2017年8月11日 | カテゴリー:カケレコBGM
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本日朝のカケレコBGMは、SANDROSEの『SANDROSE』です。
70年代フレンチ・シンフォを代表する一枚。
メロトロンも用いたクリムゾン的メランコリックなサウンドに、豪快な女性ヴォーカルが気持ちいい!
ダイナミックで芸術的な名作です☆
To Take Him Away
ついでに前身バンドのEDEN ROSEもご紹介。
こちらはオルガンの音色が非常に愛らしい一曲。
キーボード・プログレ好きなら要チェックです。
On The Way To Eden
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一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、女性ヴォーカルを擁するフレンチ・プログレ・グループSANDROSEの72年唯一作『SANDROSE』をピックアップいたしましょう。
フレンチ・オルガンロックバンドEDEN ROSEから発展、女性ボーカリストのRose Podwojnyを加えて結成されたグループの73年唯一作。EDEN ROSEはキーボーディストHenri Garellaのサウンドがフューチャーされたオルガン・ロックでしたが、SANDROSEはソウルフルなRose Podwojnyの歌声とJean Pierre Alarcenのエモーショナルなギターを中心にしたアプローチであり、Henri GarellaはEDEN ROSEからの流れそのままのジャジーなオルガンに加え、KING CRIMSONやGENESISのようなメロトロンも使用し、シンフォニック・ロック然としたサウンドを作り出しています。
Jean Pierre Alarcenなどが参加しており、SANDROSEの母体といわれているフレンチ・オルガン・ロック・バンドの69年作。SANDROSEが女性ボーカリストRose PodwojnyとJean Pierre Alarcenを中心に組み立てられたプロジェクトであったのに対し、EDEN ROSEはその方向性からキーボーディストHenri Garellaのサウンドが大きくフューチャーされており、ややサイケデリックな質感を感じさせるスリリングなオルガン・ロックを展開しています。非常にグルーヴ感溢れるサウンドであり、ドラマチックなSANDROSEとはまた違った魅力のある名盤です。
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