2012年4月23日 | カテゴリー:カケレコ情報
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こんにちは、カケハシ・レコード店長の田中です。
土曜日、久しぶりにSLの汽笛が聞こえてきました。
秩父鉄道のSL、パレオエクスプレスの今年の運転がスタートしたようです。
日曜日にギリギリのところで踏み切りに引っかかり、あちゃ?、と思っていると・・・おおぉ、SLきた?!
大慌てでiPhoneを準備して写真を撮ったのはいいのですが、ゆっくりとノスタルジックな時間に浸るのもよかったかなぁ。
さて、というわけで、本日は、311枚の中古CDを放出いたしました!
その中からレコメンド盤をピックアップしていきましょう。
まずは、イル・ヴォーロの1st。
元フォルムラ・トレのアルベルト・ラディウスを中心に結成されたグループですね。
ラディウスのギターには、ブルースが起点にある英米のギタリストとは違い、西洋音楽のエッセンスを強く感じます。
ブルースとは違う、バロック音楽やオペラが宿す表現への爆発的な衝動。
狂おしいばかりにエモーショナルなギター。イタリアン・ロックならではの醍醐味ですね。
さぁ、次もイタリアン・ロックから、ラッテ・エ・ミエーレの2nd『パピヨン』!
これは、まるでEL&P meets ヴィヴァルディ『四季』!?
英米ロックに対する辺境ではなく、西洋音楽の流れにあるもう一つのロック・メインストリーム。
EL&Pが提示したキーボード・ロックのダイナミズムを取り込み、西洋音楽を電化した名作ですね。
最後は、ラッテ・エ・ミエーレから眼鏡のルックスつながりで、タイ・フォンの1st『恐るべき静寂』!
オープニング・ナンバーの「Going Away」。ウィッシュボーン・アッシュ『アーガス』にこれ一曲で対抗できるぐらいのマジカルな名曲ですね。
エモーショナル過ぎるハイ・トーンのヴォーカルが炸裂した後、2本のギターが次々とドラマティックに畳みかける。
後半のタメの効いたソロ。何度聴いても胸が熱くなります。
いかがでしたか?
他にも良作品がザクザク入荷しておりますので、お早めにチェックください!
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