『沼へ行く～八重樫治と探求するスワンプ・ロック/SSW』 第一回～パブ・ロッキンなゴキゲン哀愁ソウルフル・ヴォーカル沼へゴーの巻

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こんにちは、カケレコ店長の田中です！
今日からはじまったスワンプ・ロック/SSW探求コーナー『沼へ行く』。

米スワンプ/SSWはまだまだビギナーの私店長が、八重樫さんのナビゲーションでディープな米ロックの世界を探求してまいりますよ?。
第一回は、パブ・ロッキンなゴキゲン哀愁ソウルフル・ヴォーカル沼へゴー！

八重樫『フッフン…店長！』

店長『あ、八重樫さん、どうもです！それじゃ早速、なにかオススメしてもらおうかな。そうだな?、フランキー・ミラーっぽいのあります？ あんまりアクが強くないのが最初は良いんですけど。』

八重樫『店長、さてはカケレコ・ジュークボックスに僕がアップした「英国ホワイト・ソウル・シンガー！」を見て、フランキー・ミラー気に入っちゃったわけね。それじゃ、こんなの掛けちゃうよ…フッフン！』

店長『お?、いい、いい?。アクがなくって、ブリティッシュっぽい憂いがある?！たしかに、フランキー・ミラーっぽいブルー・アイド・ソウルですね！』

八重樫『フッフン…この人はバラードも良くってね、イーグルスっぽいハーモニーがたまらないのさ。今日は聴かせてあげないけどね…フッフン！そんじゃ次?。もういっちょパブ・ロッキンなブルー・アイド・ソウルいっちゃうよ?。』

店長『うひゃ?、これも良いですねぇ。演奏もどこかブリンズリー・シュウォルツっぽいし！』

八重樫『フッフン…いいでしょ！？冒頭のオーラ?イのシャウト一発でキマリだよね。そんじゃ次は、姉さん、いっちゃうよ?。どうどう、このジャケ！カワイイよね?…ムフフン！』

店長『ほんとだ・・・それにしても、このカワイイ顔でこのシャウト！？ さっきのより南部っぽい泥臭さがあるけど、演奏が華やかだから、英ロック好きの僕にもすんなり聴けちゃうなぁ。それにしても、このギター、カッコ良いですね。』

八重樫『フッフン…店長、なかなか耳がいいじゃない！しょうがないから教えてあげちゃうけど、これ、ライ・クーダーなんだよ?！無骨なんだけど、しなやか。そんでこのスライド・ギターでしょ。もうフッフンがとまらない・・・。』

店長『・・・。』

八重樫『まっ！泥臭さにもちょいと慣れたところで、次、これいくよ?。知らないと思うけどさ、これを聴かずには死ねない！ってな名盤だよ…フッフン！』

店長『う?ん、良いですねぇ。なんかワクワクしてきちゃう。メンバーが楽しそうに演奏してるのが伝わってきますね！あ、そろそろ終電の時間が。もう一枚だけ聴いて帰ろうかな。』

八重樫『んじゃ、これ聴いてミソ！帰りの電車でフッフンがとまらなくなっちゃうから！』

店長『・・・。ま、いいや。ほほぉ、ミラー・アンダーソンっぽい、これ！泥臭くなくって聴きやすいですねぇ。それにしても、この叙情性は、アメリカというよりブリティッシュだなぁ…フッフン！あれ、フッフンが移った！やばいっ！』

八重樫『フッフン…フッフン…フフフン。（←流し目）』

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第二回「ダン・ペンのその先へ?サザン・ソウルのメロウネスがにじむスワンプSSW沼へゴーの巻」
第三回「グラム・パーソンズ？俺たちを忘れるな?カントリー・フレイヴァーが胸に染みる南部SSW沼へゴーの巻」
第四回「LAスワンプ人脈と英スワンプ沼へゴーの巻」