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ソリーナの甘く美しい音色が堪能できるプログレ名盤セレクション☆

スタッフ佐藤です。

ストリングス・シンセサイザーの名機ソリーナ・ストリング・アンサンブル。

優雅な中に独特の甘やかさを帯びた出音によって人気の高い機種で、生ストリングスの単なる代用という役割を大きく超えた魅力を放っています。

そんなソリーナの音色が堪能できるプログレ作品を各国よりピックアップしてまいりましょう☆

BUGGLES / AGE OF PLASTIC

いきなりプログレじゃありませんが、のちのYESファミリーということで、このシンセ・ポップ金字塔からご紹介。
ポップ・ミュージックを代表すると言ってもいい名曲「ラジオスターの悲劇」は、全編をファンタジックに彩るソリーナの音色が印象的。

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PINK FLOYD / WHSH YOU WERE HERE

「Welcome To The Machine」にて、1分半付近から鳴り出すのがソリーナ。重厚かつ不穏な世界観の中で、ソリーナの清廉な音色が一際鮮やかに響きわたります。折り重ねられるシンセサイザーのプレイに注目して聴くとクラウト・ロックのような深遠さがある、リック・ライトの天性の音作りセンスを実感できるナンバーですね。

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LATTE E MIELE/PASSIO SECUNDUM MATTHEUM

ローマ法王の御前ではじめて演奏したロック・バンドと云われる、ジェノヴァのキーボード・プログレ・グループ、「マタイ受難曲」を題材にした1stアルバム。オルガン、ピアノ、メロトロン、そしてソリーナといった各種キーボード群を用いて壮大に繰り広げられるクラシカルなアンサンブルが見事。演奏力は決して高いとは言えないのですが、ドラマチックに展開する楽曲構成と場面ごとの音色選びのセンスが光りまくっています。

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EARTHRISE/EARTHRISE

ハモンドとムーグを弾き倒すELPばりのキーボード・プログレ!と思ったら、エレピやソリーナはまるでHAPPY THE MANみたいな美しくロマンチックに弾いていて、このkey奏者は只者じゃありません。幻の米プログレ78年作、こりゃ凄いですよ。

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WOBBLER/AFTERGLOW

ANGLAGARDから受け継いだ攻撃的な北欧ヘヴィ・シンフォを鳴らす09年2nd。ということで凄まじい音圧で迫りくるメロトロンに耳が行きがちなのですが、密かに鳴らされるソリーナもかえって邪悪さを増幅させる役割を担います。またオルガンはキース・エマーソン風の音運びを聴かせたりと、メロトロン一辺倒にならない多彩なキーボードワークも聴き所!

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MOTIS/JOSQUIN MESSONNIER

メロトロン、ソリーナ、ローズ、ハモンドなど、ヴィンテージ・キーボードがこれでもかと溢れるファンタスティックなフランス新鋭!全編に溢れるメロトロンと、そこに気品高く絡むソリーナが特に印象的。緊張感の中にいかにもフランスって感じのアンニュイな雰囲気もあって堪りません♪

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CAI/MAS ALLA DE NUESTRAS MENTES DIMINUTAS

これぞスパニッシュ・プログレ!と言える哀愁に満ちた必殺盤がこちら。ソリーナを中心に幻想的にたなびくキーボード・ワークをフィーチャーしたシンフォニック・ロックに、フラメンコなどアンダルシア地方の伝統音楽、そしてフュージョンが融合したサウンドは驚きの完成度に達しています。

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BLOQUE/EL HIJO DEL ALBA

絶え間なく胸を打つ、泉のように溢れ出る美旋律。そしてソリーナやメロトロンが柔らかに空間を広げ、ギターが優しくリリカルなフレーズを紡ぎます。プログレ・ハード的な激しいパートでも、対比的に奏でられるソリーナの美しい音色が聴きどころ。

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SFF/SUNBURST

リターン・トゥ・フォーエヴァーばりのキレ味 meets ユーロ・プログレの翳り、と言えるかなぁ。スイス(ドイツ)出身のテクニカル・シンフォ・トリオで、ライヴ音源を聴いたフランク・ザッパがプロデュースを申し出たという逸話も残るバンドによる76年作。宇宙的な広がりが素晴らしいソリーナやダブル・メロトロンをフューチャーしながら、モーグ・シンセサイザーの早弾きやテクニカルなリズム・セクションでスリリングに聴かせる名盤です。

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OMEGA/TUZVIHAR: STORMY FIRE

ソリーナをフィーチャーし、いかにも東欧的なほの暗い叙情性に包まれた楽曲は、シンフォニックな魅力がグッと増しています。ハンガリーを代表する名グループによる74年作

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COLOR/COLOR

プログレで3兄弟と言えばジェントル・ジャイアントのシャルマン兄弟ですが、このハンガリー出身のボコル3兄弟が率いるプログレ・バンドも素晴らしい~。ソリーナをはじめとする翳りあるメランコリックなキーボードの音色を弦楽器が優雅に彩る、東欧プログレの隠れた傑作!

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KORNELYANS (KORNI GRUPA)/NOT AN ORDINARY LIFE

旧ユーゴ最高峰!というより、もうユーロ・ロック最高峰と言えるほどの一大プログレ傑作。ジェントル・ジャイアントばりの超絶技巧で畳み掛けるパートから、東欧的なクールなムーグやソリーナが渦巻く暗黒シンフォ・パートまで、目まぐるしく展開していくスペクタクルが圧巻です。

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UNGAVA/UNGAVA

ウンガヴァ!って読むのかなぁ・・・。このケベックのギター・トリオ、ジェフ・ベック『ブロウ・バイ・ブロウ』をユーロ・ジャズ寄りにした感じ?
一方でソリーナが彩るシンフォニックな味付けも印象的で、シンフォ・ファンにもアピールする好盤です。

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  • PINK FLOYD / WISH YOU WERE HERE

    前作「狂気」に劣らない内容と人気を誇る75年作

    ブルース・ロックに根ざした音楽性を持ちサイケデリック・ロックからその歩みを始め、全盛期にはRoger Watersの哲学的な歌詞と完璧なまでのコンセプト性で数々の伝説を作り上げた、世界を代表するロックグループの75年9th。前作「狂気」を発表しツアーも成功のうちに終了、休業解散状態であったバンドが再びシーンに返り咲いた作品であり、創設時のメンバーSyd Barrettを想起させるテーマを盛り込んだ、Roger Watersの色濃いコンセプト・アルバムとなっていますが、その内容は「狂気」のクオリティーをそのままに別なベクトルへ向けて発信した傑作です。トータル志向という意味では確かに「狂気」に軍配が上がるも、各楽曲のクオリティーは全く見劣りせず、彼らの代表作の1枚に上がることも多い名盤です。

  • LATTE E MIELE / PASSIO SECUNDUM MATTHEUM

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  • COLOR / COLOR

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  • EARTHRISE / EARTHRISE

    当時400枚のみがプレスされた激レア盤として知られてきた米キーボード・プログレ、78年作!

    78年にわずか400枚のみがプレスされ、激レア盤として知られたアメリカの3人組キーボード・プログレ・バンドによる唯一作。ELPから強く影響を受けたスリリングなキーボード・プログレを軸にしながらも、同郷のHAPPY THE MANを思わせるファンタジックな広がりあるシンフォ色も加味したサウンドを特徴とします。オルガンとムーグの波状攻撃で畳み掛ける熱気溢れるプレイはKeith Emersonを、シンセの柔らかな広がりあるプレイやエレピ&ソリーナのロマンチックで繊細な響きはKit Watkinsを彷彿。両者の持ち味を合わせたようなこの緩急自在なキーボーディスト、只者ではありません。一方、リズム隊はタイトに手数多く刻むジャズ・ロック・タイプで、キーボードに負けない主張あるプレイでアンサンブルに硬質な緊張感を生んでいて見事です。70年代アメリカにまだこんな素晴らしいキーボード・トリオが存在したとは。これはELPファンは勿論、全てのキーボード・プログレ・ファン必聴の一枚!

  • BLOQUE / EL HIJO DEL ALBA

    ソリーナやメロトロンが彩り、リリカルなギターが美しい旋律を紡ぐスパニッシュ・シンフォ・プログレ

    80年作の3rdアルバム。ソリーナやメロトロンなど広がり豊かなキーボードを中心に、メロディを丁寧になぞるリリカルなツイン・ギターが絡むスパニッシュ・シンフォ・プログレ。オーケストラ導入によるクラシカルなパート、ギター・リフが引っ張るヘヴィなパート、詩情豊かなアコースティカルなパート、フラメンコ・ギターによるエキゾチックなパートなど、起伏に富んだ展開が見事。南米シンフォにも通ずるたおやかなメロディー・ラインも魅力的。名作。

  • OMEGA / TUZVIHAR: STORMY FIRE

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    ハンガリー出身、東欧を代表するプログレ・グループ。74年作の6thアルバム。ソリーナをフィーチャーし、いかにも東欧的なほの暗い叙情性に包まれた楽曲は、シンフォニックな魅力がグッと増しました。エモーショナルで哀愁いっぱいのヴォーカル&メロディも特筆もの。東欧プログレ/シンフォの名作。

  • UNGAVA / UNGAVA

    ケベック出身、フュージョン・タッチのテクニカルなギターを軸にプログレのエッセンスをまぶした逸品

    ケベックのギター・トリオ。77年の唯一作。楽曲によってキーボード奏者、サックス&フルート奏者がサポート。Jeff Beckを彷彿とさせるフュージョン・タッチの流麗かつテクニカルなギター、変拍子を軽くこなす切れ味抜群のリズム隊によるスリリングなプログレ。アコースティカルなパートも魅力で、端正なタッチのアコギにリリカルなエレピが絡み、美しいメロディがたゆたいます。テクニカルなパートでもソリーナをフィーチャーしたり、シンフォニックなエッセンスもたっぷり。ケベック恐るべし奥行きのある好グループです。

  • MOTIS / JOSQUIN MESSONNIER

    メロトロンがこれでもかと溢れるファンタスティックな仏プログレ新鋭、2014年作、アトールのアンドレ・バルザーがゲスト参加!

    ヴィンテージ・キーボードやエレクトリック・ブズーキを操るマルチインストゥルメント奏者、MOTISことEmmanuel Tissot率いるグループ。2014年作6th。ANGE直系のシアトリカルなシンフォニック・ロックを軸に、MALICORNEに通じるフレンチ・トラッドのフレイヴァーが香るサウンドが持ち味。とにかくメロトロンM400やソリーナやローズやハモンドなどヴィンテージ・キーボードがこれでもかとフィーチャーされていて、特にメロトロンが大活躍!幻想的に溢れるメロトロンをバックにリリカルに紡がれるハモンド、そして、スティーヴ・ハケットを彷彿させる格調高いマンドリンやブズーキが織り成すファンタスティックなアンサンブルは、ジェネシス〜アンジェあたりのファンはたまらないでしょう。MOTISによるフランス印象派絵画のように柔らかで親しみやすいハイ・トーンのヴォーカルとフックあるメロディも特筆。なんと、アトールの名ヴォーカリスト、アンドレ・バルザーがゲスト参加し、1曲でヴォーカルを担当。この曲がまた素晴らしい!アナログ的な温かなサウンドプロダクションも印象的で、70年代の発掘作品と言っても分からないでしょう。これはシンフォニック・ロックのファンは必聴の快作!

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