英国CHERRY REDレーベルより新譜が入荷しましたので、ピックアップいたしましょう。
まずは、長らく廃盤でリイシューが待たれたこちらから!
ニック・ドレイクやキース・クリスマスのファンは必聴と言える英SSW。
長らく廃盤だった人気作がリイシュー。
Henry Lowtherなどゲストも豪華!
プログレッシヴ・ロックのリイシュー盤を中心に扱う傘下のESOTERICレーベルからの3枚をピックアップ。
アーミーバンド出身の米国人たちがドイツはベルリンで結成し、ロンドンにて録音した、というニッチな作品ですが、これがシカゴやBS&Tのファンにはたまらないブラス・ロックの名品!
コロシアム~ハンブル・パイで活躍したギタリストによるブルース・ロック・トリオ。
クリーム「クロスロード」ばりにブルージーにジャジーに引きまくる鋭角フレーズてんこ盛り!
南アフリカのSSWが英国に渡り録音し、71年FLY/CUBEよりリリースした作品ですが、ガス・ダジョンのプロデュースで、これがTYRANNOSAURUS REXにはたまらない快作!
後にコロシアム〜ハンブル・パイで活躍する名ギタリスト、クレム・クレムソンがキャリアをスタートさせたブルース・ロック・トリオで、他の2人は、後にヴィネガー・ジョーやグレアム・ボンドのバンドで活躍するベーシスト、テリー・プールと、後にユーライア・ヒープに加入するドラマーのキース・ベイカー。英ハーヴェストから69年にリリースされた唯一作。オープニングから若きクレムのエネルギッシュなギターが炸裂!クリーム「クロスロード」やジョン・メイオールのブルースブレイカーズでのエリック・クラプトンのギターを彷彿させる鋭角なフレージングが光りまくっています。ジャジーな要素もある手数多くスリリングなリズム隊も特筆。バッハの曲をギターとハープシコードを中心にクラシックとジャズとブルースのフュージョンに仕立てたナンバーなど、プログレッシヴな感性もまた聴き所です。英ブルース・ロックの名作!
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!