英米ロックファン注目のニッチ&ディープな作品を続々と紙ジャケでリイシューしている韓国のレーベルBIG PINKより新譜が届きましたのでご紹介いたしましょう。どうぞ試聴しながら、お楽しみください!
豪華ミュージシャン達の演奏はもちろん、ジョニ・ミッチェルの曲からスワンプ調の曲も歌いこなす歌声は抜群!
フリップ、ピーガブ、J.アンダーソンなどプログレ大御所がこぞって参加した1stで知られるフォークロックSSWの2nd。カントリーやスワンプ色もあるフォークロックに英国らしい格調が滲む味わいある逸品。ゾワッ来るジャケとのギャップが凄い…。
基本的にはメロキャンとチューダーロッジの中間、ややチューダー寄りという長閑なフォーク・ロックなんですが、一曲目がメロトロンの洪水が流れ込むキラーチューンで仰天!哀愁滲むウェールズ語ヴォーカルもいいなぁ。
パワフルで、少し酒ヤケしてそうなウイスキー・ボイスが何より魅力的な美メロ哀愁スワンプロック。ボニー・レイットやマギー・ベルのようなハスキーな姉御系ボーカルが好きならドンピシャです!
レオン・ラッセル&シェルターピープルのギタリスト69年2ND。
ラウンジ風のT3、中期ビートルズ風のT5など、1STより変化に飛んだ音作りになっている。ブルースへの熱い愛情がこもった楽曲とともに、良い意味でどこか垢抜けない、ドンの親しみやすいボーカルが妙に心に残る。
↑動画が見つからなかったので、Mad Dogs and Englishmen時のドンのボーカルをお聴きください!
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