ロック名曲カヴァー特集【USサイケ・バンド】

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USサイケ・バンドがロックの名曲をカヴァーするとどうなる？！
超絶ヘヴィ・カヴァーからまったり浸りたくなるメロウ・サイケ・カヴァーまでどうぞお楽しみ下さい。

まずはUSヘヴィ・サイケの名グループから！

BLUE CHEER「Summertime Blues」

Eddie Cochran「Summertime Blues」のヘヴィ・カヴァー。う～ん、やはり強烈ですね。

収録アルバム：『VINCEBUS ERUPTUM』

FRIJID PINK「朝日のあたる家」

こちらもインパクト大！
デトロイト出身のバンドによる名曲「朝日のあたる家」の超絶ファズ・カヴァー。
ズブズブのファズ・ギターがたまりません！

収録アルバム：『FRIJID PINK』

JONATHON ROUND「Sympathy Of Devil」

強烈なカヴァーといえば、この曲を忘れてはいけません！
スワンプ・ロック・シンガーによるRolling Stones 「Sympathy Of Devil」のカヴァー。落雷のSEが響き渡る不気味な幕開けにオドロオドロしい弾き語りが、悪夢に誘い込みます。

収録アルバム：『JONATHON ROUND』

強烈なカヴァーが続いたところでちょっと一息。メロウなカヴァーをご紹介いたしましょう。

ANT TRIP CEREMONY 「Hey Joe」

オハイオ州のバンドによる「Hey Joe」のカヴァー。
ヘロヘロのヴォーカルとふらつき気味の演奏から漂う、アシッド感たっぷりの空気に沈み込みそう。

収録アルバム：『24 HOURS』

まだまだありますよ～。

MAJIC SHIP 「Down By The River 」/「What It’s Worth」

次はNY出身のサイケ・ハード・バンドによる70年作から。
ニール・ヤング作「Down By The River 」とスティーヴィン・スティルス作「What It’s Worth」の名カヴァーです！気だるいヴォーカル/コーラスが時代の空気を感じさせますね。

収録アルバム：『MAJIC SHIP』

TARBABY「Bootleg」

フロリダ産のブルース・サイケ・トリオによるCCR「Bootleg」のカヴァー。
軽やかなカッティング・ギターが絶妙！

収録アルバム：『FEBRUARY』

最後は、ヤングブラッズがヒットさせた、フラワー・ムーブメントを象徴する「Get Together」のカヴァーをご紹介いたしましょう。

YANKEE DOLLAR 「Get Together」

カルフォルニア出身の男女混声バンド。
初期ジェファーソン・エアプレインを思わせる、男女のヴォーカルが心地よく重なるフォーク・ロック・カヴァーです。

収録アルバム：『YANKEE DOLLAR』