストロ・ロッカーたち。

HAWKWIND

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ご存知、スペースロックの権化。スペースロックの醍醐味である神秘的でトランシーな開放感に溢れた73年傑作ライブ盤。執拗な反復ビートをバックに、ウネりを上げるベース、スペイシーなシンセ、サックス&フルートが渦巻きながらコスモへ飛翔する!

CAN

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KOSMISCHE MUSIKと異名を取った音響派ジャーマンロック勢のなかにあって、ロックをフォーマットに変革し続けた存在。74年作。圧倒的完成度の前作「フューチャー〜」で充足などせず、レゲエのリズムとダビーな音響処理を導入したコスミック作!

PINK FLOYD

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音響的には「ECHOS」なんでしょうが迷った末にこちらを。インナースペースに潜む狂気をリアルに描いた73年作に収録「虚空のスキャット」。天上の歌声とはよく言いますがクレア・トリーのそれは成層圏越え。宇宙から帰還する時の迎え歌に聴きたい…。

GONG

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カンタベリーと宇宙を繋いだ張本人=デヴィッド・アレン率いるスペース・ジャズ・ロック・バンド。海賊ラジオ局のテレパシー放送という設定のラジオグノーム3部作の完結編。74年作。リズム隊=重力、宙を飛び交うギター&サックス=無重力。このコントラストの妙。

KHAN

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ゴング加入前のS.ヒレッジが率いたグループ。72年作。後にハットフィールドで開花するD.スチュワートのジャズロック路線と、ヒレッジのスペーシーなギターとの邂逅。ゴングの諸作同様、スペースロック/カンタベリーの両側から見ても重要な作品。

STEVE HILLAGE

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カーン〜ゴングを経たヒレッジの76年2ndソロ。ドノヴァンやG.ハリソンのカヴァー含むポップな楽曲群を、後のシステム7等にも繋がるエスノで瞑想的なサウンドスケープで演出した意欲作。中盤のトランペットはドン・チェリー!制作はトッド・ラングレン!

JOE. E. COVINGTON’S FAT FANDANGO

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まるで西海岸版KHAN『SPACE SHANTY』meetsダモ鈴木!?JEFFERSON AIRPLANE〜STARSHIPなどで活躍した変わり者ドラマーによるソロ73年唯一作なのですが、これがサイケでジャジーでスペーシーでグルーヴィーな孤高の逸品…。

ASHRA

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名曲「サンレイン」収録の代表作『ニューエイジ〜』の次作にあたる77年作。前作で鳴りを潜めていたゲッチングのギターを心ゆくまで味わえる作品。ミニマルなリズムと瞑想的なシンセが描く軌道のうえを飛行する、美しすぎるコスミックギターソロ。

ACHIM REICHEL & MACHINES

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ゲッチングに続きこの人もジャーマンサイケを代表するギタリスト。72年作。深いエコーに包まれたメロウなギターを軸に、信じきれない妙な温かみが宿されたようなサウンドスケープ。聴き手のインナースペースに問いかけ、心を試されているかのよう…。

GRATEFUL DEAD

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スペーシーなギターといって忘れてならないのが「キャプテントリップ」ことジェリー・ガルシア。69年ライヴ作。宙をゆらめくようなギターに心酔する「ダークスター」で幕を開け、絶妙なアルバム構成で最後の瞬間まで無心でトリップさせてくれる一枚。

PIERRE MOERLEN’S GONG

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打楽器奏者P.ムーラン主導のゴングとして名義を変えて発表した79年作。D.アレン脱退以降進めてきた打楽器が主導を取るジャズロック。M.オールドフィールドが参加したミニマルな表題曲も素晴らしいですが、ここではスペーシーなアフロジャズロック曲を。

STOMU YAMASH’TA

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世界的評価を確立した日本人打楽器奏者。S.ウィンウッド、A.D.メオラ、K.シュルツェら錚々たる面々を集め、NASAの映像を見せるところから始めたという筋金入りのスペース作。76年発表。壮大でドラマティックな傑作スペースロック。

MYTHOS

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Ohrレーベルメイトのグルグルに通じるフリーフォームでアヴァンなロックサウンドを、たっぷりとエコーを効かせたスペーシーな音響で包みこんだジャーマンサイケの名盤。72年作。いかにもドイツ産らしいごった煮な音楽性も、宇宙で聴けば清々しい?

BRAINTICKET

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独/伊/スイス人から成るハイブリッドなジャーマンサイケ。73年作。東洋楽器によるインナースペース観、シンセやフルートによるアウタースペース観、その両面を堪能できるイン/アウト対応サウンド。コラージュ/音響に掛けられた巧妙な罠に病みつき…。

HABOOB

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アモンデュールII〜エンブリオでの活動で知られる鍵盤奏者が率いたドイツのグループ。71年作。多国籍メンバーが創出するごった煮グルーヴで調理したごった煮ジャーマン!CANに通じる黒っぽさ×音響と反復が生むトリップ感=大陸的スペースファンク!?

GOLEM

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コスミックなコンセプトを冠するジャーマンヘヴィサイケ。73年自主制作盤。宇宙遊泳中、ふと空恐ろしい不安に取り憑かれた時に聴こえてくるようなダークで混沌としたサウンド。たとえ妄想だとしても一度その恐怖を覚えたら「宇宙はもういいや…」

COSMOS FACTORY

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日本が宇宙に誇るプログレバンド。76年作。エッジの立ったギター、空間を切り裂くメロトロン、ひたすらに陶酔させてくれるだけの安寧なコスミック幻想を打ち破る硬質なヘヴィネス!かけめぐる走馬灯、吸い込まれてゆく、遠き日本の記憶…。

FAR EAST FAMILY BAND

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宮下フミオ、高橋正明(のちの喜多郎)が在籍したスペースサイケバンド。ジャーマンエレクトロの巨匠K.シュルツェ制作による76年傑作2nd。独特の粘着質を伴うグルーヴと煌めくような電子音が絡み合い宇宙を遊泳する至高のスペースサイケ。たのしい宇宙。

四人囃子

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空飛ぶ円盤が本当に来たよ、ちっとも待たせなかったろうって、円盤は得意そうに言ったよ、映画に出たことのない人は乗せてあげられないって、円盤はすまなそうにそう言ったよ、でも弟は一度だけ映画に出たことがあるのさ…。もう野暮な説明は不要です。

AKRITAS

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ここからは一般的なスペースロックの認識から脱線。まずはギリシアを代表する名作。73年作。エキセントリックなギター、時にクラシカルに時にスリリングな鍵盤、性急さと畳み掛けるようなテンション、静と動のパートの鮮やかな対比。駆け巡る彗星のよう。

ALPHATAURUS

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イタリアのキーボードプログレ。73年作。疾走感あふれるリズムのうえを翔る煌びやかなチェンバロのリフレイン、宙をたゆたうフルートのような音色のシンセ。一転して情熱的なロマン溢れるヴォーカル。精神=インナースペースの飛翔を謳った名曲。

ALGARNAS TRADGARD

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スウェーデンのグループ。サードイヤーバンドを想わせる不穏な古楽器の響き、ホークウィンドの如く天空へと高く飛翔するヴァイオリン、全編を包みこむ、深く煙る北欧の霧のような音響。憧憬の念も畏敬の念も綯い交ぜになった、地上から想う宇宙。

MICHAEL JAMES

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米国のアウトサイダー。78年作。ジャケそのままのB級SFテイスト丸出しな電子サイケを皮切りに、虚ろなアシッドフォーク、果てはHRまで詰め込んだ、聴き手の腰を終始浮かせっぱなしにさせる支離滅裂な宇宙旅行。それでも音響は凝りまくってます。

CHAPLIN HARNESS

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米国のサイケバンド。テストプレスのみで制作された69年録音の発掘2nd。女性ヴォーカルと浮遊系シンセをフィーチャーしたPファンク〜ファンクカデリック系の絶品スペースファンク!趣味の悪い後づけのジャケットは参考にしないでください・笑

SUN RA

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自らを「土星からやってきた」と名乗る異色ジャズメン、サン・ラ。持ち味であるコスミックでフリーキーな管弦楽器が宙を飛び交う集団即興に、ESP仲間のファラオ・サンダースを迎え録音された64年ライヴ作。無秩序の中にわずかな秩序を見いだす喜び。

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