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大英帝国ニッチ・ポップ特集!

なんだかジャケがいけてなかったり、ルックスがいまいちだったり、流行に遅れて時代の隙間に埋もれてしまったり。

キャッチーなメロディが詰っているのに、レコード屋では長らく床置きの100円コーナーで憂き目に会い続けた愛すべき作品達。

そんな作品達の中から、CDでリイシューされ、大英帝国ポップ・ファンに再び愛聴されている注目盤をピックアップしてまいりましょう。

1. 残念ニンマリなジャケ編
2. ハード・ロック、グラム、プログレの隙間にすっぽり埋まって忘れられちゃった編
3. いぶし銀メンバーでグッとくる編
4. 名バンド出身なのにマイナーで残念ソロ作編
5. ビートリッシュなニッチ・ポップ編

の5編構成でお送りいたしましょう。

みなさまにとっての愛聴盤が見つかれば幸いです。

1. 残念ニンマリなジャケ編

CAPABILITY BROWN/VOICE

ヒプノシスによるジャケの中でもインパクトは最高峰!?

英ロックなのか、英ポップなのか、プログレなのか、どれともつかない煮えきらなさが、これぞ英ニッチの醍醐味☆

元HARMONY GLASSのTony FergusonやKenny Roweらによって結成されたブリティッシュ・ロックグループによる73年作の2nd。

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CAPABILITY BROWN/FROM SCRATCH

こちらは72年1stです。

クイーンばりのドラマティックなコーラスが素晴らしい、って、あれ、クイーンの1stよりリリース先じゃん!?

ロック、プログレ、フォーク、ポップ等様々な要素を詰め込んだ、ごった煮サウンドがたまりません!

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KRAZY KAT/TROUBLED AIR and CHINA SEAS

そしてキャパビリティ・ブラウンの主力メンバーが結成した後継グループがこちら。

もちろんこっちも美メロ&ハーモニー満載の逸品!PILOTや10ccやBADFINGERやQUEENのファンなら悶絶必至っ!

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JUDAS JUMP/SCORCH

元THE HERDで後にSTATUS QUOに参加するAndy Bownが、元AMEN CORNERのブラス隊と結成したグループ。70年唯一作。

R&Bやサイケ色濃厚なグルーヴィーなアンサンブルが土台ながら、英国らしい哀愁のあるキャッチーなヴォーカル&メロディ&ハーモニーも素晴らしく、FACESに通じる「いなたさ」もあって、ジャケは怖いけど、サウンドは愛すべき英ニッチ・ポップ!

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ANDY BOWN/GONE TO MY HEAD

JUDAS JUMPのKey奏者の72年1stソロ作もまた、パブ・ロックとパワー・ポップのちょうど中間に位置してる感じでグッとくる逸品なのです。

それにしてもどの曲もメロディ良いなぁ。

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NUTZ/NUTZ

このジャケ、センスが良いんだか酷いんだか微妙で、これぞニッチ・ポップですね。

キャッチーなメロディと鋭角なギターが突き抜ける英ハード・ポップ逸品!

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HUDSON-FORD/FREE SPIRIT

このジャケのダサさがたまらないんですよね。いかにもニッチ・ポップ!

サウンドも期待を裏切りませんよ、というか、かなり超えちゃいます!

カケレコ推薦の極上ニッチ・ポップ!

VELVET OPERA~STRAWBSで活躍したRichard Hudson(G/Vo)、John Ford(G、B、Vo)の2人によるデュオ。74年作の2nd

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ハード・ロック、グラム、プログレの隙間にすっぽり埋まって忘れられちゃった編

BLACKFOOT SUE/NOTHING TO HIDE

パイロットやトッド・ラングレンばりのキャッチーなメロディ、ガッツ溢れるハード・エッジなアンサンブルを軸に、TレックスやDボウイばりの煌びやかさを加えた、B級にとどめておくにはもったいない英ニッチ・ハードロッキン・ポップ!

TomとDaveの兄弟を中心に70年に結成されたグループ。73年作のデビュー作!

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KING HARRY/DIVIDED WE STAND

英プログレFIELDSのギタリストを中心に、ロバート・フリップやグレッグ・レイクと学生時代にバンドを組んでいたミュージシャン達が結成したニッチ・ポップ・バンド。77年の唯一作。

煮え切らなさがニッチ・ポップらしくていい塩梅。

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TANGERINE PEEL/SOFT DELIGHTS

イギリスのサイケ・ハード・ポップ・バンド、RCAより70年にリリースされた唯一作。

けたたましく鳴らされるファズギターのリフ、エネルギッシュなリズム隊、はじけるピアノ、バブルガムなメロディとガッツあるハイトーンのヴォーカル&ハーモニー。

プレ・グラムのパワーポップから、ホリーズばりに胸キュンメロのハード・ポップまで、キャッチーすぎる佳曲満載!

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NITE CITY/NITE CITY and GOLDEN DAYS DIAMONDS NIGHTS

DOORSのレイ・マンザレクが70年代後半に結成したハード・ロック・グループをご存知?

本人はあまり気に入っていなかったらしいのですが、なかなかどうして質の高いポップ・ロック・ナンバー揃いで流石の一言!

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いぶし銀メンバーでグッとくる編

CHICK CHURCHILL/YOU AND ME

こ、これは、英ロック界のいぶし銀オールスター参加の極上英ロック/ニッチ・ポップ作ではないか!

EYES OF BLUE~BIG SLEEPで活躍したヴォーカルが特に良くって、憂いいっぱいのRod Stewartって感じで最高!

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SWEET THURSDAY/SWEET THURSDAY

ニッキー・ホプキンス、アラン・デイヴィス、ジョン・マークによりグループって、英ニッチ・ポップ・ファンにとってスーパーといえるグループですよね。

ハートウォームな佳曲ぞろい!

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WOLFE/WOLFE

John Pantryの名を知ってたらかなりの英国ポップ通ですね。彼が率いるバンドWOLFEはご存知?

ラズベリーズやホリーズを彷彿させるメロとハーモニー、最高だなぁ。

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名バンド出身なのにマイナーで残念ソロ作編

MIKE HUGG/STRESS AND STRAIN

ニッキー・ホプキンスのソロの叙情的なナンバーが好きなら、このニッチな英SSWにグッときちゃうはず。

元マンフレッド・マン(チャプターIIIも)の名手なのに、この知名度の低さ・・・。

ニッチ・ポップ・ファンはずばり必聴!73年作2ndソロ。

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DEKE LEONARD/ICEBERG

MANの中心メンバーで、HELP YOURSELFにも一時参加したミュージシャンと言えば?なんて言っても知らないよね~。

ニッチ・ポップ・ファンにんまりな佳曲がずらりで、ギターも歌も味があってグッときちゃうスルメ名盤なんだけどな~。

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ビートリッシュなニッチ・ポップ編

IRONBRIDGE/IRONBRIDGE

英国のバンドなのですが、なぜかフランスでしかリリースされなかった幻の作品。73年作。

これはビートリッシュな英ニッチ・ポップの極めつけですね。田舎のバッドフィンガーって感じで胸キュン必至!

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TARNEY SPENCER BAND/THREE’S A CROWD

ジョージ・ハリスンとクリス・レインボウがデュオを組んだとしたら?

クールさといなたさが滲むセンスは、これぞ英国ニッチ・ポップだなぁ。

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NO DICE/NO DICE

ポール・マッカートニー~ピート・ハムの系譜にあるエネルギッシュなヴォーカルと甘くキャッチーなメロディがたまらない!

アビーロードなどで録音され、77年にEMIよりリリースされたニッチなパワー・ポップ名品!

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GERRY MORRIS/ONLY THE BEGINNING

ずばり「一人バッドフィンガー」!ジャケがもっとポップだったらなぁ。

マイナーな英SSWによる73年作ですが、ビートルズへの愛に溢れたニッチ・ポップ逸品!

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~おまけ~世界のニッチ・ポップ!?~

最後はカケレコらしく、ニッチもニッチな世界のニッチ・ポップをご紹介☆

KLAATU/KLAATU and HOPE

まずは定番ですがカナダのビートリッシュなポップ・グループ、クラトゥ☆

ビートルズの覆面バンドと噂になったのも頷ける、ポール・マッカートニー直系のメロディが堪らないなぁ。

あのカーペンターズも取り上げた名曲「Calling Occupants」収録。

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JIM PEMBROKE/PIGWORM

北欧のニッチ・ポッパーと言えばこの人ですよねえ。

WIGWAMのヴォーカリスト、74年作の2ndソロ。

この胸を打つメロディと繊細なアレンジ、エルトン・ジョンやトッド・ラングレンなんかと並べても全く遜色ない素晴らしさ!

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NINE DAYS WONDER/SONNET TO BILLY FROST

こちらはドイツのニッチ・ポップ!?

元々は癖の強い作風のプログレ・バンドだったのですが、この76年最終作はまさかのキャッチーでヌケの良いハード・ポップ。

とはいえ曲のクオリティはかなりのもの。デヴィッド・ボウイやMOTT THE HOOPLEなどが好きなら是非!

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NEW EYES/NEW EYES

ドイツのポップ・バンドで80年作かぁ・・・。ニッチ&ディープにも程がある!?

アージェントやアラン・パーソンズ・プロジェクトのファンはチェック是非!

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カケレコには「70s大英帝国ポップ」というカテゴリーがあって、ニッチ・ポップ作品の在庫が豊富にございます。

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大英帝国ニッチ・ポップ特集!

  • CAPABILITY BROWN / VOICE

    英ロック/プログレ/ポップの魅力がギュウギュウに詰まった美味しすぎる名作!ヒプノシスによるアートワークも印象的な73年作2nd

    元HARMONY GLASSのTony FergusonやKenny Roweらによって結成されたブリティッシュ・ロックグループによる73年作。Hipgnosisのジャケットが個性的な本作は、ウェストコースト・ポップとプログレッシブなアンサンブルが融合した傑作であり、特にコーラス・ワークの妙技はQUEENを髣髴とさせる特筆すべきものです。また、リュートやバラライカなどの宮廷古楽的なアプローチも見せるなどその音楽的な引き出しは予想以上に多く、メロトロンが英国然とした哀愁とドラマティックな展開を生み出すなど聴き所に恵まれています。AFFINITYのヴァージョンがおなじみ「I Am and So Are Are You」やSteely Danの「Midnight Cruiser」のカヴァーをはじめ、20分を超える大曲も用意された傑作です。

  • HUDSON-FORD / FREE SPIRIT

    74年2nd、キャッチーなメロディと豊かなアレンジが冴え渡るブリティッシュ・ポップの名作

    VELVET OPERA〜STRAWBSで活躍したRichard Hudson(G/Vo)、John Ford(G、B、Vo)の2人によるデュオ。74年作の2nd。ハートウォーミングだった1stに比べ、ギター、ストリングス、キーボードが全面に出たヌケの良いハード・ポップに仕上がっています。叙情的なメロディ&ハーモニーは健在で、ギュッとソリッドなアンサンブルとキャッチーなメロディが気持ち良すぎる、これぞ英ハード・ポップと言えるサウンドが堪能できます。エネルギッシュな楽曲の合間に挟まれるセンシティブな小曲も聴き所。

  • KLAATU / KLAATU and HOPE

    カナダ出身、ビートルズの遺伝子を受け継いだニッチ・ポップの代表格、76年発表の1st/2nd

    BEATLESの覆面バンドと噂されたカナダのグループ。雑誌などのビートリッシュなポップ・アルバム企画では常連中の常連と言える76年作の名作1stと、よりプログレッシヴなサウンドを聴かせる77年作2ndをカップリングした2in1CD。やはり1stが出色の出来で、PILOTなどにも通ずるパワー・ポップなバンド・アンサンブルと、メロトロンやストリングスをフィーチャーした優美なアレンジとが絶妙にブレンドしたサウンドは絶品。

  • IRONBRIDGE / IRONBRIDGE

    イギリスのビートリッシュなグループ、仏のみで73年にリリースされた幻の唯一作、ジョージやバッドフィンガーのファンは是非

    イギリスのグループながら、フランスでしかリリースされなかった幻の作品。仏EMI COLUMBIAからの73年の唯一作。ジョージ・ハリスンを彷彿させる柔らかなアコギとスライド・ギター。そこに絡む、ハード・エッジなグッとくるエレキ。そして、ハートウォーム&スウィートなヴォーカル、憂いいっぱいのキャッチーなメロディ、豊かなハーモニー。バッドフィンガーあたりのビートリッシュなバンドが好きなら、間違いなく胸キュンしてしまうでしょう。ストリングスのように鳴らされるメロトロン、リリカルなリコーダー、格調高いハープシコードによる気品あるバラード、バッドフィンガーばりのパワー・ポップもまた魅力。ビートリッシュなバンドのファンから、フェアフィールド・パーラーやムーディー・ブルースあたりのポップな英ロック/プログレのファンまで、これはかなり掘り出し物の好グループ。いいです!

  • JUDAS JUMP / SCORCH

    あか抜けなさが魅力の愛すべきニッチ・ポップ・グループ、70年作

    元THE HERDで後にSTATUS QUOに参加するAndy Bownが、元AMEN CORNERのブラス隊と結成したグループ。70年唯一作。サックス、フルート、オルガンをフィーチャーした、R&Bやサイケ色濃厚なグルーヴィーなアンサンブルが土台ながら、メロトロンによる叙情的なパートを挟んだり、一筋縄ではいかないところがたまらない魅力。英国らしい哀愁のあるキャッチーなヴォーカル・メロディも良いです。ポップな部分はMOVEあたりを彷彿とさせたり、ニッチ・ポップのファンにもおすすめ。あか抜けない「いなたさ」も魅力で、FACESやパブ・ロックのファンも気に入るでしょう。ジャケットは怖いですが、サウンドは愛すべき英プログレッシヴ・ポップ。

  • KRAZY KAT / TROUBLED AIR and CHINA SEAS

    元CAPABILITY BROWNの主力メンバーによるグループ、ブリティッシュ・ポップの逸品!

    ヴォーカルやギターなどCAPABILITY BROWNの主力メンバーにより結成されたグループ。76年作1stと77年作2ndとをカップリングした2in1CD。美しいツイン・リード・ギターとドラマティックなコーラス・ワークによるポップ・プログレ、ヌケの良いギター・リフとキャッチーなメロディ&ハーモニーによるハード・ポップ、粘っこいファンキー・ロック、英国らしい憂いのあるメロディと流れるようなアンサンブルが胸にしみるフォーク・ロックなど、どの曲も印象的なメロディと味わい深いアンサンブルが絶妙な佳曲ぞろい。CAPABILITY BROWNのファンはもちろん、PILOTや10ccやBADFINGERやQUEENなどブリティッシュ・ポップのファン、ニッチ・ポップのファンはかなりグッとくるグループです。おすすめ

  • NUTZ / NUTZ

    突き抜けるような英ハード・ポップ!74年作1st

    74年作1st。キャッチーなメロディ&コーラス、鋭角なギターを中心とする骨太かつキレのあるアンサンブル。突き抜けるような爽快感のある英ハード・ポップを聴かせてくれます。快作!

  • TARNEY SPENCER BAND / THREE’S A CROWD

    78年リリース、都会的なクールさと英国的ないなたさが滲むセンスは、これぞ英国ニッチ・ポップ!

    バック・コーラスやプロデュースとしても活躍した英国人デュオ。前作に比べてより洗練度を増した78年作。都会的なクールさの中に滲む英国的な憂いが印象的。流麗なメロディとハーモニーがスッと体全体に心地良く広がります。クールさといなたさが滲むセンスは、これぞ英国ニッチ・ポップ!

  • MIKE HUGG / STRESS AND STRAIN

    マンフレッド・マン(チャプターIII)の中心メンバーでありソングライター&ミュージシャン、ニッチ・ポップ・ファン必聴の73年作2ndソロ

    英ビート・ポップ/サイケ・ポップの名バンド、マンフレッド・マンのドラマー&中心人物であり、マンフレッド・マン・チャプターIII以降は、Vo/Keyに転向し、ソングライターとしても花開いた名ミュージシャン。ソロデビュー作から1年後の73年にリリースされた2nd。エルトン・ディーンやイアン・カーなどジャズ系のミュージシャンの他、コーラスではHARMONY GRASSのトニー・リヴァースが参加。1stの延長線上にあるファンタスティック&スモーキーなフォーク・ロックに加え、ソフト・ロック調あり、ソウル・フレイヴァーな曲あり、洗練されたサウンドが印象的。流麗なピアノに管楽器がたゆたうアンサンブル、ちょっぴりハスキーで陰影豊かなヴォーカル、派手さはないもののまさにいぶし銀といえる味わい深いメロディ。英ニッチ・ポップのファンは必聴と言える名品です。

  • KING HARRY / DIVIDED WE STAND

    キング・クリムゾン界隈のメンバーにより結成された英ロック・バンド、77年の唯一作

    英キーボード・プログレの名グループFIELDSのギタリストとして有名なAllan Bowery(FIELDSではAlan Barryの名で参加)を中心に、ロバート・フリップやグレッグ・レイクらと若き時代にバンドを組んでいたミュージシャン達により結成されたグループ。77年の唯一作。レーベル・インフォには「PILOTを彷彿」と書いてありますが、ヌケが良くノリの良いギター、ハイ・トーンのヴォーカル、豊かなハーモニーは確かにPILOTに近い感じ。でも、PILOTみたいなニッチ・ポップかというと、ちょっと違う印象で、キーボードの感じやアコギのアルペジオなど、英国ロック然としているのが印象的。なんとも中庸な感じなのですが、その煮え切らなさがまた魅力でしょう。

  • NO DICE / NO DICE

    ポール・マッカートニー〜ピート・ハムの系譜にあるヴォーカルが素晴らしい英パワー・ポップの好バンド、77年デビュー作

    70年代後半に活躍し2枚のアルバムを残したブリティッシュ・ポップ・バンド。アビー・ロードなど録音され、77年にEMIからリリースされたデビュー作。バンド名からして影響元を想像できてしまいますが、オープニング・ナンバーを聴いて「やはり!」。コシの入った歪みで元気いっぱいに鳴らされるリズム・ギターに熱いシャウトとハーモニーが生えまくるバッドフィンガーゆずりのパワー・ポップににんまり。よりパンク度を増した疾走感いっぱいのナンバー、ウィングスを彷彿させる伸びやかな英ポップあり、フックある佳曲ぞろい。張りのあるヴォーカルも素晴らしく、ポール・マッカートニー〜ピート・ハムの系譜にあると言えるでしょう。ビートリッシュなニッチ・ポップのファンは必聴!

  • GERRY MORRIS / ONLY THE BEGINNING

    一人バッドフィンガーと言える、ビートルズへの愛情溢れた英SSW、YORKから73年にリリースされた唯一作

    60年代半ばから後半に活動して6枚のシングルを残した英ポップ・バンドCYMBALINEのベーシストが、YORKから73年にリリースした唯一作。ずばりビートリッシュなニッチ・ポップのファン必聴!バッドフィンガーばりのエッジの立ったギターに管楽器がブイブイと彩るオープニングのパワー・ポップ・ナンバーから随所にビートルズ遺伝子が溢れています。ちょっとカナダのクラトゥっぽい、幻想美もある2曲目も良いし、バロッキーなストリングスがELOのような3曲目もグッとくるし、ジョンというか息子のショーン・レノンを彷彿させるリリカルな4曲目も美しいし、とめどなくビートルズ愛とフックあるメロディが続きます。ジャケがもっとポップだったらなぁ。そこがまたニッチ・ポップ心をくすぐる愛すべき逸品。

  • TANGERINE PEEL / SOFT DELIGHTS

    イギリスのポップ・バンド、RCAより70年にリリースされた唯一作、プレ・グラム〜パワー・ポップな快作

    イギリスのサイケ・ハード・ポップ・バンド、RCAより70年にリリースされた唯一作。けたたましく鳴らされるファズ・ギターのリフ、エネルギッシュにドライブするリズム隊、はじけるピアノ、バブルガムなメロディとガッツあるハイ・トーンのヴォーカル&ハーモニーによるグラム直前のパワー・ポップあり、ホリーズをグラムに寄せたような胸キュンなハード・ポップあり、一転して、ピアノが流麗に流れる気品あるブリティッシュなバラードあり、パワー・ポップ〜グラムのファンにはたまらない熱くキャッチーな佳曲がずらりと続きます。ニッチ・ポップな快作です。

  • DEKE LEONARD / ICEBERG

    MANの中心メンバーとしての活躍でお馴染みのミュージシャン、ニッチ・ポップ・ファンにんまりな佳曲がそろう72年作1stソロ

    MANの中心メンバーとして活躍し、HELP YOURSELFにも一時参加したミュージシャン。MANやHELP YOURSELFのミュージシャンのサポートを得て72年に制作され、UNITED ARTISTSよりリリースされた1stソロ。スリリングに切れ込むエッジの立ったギターが印象的なハードかつ屈折したポップ・センスも持ったハード・ポップあり、ロックン・ロールなギターが軽快に飛ばすパブ・ロックあり、フィドルがむせび泣く英国的哀愁たっぷりのフォーキー・ポップあり、ビートリッシュなアコースティック・バラードあり、ニッチ・ポップ・ファンはニンマリな佳曲がずらり。ギターも歌も味があってグッときちゃいますよ〜。

  • NEW EYES / NEW EYES

    英ニッチ・ポップにも通じるフック富んだメロディが魅力のドイツのポップ・バンド、80年のデビュー作

    ドイツのポップ・ロック・バンド。ロンドン&ハンブルグで録音された80年のデビュー作。どの曲もフックあるメロディが魅力で、アージェントやラス・バラードやアラン・パーソンズ・プロジェクトあたりを彷彿させる佳曲ぞろい。ニッチ・ポップのファンは要チェックです。

  • NITE CITY / NITE CITY and GOLDEN DAYS DIAMONDS NIGHTS

    元DOORSのキーボーディストLay Manzarek率いるハード・ロック・バンド、77年作と78年作を収録

    元DOORSのキーボーディスト、レイ・マンザレク率いるハード・ロック・バンド、77年作と78年作を収録した2in1CD。産業ロックを先取りしたような冒頭のハード・ポップ・チューン「Summer Eyes」から名曲!マンザレク印の存在感溢れるオルガンワークが素晴らしい。洒脱なタッチのエレピ&アコースティック・ピアノも大きくフィーチャーされていて、質の高いポップ・ロックの佳曲が並びます。マンザレク本人はあまり気に入っていないバンドということですが、なかなかどうして魅力的なサウンドを響かせる好グループです。

  • NINE DAYS WONDER / SONNET TO BILLY FROST

    ジャーマン・プログレ、キャッチーで洗練されたサウンドを聴かせる76年最終作

    ジャーマン・プログレ/ハード・ロック・バンド、76年4thにして最終作。またもリーダーのヴォーカリストWalter Seyffer以外のメンバーがほぼ一新され、以前の混沌とした作風からは想像もつかないキャッチーさ溢れるパワー・ポップ然としたサウンドに仕上がっています。とはいえただポップなだけではなく、元々のタイトな演奏能力と独創的なアレンジ・センスが活かされた楽曲はどれも充実のクオリティ。キャッチーでキレのあるリフ&軽快なワウワウ・ギターに時折ビートリッシュな旋律が挿入されるT1「Alchemist」なんて、英ニッチ・ポップ・ファンはイチコロでしょう。デヴィッド・ボウイやポスト・パンク勢を彷彿とさせる洗練されたヴォーカルも良く、演劇的な語りやプログレチックな展開を盛り込んだT4「Five Minute Musical」のようなドラマチックな楽曲も素敵。以前の奇抜なプログレ路線を期待すると驚きますが、これはこれでパワー・ポップやメロディアスなロック好きにはたまらない魅力的な逸品です。

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