2018年12月26日 | カテゴリー:カケレコ中古棚探検隊,世界のロック探求ナビ
キング・クリムゾンが来日中という事で、カケレコのCD棚より「来日公演」が収録された作品を探してみました。
日本で演奏しているんだと思うと感慨深いものがありますよね。
年代順に、ピックアップしてまいります。
まずは71年、日比谷野外音楽堂で行われたライヴを収録したこの作品。この時のメンバーは、 Andy Parker(dr)、 Mick Bolton(g),、Pete Way (b)、 Phil Mogg(v)。「おかけになってご覧になられませんかぁ。」というちょっとヤケ気味のアナウンスが観客の熱狂ぶりを伝えています。
72年の来日公演を収録したライヴアルバム史に残る傑作盤!
72年、大阪公演を収録。なんとこの時2曲日本語で歌っているんですね。
当時の舞台裏と日本語ヴァージョンの「Lowdown」がこちらで紹介されています。
「デンジャー・マネー」制作時のトリオ編成による79年来日公演。
LESLIE WEST率いる米ハード・ロックの名グループ、73年の来日公演の内、大阪厚生年金会館での演奏を収録。マウンテンは72年に解散していましたが、当初公演を行う予定だったジャック・ブルース、レスリー・ウェスト、コーキー・レイングによるバンドが直前に空中分解してしまったため、レスリー・ウェストとフェリックス・パパラルディ、そして新メンバーを加えて急遽再結成したマウンテンが公演を行いました。
さて、こちらは来日公演ではないですが、日本のみでリリースされたライヴ盤ということでピックアップ!
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KING CRIMSONで製作を共にしたJohn WettonとBill Brufordが、インプロヴィゼーション主体のキーボード・ロックグループを画策し、ROXY MUSICでの交流からEddie Jobson、そしてJohn Wettonのソロ作に参加したAllan Holdsworthを迎えて結成されたスーパー・バンドの79年ライブ作。キーボード・トリオ編成となった彼らの日本でのライブを収録した作品であり、デビュー作から4曲、2ndから3曲、そして新曲2曲で構成されています。プログレッシブ・ロックに熱心であった日本のファンの前で演奏される彼らの代表曲はどれもダイナミックな素晴らしいものであり、プログレッシブ・ロック史上に残る名ライブ作と言えるでしょう。
紙ジャケット仕様、2枚組、12年デジタル・リマスター、内袋付仕様、定価3600+税、全21曲
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
1枚は傷多め
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