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MEET THE SONGS 第75回  ERNIE FISCHBACH & CHARLES EWING の『A CID SYMPHONY』

今日の「MEET THE SONGS」は、米西海岸サンフランシスコで生まれた多国籍アシッド・フォーク、ERNIE FISCHBACH & CHARLES EWINGが67年にリリースした『A CID SYMPHONY』をピックアップ!

アーティストの表記はErnie Fischbach & Charles Ewingになっていますが、実体はA CID SYMPHONYという7名ほどのグループ。

中心人物は、バークレー大学のフリー・スピーチ・ムーブメントに関わっていたDustin Miller。Dustinの幼なじみで、スペインに渡ってフラメンコとクラシックギターを学んだCharles Ewingと66年に組んだフォーク・バンドを母体に、民族楽器を操るErnie Fischbachなどユニークなメンバーが加わってA CID SYMPHONYが結成。ロサンゼルスを中心に活動をはじめます。 

米のインクレディブル・ストリング・バンドと形容されるサウンドは、静かに穏やかな演奏と、冒頭のヨーデルからはじまりインド音楽、ブルース、フラメンコなど、様々な民族音楽を取り入れたエキゾチックなフォーク。

A CID SYMPHONYは、サンフランシスコのヘイト・アシュベリーで無料の食事を配ったり無料公演を行うなど、ヒッピー精神を実行する集団The Diggersと関わりがあり、The Diggersの活動の場でフリーコンサートをしていました。
バンド自体も、友人達が気ままに参加したりと、いわばコミュニティのようだったようで、仲間で集まって演奏する冒頭の写真そのままに、「ラヴ&ピース」が溢れるサンフランシスコの空気を感じさせる作品です。

それでは、ヨーデルで始まる「Loudusphone Number 1」をお聴き下さい!

試聴 Click!

次は、インドの楽器ダルシマーがエキゾチックに響く「Golden Gate Number 2」をどうぞ。

試聴 Click!

いかかでしたか?
「MEET THE SONSG」は、月曜日から金曜日まで毎日、定番からニッチ盤まで僕らのロック・ミュージックを紹介しています。
また明日、お会いいたしましょう。

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