2017年10月7日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,今週のカケレコFacebook
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こんにちは。10月に入り、空気が冷たくなってきましたね。
今週10月4日は「宇宙開発記念日」でした。ソ連が人類初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功した日だそうですよ!
さらに10月4日から10日までの一週間は「世界宇宙週間」として国際的に定められているそうです。
カケレコもそんな「宇宙」づくしの週に便乗いたしまして、Facebookページ『カケレコのロック探求日誌』にて投稿してまいりました!
テーマは「星空の下で聴きたいアルバム」でございます!
各スタッフがそれぞれ星空をイメージして作品を選んでみました。
今週のロック探求投稿をまとめてお楽しみください♪
それでは第一弾、KING CRIMSON『ISLANDS』です!
ちょっと宇宙的なジャケにも引っ張られましたが…クリムゾンの中でもとりわけ幻想的な一枚ですよね。
表題曲「Islands」の穏やかなヴォーカルや儚げなピアノの静謐な美しさは、しんしんとした夜の星空とよく合いそうです。(増田)
今日は米SSW名盤のジャクソン・ブラウン『LATE FOR THE SKY』をピックアップ。
青空なのにその他は夜の風景という不思議なジャケットは、有名な絵画がモチーフとなっているようです。青空に映える曲もありますが、全体を通して聴くとしっとりとした曲が多く、夜にピッタリなアルバムではないかと思います。
特にオープニングのタイトル曲では、郷愁を誘うメロディがゆったりと静かに演奏される中、デヴィッド・リンドレーのクリアーなトーンのギターが優しく響き、夜空の星のまたたきのよう。どこか悲しみを含んだ穏やかな歌声も心に沁み、これを聴きながら星空を眺めたら涙がこみあげてきそうです。(青山)
なんと10月4日は世界初の人工衛星スプートニクが打ち上げられた「宇宙開発記念日」というだけでなく、中秋の名月でもあるそうですよ!
本日ご紹介するのは、ジャズ・ロック界隈とも関わりの深い英国ジャズ・コンポーザーNEIL ARDLEYの『KALEIDOSCOPE OF RAINBOWS』。
スペーシーなシンセや幾重にも重なり合ったサックスのミニマルできめ細かい旋律が、まるでジャケットのようにキラキラと輝く星屑を彷彿とさせます。
ムーディーなモダン・ジャズに神秘的な色鮮やかさが加わったファンタジックな一枚で、聴いていると満点の星空が目に浮かんでくるかのようです。(増田)
皆さま「中秋の名月」はご覧になりましたでしょうか?
今日は77年のサイケ・フォークデュオ、バミューダ・トライアングルです。「魔の三角地帯」なんて、何ともオカルティックなグループ名です。
60年代後半からNYで活躍していた夫婦デュオで、2人のボーカルにオートハープ、エレピ、ヴァイオリンがキラキラと絡むサウンドは非常にミスティック。ムーディー・ブルース「サテンの夜」やエアロスミス「ドリーム・オン」をとても幻想的にカバーしていて痺れます。
星を見た時に何となく神秘的な気分になるのは、その光が何万年も前のものだからでしょうか。見えている星がもしかしたらもう消滅してるかも知れないなんて、本当に不思議ですよねぇ・・・。このアルバムを初めて聴いた時も、星を見た時のような、とても神秘的な気分になりました。(みなと)
ラストの本日は、ドイツのグループANYONE’S DAUGHTERによる82年作『IN BLAU』です。
アンサンブルの主役を担うアコースティックギターの瑞々しくキラキラした音色が、まるで星の瞬きのようでとてもロマンチックなんですよね。
流麗に紡がれるメロディと、それを歌うドイツ語とは思えない柔らかくマイルドなヴォーカルも、作品のため息が出るような美しさを演出しています。
ただでさえ神秘的な音楽体験を味わわせてくれる本作、
星空の下で聴いたりしたら、幻想の世界に吸い込まれて戻ってこれなくなりそうです。
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